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卒業のうた

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卒業のうた♪

もっとゆっくりと卒業のうたをいろいろと書き留めていこうと思っていたのだが、
最近思いのほか忙しく、あっという間に卒業式シーズンが終わろうとしているので、
思いつくままにここに何曲かまとめてみる。
また来年、それぞれの曲について何か書くこともあるだろう。


「卒業」(沢田聖子、1982年)

"みんな卒業していく、ひとり、ひとり〜♪"

せつないなぁ。この曲は、結構好きだったなぁ。
沢田聖子もデビュー25周年らしい。
一時期、活動をやめていたと思っていたが、
最近、「ナンクルナイサ」が一部で人気になって、活動を再開していたことを知った。
この曲の頃は沢田聖子は、アイドルって感じだった。
でも、この曲あまり知られていないような気がする。
知らない人はもったいないなぁ、と思う。


「my graduation」 (SPEED、1998年)

元SPEEDのHiroがデビュー10周年ってニュースで見た。
しかし、まだ21歳(?)。
当時は、ほんと若かった。
私は実をいうと、あまり好きではなかったのだが、
少女のもつ輝かしい瞬間が、あの時代のSPEEDに表されていた。
個人的には、SPEEDで最も好きな曲は"WHITE LOVE"なのだが。。。
この作品は、卒業ソングで最も売れた曲らしいので、一言触れておく。


「恋のダイヤル6700」(フィンガー5、1973年)

"明日は卒業式だから これが最後のチャンスだと♪"

との歌いだし。
いうことで、この唄も実は卒業ソングなのである。
もちろん、私はこの曲が発売されていた頃はずいぶん小さく、全然覚えが無い。
しかし、アキラのサングラス姿となぜかビッグマックスとのセットで覚えている。
最近もまたカバーしているグループがあるようで、TVから流れているのを聞いた。
阿久悠と井上忠夫のコンビは他にも「学園天国」のヒット曲を生み出している。
とはいえ、卒業式にこの唄を歌う学校はあるまい。
卒業ソングとは認知されていないけど、一応書き留めておく。


「教室」 (森川美穂、1985年)

これは、卒業ソングじゃないか。
でもまぁ、知られざる名曲なので書き留めておく。
実は、森川美穂のデビュー曲だったりする。
レコード会社を変わったあとに、廃盤になったような記憶がある。
女の子が突然学校を退学して街を出て行くというシチュエーションがなかなか切ない。
今は聴くことができないのかな。
森川美穂自身、このデビュー曲についてあまり触れることは好まなかったようで、
あまり知られなかったが、名曲だと思う。

そのほか、「卒業」 (倉沢淳美:かなえちゃん!実は同い年)、「グラジュエイション」 (倉田まり子)、「卒業」(渡辺美里)などもあるらしいのだが、私は知らない。
またいつか、どこかで記すこともあるだろう。

と、何曲か紹介してきたが、個人的にはなんだかんだ言っても、
やっぱりユーミンの「卒業写真」が最も定番かな。
"大人の階段登る君はまだシンデレラさ"
"幸せはだれかがきっと運んでくれると信じてるね♪"

なかなか甘酸っぱい歌詞が特徴的なこの曲は、
卒業ソングとして、今ではずいぶんスタンダード化されているように思う。
(とはいえ、最近耳にすることは少ないが)

「想い出がいっぱい」 (1983、H2O)

TVアニメ「みゆき」の主題歌として大ヒットした。
「みゆき」の原作者はあだち充。
いわずとしれた、「タッチ」、「H2」などを描いている売れっ子漫画家である。

実は、私はあだち充の漫画を真面目に読んだことがない。
どうもどの漫画を見ても顔が一緒で(笑)、
ストーリーは妹かおさななじみが絡んだ微妙な恋愛もの。
主人公はだいたい優柔不断な男の子(でも誠実)。
そして、登場する女の子は、ロング(あるいはセミロング)の髪型の女の子らしい女の子と、
ショートのちょっと勝気な女の子(ときどき寂しそうにするところが魅力)。
そしてポニーテールの恋路の邪魔をする腕白な女の子。。。
扱われるスポーツは野球が多くて、だいたい身体が大きい男とよくしゃべる軽薄な男。
コーチは大体サングラスをかけていて、ちょっと変態(?)。

なぁ〜んて、かなりステレオタイプなイメージを持っている。
真面目に読んでいないので、本当のところがどうなのかよく分からない。
ちがっていたら、ファンの皆様、ごめんなさい。

しかし、TVドラマ化されたものならば、最近の「H2」などはちょっと観た。
相変わらず野球が絡んだ三角関係+1というラブコメだったが面白かった。
特に、市川由衣なんて良かった(恥)。

若い頃、「陽あたり良好!」というドラマは良く観ていた記憶がある。
竹本孝之と伊藤さやか(!)が主演。応援団長役は村田雄一。
大学のそばに"ひだまり荘"のロケ場所があって、部のランニングで見にいったっけ。

