みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

■写真ブログ/長崎・佐賀ほか ●風景・史跡・古写真・巨樹・石橋・滝・山野歩き・標石・戦跡 ●江戸期の「みさき道」

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                 三重の主な史跡 (2)  長崎市三重地区

 長崎市三重地区の主な史跡。三重中学校郷土史クラブ編「三重村史雑記」(発行年不明、長崎市編入前か)による説明は次のとおり。
 三重商工会の次資料も参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/60533320.html

 写真  1〜  9   野々岳と烽火の跡

 三重村の平地、角上の北方に標高333mの通称「野々釜」と呼ばれている高山がそびえております。三重小学校の側の山道を登り始めて約1時間20分位いで頂上に到達することができます。地図を開いて調べてみると「野々嶽」と記されてあります。往昔は恐らく「烽火岳」(のろしだけ)?…と呼んでいたものが時代と共に転訛され「のろしだけ」「のろだけ」「ののだけ」「ののがま」といわれるようになったのではあるまいかとも考えられます。

 頂上に到達しますと西は五島灘、北は西彼杵山脈の連山、南は天草灘から東支那海をのぞみ、東ははるか大村の琴湖をへだてて発電所の煙たなびく彼方にくっきりと秀峰多良岳を展望することができます。
 山頂は奇岩怪石の一群をなしておりますがこの石群の南斜面をやや下ったところに「かま」ゆわいる烽火台が現存しているのです。私達の調査では直径2.55m、深さ1.10mの円形がまでありますが、しかしこの深さは土砂の流入でかなり埋没しており、工築当初とはだいぶん変化をきたしているものと考えられます。築法は普通の自然石を原始的積みかたといわれます「乱れ積み」方式で燃えやすい石囲いをつくっています。…

 …野々嶽の頂上に直径6尺深さ8尺位いの穴があります。徳川幕府時代島原乱の折り、長崎異変の際狼煙をあげて変事を近郷に伝え式見の狼煙を受けて神の浦烽火場に伝達する規定があったそうです。このことについてもう少し詳しくのべますと、三重岳狼煙場は庄屋からその行程10町ほどの山の頂にあり長崎異変のときに式見の鶚岳の火を受けて狼煙をあげ、村中に知らせたとあります。
 その始めは寛永15年島原一揆を鎮圧したのちに松平伊豆守が長崎にしばらくとう留して諸事の裁判をしたわけですがそのとき彼の指図によって三重岳に狼火場をつくり、いつも足軽3人が在番してここを守ったわけです。

 もし長崎表に異変があるときは長崎の烽火山に狼煙をあげて近隣に急を告げ知らせたわけですが、彼の山の火をもここで受けたといわれます。「烽火山」から「三重岳(野々岳)」そして平戸領の「耶須満岳」ついで筑前国の「宝満岳」さらに中国地方へ移動させたといわれます。この方法はしばらくの間途絶していたのですが文化7年上総介純昌が現在地に再興させて天保13年修理を加えたと記録にあります。…

 (注 「野々岳」は三重町背後の山。小学校の遠足の場となっていた。現在の地形図では標高
325m。三重診療所からか、三重小学校前から日田尾集落を通り、長崎リハビリテーションまで上がる。奥の駐車場から永田への道を少し下り、左折してサンコー産廃施設の中を登って行くと
JWFC模型飛行場がある。飛行場脇の道を三叉路まで進み、左上に山道を20分ほど歩くと展望が良い頂上岩に着く。烽火台跡はこの岩に登る所にある丸い石囲みと思われる)

 写真 10〜 16   御 岳

 三重田郷の県道沿いの山にあって神体は毘沙門天を祭っています。例祭は3月18日、8月16日で石祠、石鳥井があります。建立は文化元年8月25日、三重、黒崎、京泊浦中より之れを建つ」とあります。石鳥井は天保6年に建てられています。

 (注 「御岳」は三重田にある小高い山。標高167m。バス停手前から右の坂道に入るとすぐ「御嶽道建設記念碑」がある。集落墓地の中を通り、頂上の毘沙門天石祠まで整備された石段と山道を約570段、20分登る。樹木で展望がきかない山頂となっているが、南の海側は少し見える。
 「御岳」には山頂手前に「烽火台」と言われる跡がはっきり残っている。三重中学校郷土史クラブ編「三重村史雑記」神社の項から「御岳」は引用した。「烽火台」の説明がないのでわからないが、現地には朽ちた地元説明板があり、大村藩の火上げ場で、三重周辺海域の変事の際、大村藩に知らせたとあった)

