みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

■写真ブログ/長崎・佐賀ほか ●風景・史跡・古写真・巨樹・石橋・滝・山野歩き・標石・戦跡 ●江戸期の「みさき道」

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                   大蔵神社のスタジイ  諌早市長田町

 国道207号線を高来町に向かい、長田交差点の先を左折。JR長崎本線の踏切を渡り、しばらく行って右方の旧多良街道の道へ入る。
 見晴らしのよいところに「大蔵神社」があり、広い高台の境内にゲートボール場があった。

 スタジイは、幹囲3mほどで、大きく枝を広げている。根元にベンチが置かれ、ゲートボールをする人の休み場となっていた。
 fwd−net長崎・諫早サイト「諫早の散歩」による大蔵神社の説明は次のとおり。

                            大歳神社

 佐賀藩の支領であった、諫早と佐賀の間の往来は、船が中心と言いながら、多良(諫早)街道といわれる、往還が有った。ここは、その往還の籠立場(休息場所)の一つ。
 この地に1800年頃(江戸末期)、長田村の庄屋が、夢枕に立った、大歳神に畏怖、感謝して建立したと言われる。
 領主が政治的に祀ったものでなく、庄屋とは言え、個人が創建した神社が、その後も土地の人達に、祀られているのも珍しい。

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                 大雄寺の五百羅漢 (2)  諌早市富川町

 国道34号線の本野入口から富川渓谷への県道212号線へ入る。案内標識により進むと本明川上流の富川渓谷に着く。大雄寺奥から滝にかけての岩面に、水害による死者を弔う503体の羅漢像が刻まれ、磨崖仏としては県内随一のものである。
 現地は、昭和32年(1957)7月25日の諫早大水害にも遭い、磨崖仏は修復されていた。
 前項の(1)写真は2007年11月撮影のため、詳しく写し直しに行った。本堂前に石造橋があった。
 長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。

                     大雄寺の五百羅漢  県指定史跡

  指定年月日 昭和52年5月4日  所在地 諌早市富川町925の一部ほか
  所有者 大雄寺
 元禄12年(1699)、諫早藩は洪水により多大の被害をうけ死者487人を出した。諫早藩7代茂晴公は死者の供養と今後の災害防止祈願のため、本明川の上流富川渓谷の地を開いて大雄寺を建立し、その壁面と川中の巨巌に503体の羅漢像を刻し宝永6年(1709)完成している。
 磨崖仏としては県内随一のものであり、諫早水害史を物語る資料としても貴重なものである。

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                 富川渓谷大雄寺のヤブツバキ  諌早市富川町

 国道34号線の諌早市下大渡町「本野入口」交差点に、「富川渓谷」入口の案内標識があり、右折して県道212号線により行く。二股は直進。大雄寺の手前まで車は入る。
 富川渓谷は本明川の源流部。昔から何回も引き起こされた諫早水害の犠牲者を弔う大雄寺があり、渓谷の岩肌には五百羅漢像が刻まれている。

 渓谷の奥にある県指定天然記念物カツラや、大雄寺にある諫早の名木イロハカエデは次を参照。
  http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/26592204.html
  http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/32258462.html

 もう1本の名木「ヤブツバキ」も、大雄寺の境内にある。車道終点の小駐車場から大雄寺へ川沿いに石段の道を行くと、イロハカエデの名木がまずあり、数段登ると右方の石段角にヤブツバキがある。
 「諫早の名木30選」によると、ヤブツバキは幹囲2.10m、樹高8m。
 根元から2本に分かれている樹のため、大木と見えず、名木がここにあるとは知らなかった。
 後ろの写真は、手前にあるイロハカエデと奥の寺・渓谷。

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                  花の木神社のヤマモガシ  諌早市久山町

 国道34号線の諌早市久山交差点から右折し、田結・飯盛方面へ県道138号線により向かう。
 「花の木トンネル」に入る手前に、集落「花の木」の案内標識があり、右手の高台へ上がる。
 「花の木ふれあいセンター」まで行くと、建物後ろの山手に鳥居が見えるので、センター先から左の坂道を上がると、「花の木神社」へ着く。
 
 名木の「花の木神社のヤマモガシ」は、参道石段を登りきった左方の林間の斜面地に立つ。
 上段の社殿側参道の方に名木銘板はあり、根元がよく見える。社叢には他に数本あるようだ。
 「諫早の名木30選」リストによると、幹囲1.60m、樹高18m。
 植物図鑑による樹木の解説は次のとおり。

             ヤマモガシ   ヤマモガシ科 Helicia cochinchinensis Lour.

 常緑高木。枝幹紫褐色、通直に太る。葉は互生し、有柄、長楕円形5〜12cm、革質無毛で平滑、光沢がある。ヤマモモやホルトノキの葉に似ている。8月頃葉腋に長さ10〜15cmの総状花序をつけ、白色有梗花を多数つける。11月頃黒紫色に熟する。
 分布は本州中南部、四国、九州、琉球、台湾。

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