というわけで、あまりあだち充の漫画には思い入れはないのだけれど、
この曲は多感な青春時期に流行ったので、よく覚えている。

歌っているのはH2Oという男二人のデュオだった。
ちょっと見、ぱっとしない二人だったが、爽やかなハーモニーは耳に残った。
歌詞は、どうも優しいお兄さんが妹のように思っている女の子に対しての想いを表した内容という印象。

"少女だったと懐かしく 振り向く日が来るのさ〜♪"

かなり男目線で描かれた妹タイプの女の子への思い入れが感じられる。
現在になってもそのような感情を自分が抱いたことはないのだが、
虚構の世界としてオジサンとなった今でも少し憧れる部分がある。
そんなところがヒットの原因かもしれない。

「みゆき」ファンの人にはたまらない一曲なのかもしれないが、
そうでなくても、爽やかな青春卒業ソングとしても十分素敵な一曲である。
数年前にCMで流れていたような記憶があるが、
今でもときどきどこかから流れて来て欲しい、そう思わせる優しい作品である。

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贈る言葉♪【海援隊】

金八先生こと武田鉄矢の存在なしには、この名曲はありえなかった。
武田鉄矢が好きか、嫌いかどうかは別にして、この曲は歴史に残る名作だと思う。

「贈る言葉」 (海援隊、1979)

まず、この曲は「3年B組 金八先生」というドラマの主題歌だった。
(って、誰でも知っているか)
武田鉄矢演じる熱血 金八先生が、中学校に起こる数々の事件に立ち向かっていく、というお話である。
非行、15歳の出産など(当時としては)センセーショナルな問題を扱っていた。

なぜ名前が金八先生かといえば、金曜日8時放映のドラマだったからである(はず)。
「たのきんトリオ」、「杉田かおる」、「三原順子」と数々のアイドルを生み出してきた番組でもある。最近まで続編が作られ続けていた。

かれら若い出演者と武田鉄矢との一種異様な盛り上がりが、直接テレビ画面から伝わってきて、ブームになったのも理解できる(とはいえ、私はほとんど見なかったのだが)。
しかし、最終回で、皆が泣きながらこの歌を歌うシーンを今でも覚えている。
演技なのか、本気なのかわからない涙。
それまで中学生日記くらいしか知らなかった私の心にも強く印象に残った。

"暮れなずむ町の 光と影の中 去りゆくあなたに 贈る言葉"

最後の方は声にならなくなる歌。
去りゆくあなたに贈る最後の言葉は歌にのせて。
はっきりいって二枚目ではない武田鉄矢が歌うからこそ、
心に響くということもあるだろう。
やっぱり武田鉄矢というキャラクターがあってこその歌なのだと思う。

実は、武田鉄矢がソロで歌っていた歌ではない。
海援隊という3人組で歌っていた。
このグループ、「母に捧げるバラード」「思えば遠くへ来たもんだ」とか、「JORDAN」などのヒット曲もあるのだが、知名度は今となっては低くなってしまった。
グループ名は、武田鉄矢が心酔する坂本竜馬の率いていた隊の名前に由来する。
今はどうなっているのだろう。
たまに3人集まって歌っているようだが。

第2シリーズの「人として」も結構好きだった。
第1シリーズのときは、小学校6年生、第2シリーズのときは中学3年生だった。
ちょうど卒業の年は、「金八先生」だった。
ということで思い入れが少しある。
(因みに中学1年のときは「新八先生」、2年のときは「仙八先生」だった)
やっぱり、当時のことを思い出してしまう。
個人的には、第2シリーズの加藤が学校の放送室を占拠する話(だった?)が印象的。
中島みゆきの「世情」が流れる中、沖田浩之と直江喜一が警察に連行されるシーンは衝撃的だった。

「おれたちは腐ったみかんじゃない!」

あぁ、私もまだガキだった。

第1シリーズの頃、武田鉄矢はまだ30歳くらいだったはずである。
もっと老けていたのではなかったかと思うのだが...
とうに私はその歳を越えている。
しかし、金八先生には程遠い。
"卒業だけが理由でしょうか?"

いかにも中島みゆき的な問いかけから始まるこの曲。

「春なのに」、柏原芳恵(1983)

この曲には苦い思い出がある。
中学の3学期には各学年が出し物を行う行事があった。
確か3年生だったろうか、出し物は合唱と決まった。
そこでお鉢が回ってきたのが、合唱の指揮。
本当にイヤだった。
だって、歌う2曲が、「春なのに」と、
なんと「デビルマン主題歌」だったのだから。

「デビルマン」の指揮をして、そのあとに「春なのに」って、
どうなったらそうなるかという、信じられない組み合わせ。
本当にイヤでイヤでたまらなかった。
しかし、結局引き受けて合唱を振ることに。
もちろんド素人の指揮。
それなのに、「デビルマン」を一生懸命振るつらさ。
はずむような2拍子を振る背中に突き刺さる冷たい視線。
もう二度とあんな経験はしたくない、と今でも思う。