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                 三重の主な史跡 (1)  長崎市三重地区

 長崎市三重地区の主な史跡。長崎県HP「長崎県の文化財」、三重中学校郷土史クラブ編「三重村史雑記」(発行年不明、長崎市編入前か)などによる説明は次のとおり。
 三重商工会の次資料も参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/60533320.html

 写真  1〜  8   三重海岸変成鉱物の産地  長崎県指定天然記念物
  
  指定年月日 昭和53年3月31日  所在地 長崎市三重町  管理者 長崎市
 西彼杵半島は、主として堆積岩起原の変成岩で構成され、大部分は石墨に富む黒色片岩であるが、一部に石墨を含まない石英片岩もあり、一括して西彼杵変成岩類とよばれている。これには所により、連続性のよい薄い緑色片岩や蛇紋岩などの緑色岩を伴う。
 長崎市三重海岸に露出する緑色岩には、陽起石、緑廉石、緑泥石、曹長石などの変成鉱物と共に、ヒスイ輝石が含まれている。ヒスイの存在は、九州大学理学部地質学教室西山忠男氏によって初めて確認され、正式には昭和53年3月に地質学雑誌で発表された。
 ヒスイは世界的に産出が稀な鉱物であり、多くの宝石ヒスイのに原産地はビルマである。日本の産出では新潟県小滝が有名である。三重町三京海岸では、1〜1.5m大のヒスイ輝石群が転石として3個あり、最大のものは長崎県立美術博物館に保管されている。
 (長崎県HP「長崎県の文化財」から)

 (注 三重海岸変成鉱物の産地は、国道202号線三京マリンヒルズ翡翠ヶ丘公園左側下の三京海岸や樫山海岸で見られる。一帯は鉱物採取が一切禁止。見学のみにとどめる。掲載写真は、現地で適当に撮ったもの。本文のヒスイ輝石群ではない)

 写真  9〜 12   翡翠ヶ丘公園

 ヒスイが採れたところから命名された三京町の翡翠ヶ丘公園からは、新長崎漁港を中心に発展を続ける街並みが一望できるほか、眼前に広がる海原に浮かぶ神功皇后伝承の島、神楽島も望むことができます。平成10年には、長崎魚市場の誘致をはじめ、長崎県水産業の発展、地元三重にも大きな功績を残している柏木哲翁の銅像も建立されています。
 (三重・外海の情報発信ネット「ミエるぞ!ネット」観光マップから)

 写真 13        神楽島

 三重港外の約4km近い南の海に浮んでいる島で沖平半島に近接して長崎市式見町と対しており、さざえ崎との間は干潮時には約800m位いになります。この島は隣りの式見と三重とでそれぞれ半有されており正確には南の方を式見が2/3、北の方を三重が1/3領有しているわけですが、このことについて「三重郷村記」に次のように記録してあります。「瀬戸郡の奉行加藤左司馬の在任中、文化十年正月三十日、三重、式見両村の支配地とし、双方より松植さる」とあります。またこの島は古くから両村の争いの的になっていたらしく式見唄に次のようなものがあります。…唄略。 

 写真 14        西大瀬

 三重港入口のところ「畝」よりに位置しており大潮のときには徒歩で渡られます。立岩で頂上に数本の松木がありますが、この瀬は文政12年3月に長州豊浦郡和久村の網師である新屋満茂という人が網代見立てをして鮪網を設置したところでもあります。

 写真 15        能 瀬

 樫山の青瀬の鼻から1町40間程西南西にあり、この瀬では延宝5年12月13日に帰国しようとしていた唐船が激浪のため破船したところです。また明治史に有名な江藤新平、榎本武揚らが乗りこんだ船がやはりこの瀬で難破し、久松正之氏の親類になられる樫山の楠本家に立ち寄ったことが発覚し、その後楠本家の人達は深堀藩の方へ呼び出されて厳重に取り調べがなされた、という話が伝えられております。
 (以上、三重中学校郷土史クラブ編「三重村史雑記」から)

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