みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

■写真ブログ/長崎・佐賀ほか ●風景・史跡・古写真・巨樹・石橋・滝・山野歩き・標石・戦跡 ●江戸期の「みさき道」

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                藤山神社のフジとオガダマノキ  佐世保市小舟町

 国道204号線瀬戸越町交差点から柚木町・伊万里方面への国道498号線へ入る。柚木町近くとなると相浦川の播磨橋があり、ここが小舟町の藤山神社口でバス停があり、右折するとすぐ藤山神社がある。長崎県立ろう学校佐世保分校の校庭横となる。
 Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は次のとおり。

                         藤山神社の大フジ

 佐世保市小舟町・藤山神社にある。4月下旬はオガタマノキの巨樹に巻きつき、高さ25m。左右にそれぞれ約15mほど開いていて圧巻。根元周りは1.68m。樹齢650年ほどで、九州一といわれ県の天然記念物に指定されている。
 この大フジはヤマフジ。ヤマフジは栽培種のノダフジほど大木にはならないという。これほどの大木になっているのは貴重。県内でノダフジの大木は、佐世保市・西光寺のノダフジが最大。
 境内には、ノダフジの藤棚の他、だるまフジの一種である紅白の二色フジがある。フジの花言葉が「縁結び」ということを、ここで知った。

                         オガタマノキの巨樹

 佐世保市小舟町・藤山神社にある。幹周り4.6m、樹高30m。樹齢800年あまり。このオガタマノキには樹齢およそ650年の九州一といわれる 大フジが絡んでいる。

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                   泉福寺洞穴  佐世保市瀬戸越1丁目

 国指定史跡「泉福寺洞穴」は、佐世保市瀬戸越1丁目にある。柚木町へ行くためたまたま通りかかり、寄ってみた。
 国道204号線瀬戸越交差点から柚木町・伊万里方面の国道498号線へ右折。松浦鉄道の泉福寺駅近くの踏切を渡ると佐世保工業高校前となる。右方に案内標識があり、右折し標識の道順により進む。駐車場はない。
 佐世保市教育研究会平成16年編HP「佐世保の歴史を調べよう」による説明は次のとおり。

                         泉福寺洞穴遺跡

 泉福寺洞穴は,1970年に大野中学校の生徒によって発見されました。相浦川の浸食か風化によってつくられたといわれ,大きな4つの洞穴から成り立っています。奥行約5m,夏は涼しく冬暖かな洞穴は大昔の人たちにとって最高の住居だったようです。
 その後,1970年7月から10年間にわたって発掘調査されました。その結果,次のようなことが分かりました。

 この洞穴は,後期旧石器時代から歴史時代に至るまで断続的に利用された洞穴遺跡。特に細石器に伴って,日本最古の縄文土器である豆粒文(とうりゅうもん)土器を出土し一躍有名になった。科学的年代測定によると,少なくとも12000年前の土器と推定され,現在なお世界のいずれの土器発生年代よりも古いために,縄文土器はおそらくこの土地で作り始められたものと思われ注目されています。

 標高90mのアルコース砂岩の岸壁にあるこの遺跡は,風化作用によってできた四個の小洞穴が,大きな一つの岩壁に寄り添うように形づくられ,北風をさえぎり日当たりのよい南向きの斜面にあります。この自然洞穴は,洞穴特有の現象である年間の温度変化の少なさが住みよい居住性を与えたため,石器時代人よりたびたび使用されました。
 洞穴の前は急な斜面で谷底の泉まで続き,小高い裏山を登れば相浦川などのながめがよく,生活環境は抜群の場所でした。

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                      眼鏡岩  佐世保市瀬戸越町

 佐世保市瀬戸越町に「眼鏡岩」という有名な岩がある。海食洞穴が隆起してできたものらしい。
 国道204号線により平戸方面へ向かう。国道筋に西海学園高校があり、学校が見えたら道路反対側すぐ先の交差点に歩道入口、駐車場入口はまだ先で、案内看板により左折して入る。
 現地説明板は次のとおり。

            ふるさとのみどりをたいせつに  眼 鏡 岩 案 内 図

 大昔、大きな鬼が昼寝をしていた。あたりの騒がしさに目を覚ました鬼が、うーんと手足をのばしたとたん両足が前の岩に当ってポッカリ二つの穴があいた。昔から語り伝えられている眼鏡岩についての民話である。だがこの岩の実際の成因は、数10万年の昔、この辺が海だった時代に、海波によってできた海食洞穴といわれている。
 高さ約十メートル
 長さ凡そ二十メートル
 右の円直径約五メートル
 左の縁直径約八メートル
この眼鏡に似た巨大な自然の岩はまさに人智では計り知れない不思議な造形である。
 平安の頃、たまたまこの地を巡錫した弘法大師が、この奇岩を見て「仏縁の地なり」といい、岩肌に残っている梵字と千手観音像は大師の手になるものと伝えられる。それにここは、旧藩時代には平戸八景の一に数えられ、軍港時代には佐世保名所随一と歌われた景勝地でもあった。千百年にわたる庶民信仰の跡があり、春は桜、秋はもみじの四季それぞれの風情がある。

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                    東漸寺のクスノキ  佐世保市中里町

 国道204号線により瀬戸越を通って行く。佐々町と上相浦の国道分岐に相浦川の中里橋があり、川向いに中里小学校が見える。中里橋へ左折して渡り、近くの交差点から中里小学校まで行き、学校の西側から校舎の裏を回り、背後にある東漸寺に着く。

 または上流の中里中学校の方から入る。道はわかりにくく狭いから要注意。大クスは県指定天然記念物。Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は次のとおり。

                          東漸寺の大クス

 佐世保市中里町にある。樹高さ20m、幹周り7.2mあり、樹齢およそ500年。昭和45年に県の天然記念物に指定された。
 東漸寺はもとは岩間山にあったが、火災にあい明応3年(1495年)に僧教意がこの地に再建した。松浦家の祈願時や相神浦七ヶ村の郷寺であった。

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                   佐須神社のマキノキ  佐世保市高梨町

 佐須神社は佐世保市佐須町でなく、町境近く高梨町にある。国道35号線本島町交差点から右折。佐世保市体育文化会館を回り北角から、奥の谷間へ行く道に入る。
 高梨町の入口に佐須神社の赤い鳥居があり、マキノキがひときわ高く木立の上に見える。
 Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は次のとおり。

                          須佐神社の大マキ

 佐世保市・高梨町の須佐神社にある。樹齢およそ400年。
 慶長2年(1597年)、秀吉朝鮮出兵の時、平戸藩主・松浦肥前守隆信も出兵。同年8月、戦勝奉告の記念に、このマキを植えたとのこと。

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