そして「春なのに」

”記念に下さいボタンをひとつ
青い空に捨てます〜”

のところ。"す〜"を何拍伸ばすか。
ためて、ためて、"春なのに〜"と入っていくところ。
今でも思い出すと恥ずかしさで鳥肌が立つ(<-慣用句誤用か)。

中学生でこのような過酷な経験をした私は、
高校になって、個人でひっそりと練習ができる武道に
傾倒していくことになったのである。
(とはいえ、高校時代もいろんな恥ずかしい思い出があるのだが)

さて、柏原芳恵の話に戻る。
彼女は、松田聖子、河合奈保子の間に挟まれ、はっきり言って影が薄かった。
いや、性格的な陰は十二分に感じることができたのだが、
それが災いしていまひとつメジャーになれなかったように思う。

ヒット曲もこの曲や「ハローグッバイ」「花梨」「最愛」あたりだろうか。
中島みゆき提供曲が光っている(花梨は谷村新司)。
しかし、残念ながら人気が爆発するということはなかった。

脚光を浴びたことといえば、現在のプリンス・ヒロが彼女のファンで、
コンサートの際にバラを贈ったということくらいか。
どうしてもB級アイドルというところから脱皮はできなかった。
現在は一体どうしているのだろう。

この曲自体は、中島みゆき節全開である。
中島みゆきは、よく松任谷由実と比較されることが多いが、
この曲と「最後の春休み」との違いにその差が如実に表れているのではないだろうか。

ユーミンは、はっきりとした虚構の世界を構築し、
それが悲劇であっても、女性はその世界に憧れる。
一方、中島みゆきは、非常にリアルな情念を描いており、
それを経験した女性にそっと寄り添う感じで歌が流れる。

中島みゆきは自分が描く世界は全くの虚構であると断言している。
しかし、同じ虚構の世界でもユーミンの描く世界とは異なり、
女性はその世界に憧れはしないのではないだろうか。
むしろ、そんなシチュエーションにはなりたくないと思うのではないだろうか。
しかし、現実には中島みゆきの描く世界に近い経験をする人が多そうである。
そのような経験を歌の世界で肯定する。
そこが中島みゆきの魅力なのかもしれない。

ということで、中島みゆきも嫌いではないのだが、
個人的にはいまひとつ乗り切れないところがある。
そして、この曲も名曲にあげられるのかもしれないが、
どうも柏原芳恵の印象とあいまって、いまひとつ印象が薄い。

だが中学時代のイタい思い出が、いまだ私の背筋をぞっとさせる、
忘れることができない一曲なのである。
またまたユーミンである。
だから、男である私は本当に心から好きになるということはないような気がするのだが、
やっぱり名曲が多いのだから仕方がない。

ということで、

「最後の春休み」(1979)

松任谷由実の歌の魅力は、その曲の主人公となって、曲の世界に浸れるということだと以前にも書いたが、この曲に共感する女の子も多いのではないだろうか。

ここでは、好きな男の子に恥ずかしくて
言葉を多く交わせないような女の子が主人公である。
かといって、内気な女の子だけをターゲットとしているわけではない。
どんな勝気な女の子だって、好きな男の子と話すのはドキドキしてしまうだろう。
つまり、女の子誰でもが思い当たるような切なさがここに描かれている。

そして、ただでさえ少し物悲しい"春休みの学校"。
"ひっそりとした廊下"、"誰もいないロッカー室"。
もうお膳立てはバッチリである。
秋元康の詩の世界はあざとく感じられてしまうのだが、
さすがはユーミンである。自然に歌の世界に引き込まれてしまう。

"アルファベットの名前順さえ あなたはひどくはなれてた"

って、どこの学校がアルファベット順で名簿を作っているだろうか?
ユーミンも、あいうえお順ではやっぱりダサいのでアルファベット順にしたと、
どこかのインタビューで述べていたが、そんな現実離れしたシチュエーションも、
「あなたはひどくはなれてた」というフレーズで、ぐっと身近に感じられてしまう。
ユーミンの才能を感じる。

"もしもできるとなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい"

女の子でなくとも、すべてが大きく変わってしまう節目の春休み、
そして誰もいない教室では、時間を止めたい、そんな気になってしまう。

そして、いつか"たまに電車で目と目があっても もう制服じゃない"と、
それがかなわぬ願いであり、現実の切なさをオーバーラップしてくる。
もう見事としかいいようがない。

ユーミンの凄さは、虚構の世界を違和感なく身近に感じさせる、
いや現実にありえない世界を描いているからこそ、心の中の真実をつかんでいるのか。
彼女の曲の中でも、好きな方に含まれる一曲である。

#松任谷由実の曲では、このころに珠玉の作品が多いと思うのは私だけではあるまい。
この時代のどの曲を聴いても、今でもすごいと思ってしまう。
「晩夏」あたりも、最近平原綾香がカバーしていたが、しみじみ聴き入ってしまった。

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