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脚本:志茂文彦 絵コンテ・演出:北之原孝将 作画監督:門脇聡

奏鳴曲は、ソナタ形式と呼ばれた楽曲形式を第1楽章に持つ、多楽章機成の器楽曲を指します。
つまりサブタイの「小奏鳴曲」とは、読んで字の如く、奏鳴曲の小規模バージョン、簡単な奏鳴曲の事。
sonatine(ソナティーナ)はイタリア語、
複数系だと「sonatina」となり、これは「sonata」に縮小と言う意味を持つ語尾「ina」をつけたもの。
ソナタと言えば韓国ドラマ「冬のソナタ」がありますが、原題は「冬の恋歌」で、ソナタと恋の歌は無関係です。

さて本編ですが、北之原演出によるバトルシーンは良かったんですが、ちと詰め込みすぎた気がします。
後1話は欲しかったですよ、ただでさえ舞シナリオは他のシナリオよりも長いんですから。
まぁこれでもゲーム準拠なのですよ、いや、ゲームは文字ばかりだし、もっと難解です。
スタッフもその辺は分かってるようで、アニメは大分理解しやすい作りにはなってました。
もしかすると、原作プレイ済み組と未プレイ組とでは評価が分かれるかもしれませんね。

一応、舞の過去を纏めておきます。
・幼い頃、舞は願った事が具現化する力を持っていたが、それが災いし、母と一緒にこの街へと引っ越してくる
・そこで舞は夏休みの間こっちに遊びに来ていた祐一と出会い、麦畑で一緒に遊ぶようになる
・祐一は唯一自分の力を受け入れてくれた友達、別れたくない
・しかし祐一は、舞が「遊び場に魔物が来る、二人で守ろう」という嘘を言ってまで引き止めても、帰ってしまった
・それでも一人で戦ってるから、祐一がいつかきっと来る事を信じて、舞はそう願い待ち続けた
・やがて舞の嘘が希望となり、具現化していく
・それは祐一がこの街に戻ってきた事で、魔物として姿を現す
・魔物は遊び場だった学校に現れ破壊していく、遊び場を守る為に舞は戦う
・そして祐一と出会い、一緒に魔物と戦う

舞が「自分の力を怖がらない、新しい友達が欲しい」と願ったから、祐一(幼)と出逢えたんでしょうね。
でも祐一は帰ってしまった、裏切られたと思いショック大、だから舞はあんな寡黙な少女に変わったんだなぁ。
幼い頃願った事なんて、10年も経てばほとんど忘れてしまってるはず。
覚えてる事はただ1つ、「魔物から遊び場を守る(魔物を倒す)」、即ち自分は「魔物を討つ者」だと。

魔物は舞の願いでもあります、つまり舞は知らないうちに自分の願いと戦っていたのです。
願いを撃つ事は希望を失う事、それは生きる希望を見出せなくなる事に繋がります。
もちろん、魔物は願い已然に舞の力でもあるので、魔物を撃つ事で自身の力も失っていきます。
それを魔物は知っていて、止めようと必死で舞に説得し様としてたんでしょう。
でも舞は剣でしか答えてくれない、そこに現れたのが祐一。

魔物が祐一を狙ったのは、舞が自分を受け入れれば戦いは終わる事を伝えたかった為だそうですが
私は祐一も魔物も舞が願った希望だから惹かれたのかも?と思っております。

剣で自決しようとしたのは、
自分が生み出した魔物が、結果、祐一と佐祐理を傷つけてしまったという自責の念があったからでしょう。
それと、戦う理由が無くなる事で弱体化し、自分の存在意義が無くなるからかと、決別とも取れますか。
この辺り、ゲームでは舞と祐一のやり取りが色々あるんですけど、端折ったのは勿体無い。><
復活したのは魔物が舞の希望だから、魔物は舞に元の舞に戻って欲しいと願ってたのでしょう。
舞の復活はKanonで言う「奇跡」、魔物(希望)による奇跡ですね。

EDは
相沢祐一:杉田智一
川澄舞:田村ゆかり
と、真琴シナリオED同様の演出でした。
でも余韻が無く、普通回のように終わっちゃたのが残念ですね。
舞シナリオのEDは時間が飛ぶので、後のシナリオを考え時系列をずらさない為に省いたと思われます。
そのEDについては色々と言いたいんですけどね、
多分、真の舞シナリオEDは最終回にやってくれるでしょうから、敢えて伏せておきます。
っとその前に佐祐理さんのフォローは欲しい所ですが。

