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ブルッフはコル・ニドライを作曲するにあたり
ユダヤ教の音楽から
2つの旋律を借用しました。
曲の前半に用いられた「コル・ニドレ」は
ユダヤ教の最も重要な祭日ヨム・キプル(贖罪の日)で歌われる
典礼歌です。
ユダヤ人ヴァイオリニストのパールマンと
Cantor Yitzchak Meir Helfgot の演奏です。
曲の後半に登場するのは
アイザック・ネイサン作曲の「Oh!Weep for those」
(ああ、彼らのために泣け)です。
ネイサンは1790年イングランドのカンタベリー生まれ。
オーストラリアに渡り音楽家、教育者として活躍。
オーストラリア音楽の父と呼ばれ
1864年にシドニー亡くなりました。
1814年に有名な詩人バイロン卿に
ヘブライ人を主題に連作詩を書くよう依頼し
完成したのが23篇からなる
「Hebrew Melodies」(ヘブライ人のメロディ)です。
ネイサンはこの連作詩を
古代ユダヤ聖歌風の曲に仕立てました。
「Oh!Weep for those」はその5番目で
祖国喪失の嘆きを歌っています。
この曲は探しても音源が見つかりませんでした。
でも合唱用の楽譜があって
その中に確かにコル・ニドライに出てくる旋律がありました。
もともとのバイロンの詩については
日本語訳の本を
引き続き探索中です。
図書館の蔵書で検索しましたが
どれに載っているのかわかりませんでした。
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