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幻の「乙女橋」 自然石による石橋づくり あえなく落下
佐世保市吉井町の「吉井エコツーリズムふるさとの会」(末永暢雄会長(日本の石橋を守る会会員)、15人)は「日本一の石橋のある風景」づくりに取り組んでおられます。末永会長が、地元の石橋文化を継承しようと会に提案。自然石による石橋づくりを企画され、石橋は次のとおり完成しました。
次HPで地図上吉井町をクリック。 http://5.travel-way.net/~niemon/nagasaki/nagasakihasi.html
「夢 追 橋」 佐世保市吉井町立石
橋長:2.2m 橋幅:0.75m 径間:1.2m 拱矢:55cm 環厚:25〜30cm
架設:平成22年(2010年)3月21日 棟梁:末永暢雄
長崎市にも、本河内高部貯水池のダム底に残る自然石によるアーチ式石橋は、長崎市指定有形文化財となっている。
この項は次を参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/27569674.html
現川焼で知られる東長崎の現川地区に、小さな自然石アーチ式石橋が少なくとも6橋あった。石橋群として長崎市指定有形文化財に指定されていたが、JR長崎本線の新線工事で2橋が消え、昭和57年(1982)7月の長崎大水害により4橋が流失、すべての石橋が消失している。
この項は次を参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/45885666.html
吉井町「夢追橋」のことをにえもんさんHPで知り、私たちも石橋づくりに挑戦することとした。
場所は、長崎市平山町の八郎岳山系、千々峠(乙女峠)への登山口にある沢。大川の上流部となる。平山バス停から長崎市民農園先の林道を進み、登山道に入って約400歩。2つの小滝が合流し、滝つぼの落しを飛び石で渡るが、増水時にはやや危険である。
石橋づくりの実験のため、何よりも河原に石や間伐した材木があったことが、場所決定の理由。自宅近くでありすぐ通える。八郎岳は九州百名山の1つ。休みの日には市外の登山者や下山者が結構多い。
もとより最初から人が渡れるような強固な石橋をつくれるとは思っていない。アーチ形ができ、写真だけ写れば上出来だと考えていた。案の上、腹案(仮称)「乙女橋」は、状況写真のとおり、落下してあえなく失敗した。
近くの河原で適当な大きさと形をした石が揃わない。丸太とブルーシートでは完全なアーチができていない。径間を短くし、2回つくり直したが、バランスを崩し落下した。最も重要な要石となる石がまったく見当たらない。
末永先生の話のとおり、一番重要なことは、気力。「ま、いいだろう」では石橋は落ちる。こだわりを持ち、完璧に積み上げること。
自然石による石橋づくりの難しさを実感した。現川地区の昔の人はすばらしい。2回の失敗により私は気力喪失した。材料は現地に片付けて置いてあるので、どなたか挑戦をお願いしたい。
恥ずかしい記事となったが、にえもんさん、末永先生、そして長崎県の石橋を訪ねて〜の安元さん、見てください。
写真6以降、大石と小石との間でズレて、大石が少し落下し、アーチ形を崩し壊れかけた。
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昨日 世知原に石橋の散策に出かけました。数が多く 全部を見る時間はありませんでしたが、明治から大正時代の眼鏡橋に興味深深でした。どうも 大分の院内辺りからの
石橋技術の 伝播らしいですね。
自然石の眼鏡橋は 石材の組み合わせが 難しいでしょうね。スケジュールの関係で アップは少し先の日程となるでしょう。
2010/9/19(日) 午前 7:00 [ - ]
記事アップしたのですか?それでは私も(笑)。
最後に造った橋、お一人で苦労されましたね。さすがです!
やはり最後は気力・体力の勝負になると思います。ぼちぼち続けてみますか(笑)?
2010/9/19(日) 午前 7:42
径間を短くした2回目。少し大きな石で組んでいったら、おる程度うまく行きかけたのですが…。崩れた所は、すべて原因が思い当ります。石探しと河原から運ぶのに、1人では疲れ果てました。
2010/9/19(日) 午前 9:18
凄いことをやられてますね。
写真を見る限りセメントで固めてるようにも見えないので、自然石を組み合わせているだけですか? 難しいでしょうね。
完成を祈っております。 ポチッと (^_-)-☆
2010/9/19(日) 午前 9:46
ぉお!チャレンジャーでしたね(^-^)お疲れさま
一休みしたらもぅ一度チャレンジ?
2010/9/19(日) 午後 3:27 [ けいこ ]
石橋はそう簡単には出来ないものなんですね・・・(汗)。
2010/9/20(月) 午後 2:45
はじめまして。石橋作りは、長崎総合科学大学の某先生が実践された記憶があります。末永先生が最近発見された石橋だったと思いますが、本河内ダムを設計した吉村長策に関わりがあるとか。興味がありますね。
2010/9/20(月) 午後 5:00 [ ヒキョウ ]
こんばんは、にえもんです。
幻の乙女橋、残念でしたね。
なるべく平べったい石を使い、さらに上より下の方が薄くなるように石の向きを考えることです。アルファベットの形で言えばAはダメで、Vがよろしいということですが、上と下の厚みが極端に違っていてもうまくいきません。
さらに候補の石をどれだけ沢山用意するかがポイントでしょう。
石の組み合わせをあれこれ変えながら、納得いくまで、これで落ちない、完全だと思うまで並べ変えてみることです。
そして、小規模な石橋ですので、上にバラスや土をかぶせ重みで安定させることが必要でしょう。
それと、基礎は安定していましたか?
再挑戦に期待します。
2010/9/20(月) 午後 10:12 [ nie*aha*hi ]
石橋づくりについて情報やご教示ありがとうございます。みなさんの励ましにより、いつの日か再挑戦したいと思います。
2010/9/23(木) 午前 0:22