ちなみに、1話で学校を紹介された祐一は
「この辺りって前は麦畑だったか?」と名雪に言っております、実は伏線になっておりました。

ょぅι゙ょ舞が可愛すぎでしたね、ゆかりんボイスだし、お持ち帰りしたい。
そして舞ママンが美しい、動物園のくだりは感動ものですよ、過去話はもう少し引っ張っても良かったな。
10年前の秋子さんがちらっと映ってたのは思わぬ収穫、名雪も居ましたね、何気に名雪は皆勤賞です。
しかし、昔から舞、真琴(狐)、あゆ、と会ってるなんて、祐一はフラグ立て上手ですな。

次回、栞シナリオになってますね、ちょww佐祐理さんはスルーする気かい。w
舞の側に居ると約束しておいて、あっさりと栞にチェンジかよ、祐一め、やってくれる。
あゆのあの慌て方、まさか名雪シナリオ?いやあゆシナリオ?一気にどっちもやっちゃうとか?

閉じる コメント(6)

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TB失礼します。面白かったと思うのですが、何だか最後これで終わりかよ、みたいな終わり方だったのが残念でした。それにいまいち理解できてないですし……。1話の祐一の発言は伏線だったのですね。それはさすがに気づきませんでした。あっさり栞にチェンジする祐一、素敵すぎですw

2007/1/12(金) 午後 0:37 [ isamu ]

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舞シナリオは原作よりアニメの方がわかりやすかったですね。まあ、原作知ってるからそう思うのかもしれませんが(^^;仰るとおりここはプレイ済み組と未プレイ組で意見がわかれそうですね。ょぅι゙ょ舞は問答無用でお持ち帰りでw次回は秋子さんがついに・・・これはもっと後だろうからあゆが頑張るお話ですかね?

2007/1/13(土) 午前 0:42 nanajigo

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isamuさん、原作未プレイでもそう感じましたか、そうですね、尻切れを防ぐには長くても後15分ほど必要でしたね。 理解はできてなくて正常です、ゲームやっても難解なので無問題かと。 そうです1話の祐一の台詞は伏線でした、ちなみに他に「病院が苦手」など言っております、これはある事件がきっかけで祐一が記憶を封印している為なんですが、ネタバレになるので伏せておきます。 栞は祐一と過去の接点は無いので、内容は理解しやすいと思います。^^

2007/1/13(土) 午前 1:32 AGAS

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nanajigoさん、3回目見たら悪くないなとも思ったり。^^ あの難解なシナリオテキストだらけのシナリオを分かりやすく映像化しただけでも凄いですよ、端折り部分は多いんですが、それが返って理解が容易なものに仕上がったのかなと。 ょぅι゙ょ舞はたまらんですね、ゆかりんボイスは破壊力ありすぎ。(´▽`) そうですね、次回の秋子さんピンチはあゆの方でしょうね、名雪の方だとあゆが居るから邪魔になりますからね、それに栞シナリオ進行中に秋子さんがアレだと話がややこしくなりますしね。

2007/1/13(土) 午前 1:45 AGAS

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原作未プレイ派としては、普通に感動作でした。もう最高!! アニメでここまで感動したのは久し振り。脚本・演出・音楽・作画共に素晴らしい出来でしたよ。2クールという枠があるから、全て原作の通りにするのは厳しいのかもしれませんね、制限が無かったらこの会社はホントに細かく作りそうです(笑) 一話の伏線は全然きずきませんでした、流石ですね、芸が細かいです。

2007/1/15(月) 午後 6:24 Geallza

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Geallzaさん、おぉ感動作でしたか、それは良かったです、やはり未プレイ派の方が好評のようですね。 ならゲームもオススメします、ゲームは細かい所まで描写してるのでより感動するでしょう、小説を買うのも1つの手です、あーあっちは18禁だったかな? そうですね、時間に囚われないならばもっとクオリティの高いものに仕上がるでしょうね、それでも限られた時間の中でゲーム準拠に作り上げるのは凄いと思います、うーむつくづく時間の壁が邪魔ですわ。

2007/1/15(月) 午後 8:07 AGAS

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