三鷹にある中近東文化センター。
三笠宮崇仁殿下のご発意の下、昭和50年にこの地に開館しました。
行ってみたら私に電話をくださった方は
この館のけっこうエライ方(Sさん)だと分かり恐縮至極でした。
宮田大のプロデュースで新たに始まるミュージアムコンサートシリーズの
プレ企画というコンサートで
ご招待客の中に混じって一般人15名のうちの一人となった私。。。
場違い感満載でしたよ。。。
でも一応そのエライ方の紹介の当日券入場者ってことで
とても丁寧に対応していただけました。
上流社会に足を踏み入れた感じ
会場は博物館奥のレセプションルーム。
とても音響のよいお部屋で
演奏者を間近に感じられるのも最高でした。
出演者もとてもリラックスしていて
アットホームな雰囲気のとても素敵なコンサートでした。
3時開演でしたので
後ろのお庭がだんだん暮れていくのもいい感じでした。
カラスが鳴いて
大ちゃんが、カモメみたいなカラスですねって冗談言ったり・・・。
午前中に名古屋から着いて
リハーサルしながら曲を決めたそうでプログラム的な印刷物はなしです。
前半はファジル・サイの「4つの都市」。
ツァーが終わった解放感からか名古屋とはひと味違ったとてもよい演奏でした。
私は名古屋よりこっちのほうがよかったな。
そしてこのサイズの小さいピアノを
ジュリアンが鳴らしきっているのはさすがでした。
その後はサプライズでジュリアンのソロ演奏。
ドビュッシーのプレリュード2の第5曲。
たくさんの花が咲いているのを思い描きながら聴いてと言っていました。
ジュリアンのソロは初めてだったからドキドキしました。
さらにその後アンコールとしてショパンのチェロソナタ3楽章。
ジュリアンのレクチャー付きでした。
ショパンの美しいメロディーをピアノとチェロがシェアしていることなど
ちょっとした説明をしてくれました。
大ちゃんも暗譜で弾いてくれてすごく美しかった。
後半1曲目は大ちゃんがバッハの無伴奏からプレリュード。
そしてバンドネオンの三浦一馬登場。
三浦くんはなかなかのエンターテイナーでしゃべりも上手。
お客様のハートをがっちりつかみましたね。
1曲目はピアソラの「来るべきもの」。
2曲目にピアソラの「アディオス・ノニーノ」とガーシュインの「ラプソディーインブル」ーの
どちらを聴きたいかお客様に選んでもらうってことになったのですが
もちろん「両方とも!!」コール続出。
こんなことになるとは・・・って笑いながら両方やってくれました。
それからバンドネオンとチェロのコラボ。
以前仙台クラシックでやった内容で東京ではもちろん初演です。
ガルデルの「わが懐かしのブエノスアイレス」「首の差で」
ピアソラ「タンゴの歴史より カフェ 1930」
ビジョルド「エル・チョクロ」
いい年をして胸がときめくような熱い演奏で
間のしゃべりも三浦くんが上手にリードして
いいコンビって感じでした。
最後に3人のアンコールで「リベルタンゴ」
三浦くんのアレンジです。
白熱の演奏ですごい盛り上がりのうちに終わりました。
かっこよかった〜〜

本当は1時間の演奏予定だったらしいのですが
終わってみれば2時間近くにもなっていました。
コンサート後同じお部屋で出演者も参加してレセプションがあり
こんな写真を撮ることができました。
一生の記念です

レセプションの時一応Sさんにお招きいただいたお礼を言いに行ったら
この企画の元締めみたいなさらにエライ
たぶん普段だったら雲の上みたいな方のT様をご紹介いただき
緊張しながらお話しました。
奥さまともお話させていただきましたが
気さくでとても素敵な方でした。
どんな方なのか詳細はわかりません。
でも正真正銘の上流の方々でしたよ。。。
今回のチケットは1万円でしたが
演奏者との交流も含めフランクな会にしたいから
2万か3万でもいいと思っていると
フツーに会話されていて
それでも来ますか?と聞かれた時は、気が遠くなりそうでした。
そして上の一生の記念のような写真を巡り
ちょっとした出来事があって
こんなに素敵な時間を過ごせた一日だったのに
心に棘の刺さったような思いが残ってしまいました。
棘も含めての思い出です。
Naučio sam veliku lekciju !! ( I learned a big lesson !!)
・・・大反省したよってことです。