みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

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長崎の滝・渓流

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                      醍醐の滝  長崎市三川町

 長崎市三川町のバス終点から右手の観音橋の方へ行く。先が左右に分かれ、左は兵底の南山高校総合グランドへ、右は醍醐の滝へ通じる。御手水坂奥の小広場まで車は行く。滝一帯は古い歴史のある真言宗醍醐派の霊場。静寂な秘境の趣をなす。
 岩永弘著「歴史散歩 長崎北西の史跡」2006年春刊99〜101頁による説明は次のとおり。

                    【三川町の探訪】 (1)醍醐の滝

 …右側の材木小屋前を横切り川沿いの白い手摺(平成6年11月改修)に沿って250m上がって行くと案外近く、山道右側に鐘堂と丸い石柱の碑があります。碑には「鎮西最初の道場」側面に「醍醐の滝」そして創立261年昭和6年3月21日建立と刻まれています。因みに此の地は真言宗醍醐派の霊場で、年号から考えると今日までは300数十年の古い歴史があることになります。…

 入り口右側に新しい道場と先方にお堂があります。これらの新しい建物については、次のような話があります。昭和57年7月23日の大水害で此処も流出の大被害を受けましたが、数年後、匿名の奇特な人の尽力により再建されたとのことです。お堂は水害後再建されたため、古来の仏像は流出してしまい数体の小さな仏像が祭られています。

 お堂の右下が三川川の上流となり、此処に醍醐の滝があります。滝巾凡そ3m、水巾1.5m、滝の高さは6m位。また右側は崖状となり、高さ15mほどのしだれたきとなり落ちています。暫く堂の側に立ち、静寂のなか流れ落ちる水しぶきにふれると、昔からの霊場として宜なるかなの感じがわいてきます。

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                    白糸の滝  長崎市愛宕3丁目

 長崎市愛宕3丁目にある。長崎の開港当時、小島界隈は樹林地帯で谷を流れる小島川は水清く、「白糸の滝」も秘境の中にあった。現在はどうなっているか。
 白糸バス停から上へ上る狭い車道を300mほど行くと、川の上が暗渠となり広地となっており柳の木がある。この下が「白糸の滝」上部で落ち口となっている。滝の下に行くには、車道反対側の家の前の路地を下る。滝は3段となっていて、かなり高い。
 滝へ下る途中、左の小沢奥に「洗凡観音」と岩に字を彫った「洗凡岩」がある。
 岩永弘著「歴史散歩 小桃源小島の里」2005年秋4頁による説明は次のとおり。

 愛染稲荷、洗凡観音の先、川沿い家屋の間から長崎名勝図絵にも描かれている「白糸の滝」を眺める事ができます。昔の美観は今では損なわれてしまいましたが、重畳たる岩盤や垂れ落ちる数条の滝は昔のままです。江戸時代後期、当時は「白糸の滝」として長崎における名勝地で、詩にも詠まれ多くの人達が一日の遊を楽しもうと上ってきました。滝の直ぐ上側に戦中戦後にかけ、広い金魚屋がありました。
  いわ手より落ち来る滝の糸すゝき 招く袂に糸そこほるる  中島 広足
  高機にかけてさらしてさらさら かぜにかゝる白糸の滝   流   芳

鹿尾川遡行

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                            鹿尾川遡行

 平成19年8月26日(日)、涼を求め近場の鹿尾川を遡行。参加11人。土井首バス停から鳴滝を見物し、鹿尾ダム堰堤先の橋脇から沢に入る。1週間くらい前から雨が時々降り、今朝も降ったので、水量はほどほどにある。

 この川は大きな滝はないが、上部は高度を一気に上げるので、危険な登りとなり、ルートの取り方に気を使う。初めて沢登りする人が多く、なるべく登山靴が濡れないようにして、2/3ほど沢を登ったところで昼食にした。

 あと1時間くらいかけて熊ヶ峰の登り口となる鹿尾河原に着いた。熊ヶ岳は次回に残し、植林地の河原でゆっくり時間を過ごし、帰りは川沿いの西尾根山道を下り、土井首へ戻った。沢の途中にダイヤランドや岩屋山方面がよく見え、高度を感じるところがあったはずだが、今回は気づかなかった。植林の木立が伸びたせいかも知れない。

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                    捨身滝(しゃしんだき) 猿岳川の右股沢

 長崎市千々町にある。小八郎岳の裏側渓谷にあるため、この滝は一部の人にしか知られていない秘滝。普段は水量か少なく、わざわざ見に行くほどではないが、猿岳へ山歩きの機会があったら、水量の多いとき一度は立ち寄る価値がある。

 為石から県道34号線を行き、干藤トンネルを出てすぐ左の千々峠(乙女峠)への林道に入る。産廃捨土場を過ぎ約10分ほど上ったカーブミラーのある大カーブ地点のガードレールの脇に「猿岳さん参り」の入口がある。山腹を横に行く山道で小沢を2つ跨ぎ、10分位歩いた右下の小さな植林地が切れるところから、切れ間に沿いながら10分ほど下ると滝へ出る。「捨身滝」という名のとおり、ここは禊(みそぎ)場だが、最近は参る人がほとんどなく、道がわかりにくくなっている。
 写真は平成19年8月21日撮影。今は渇水期でどうしようもない。

 同山系の「納手岩三段滑滝」の項で紹介したが、この「捨身滝」の記録も同じく故臼木寅雄氏稿「千々川遡行」(長崎山岳会「足跡」No.13 1969.12発行)中の9頁にある。関係文は次のとおり。

 (猿岳川右股)
 …膝を折った右脚は登れそうもないので投げ出した左脚になる岩を這い上ってF5(五米)を乗越せば漸く川筋も平坦になり、これで終りかと云う感も与えるが二〇〇米も遡ると断然凄い滝が行手に立塞さがる。これこそ猿岳のF6捨身滝(しゃしんだき)である。高さ三五米、複雑なフェースが一気に落水するのを妨げて躍動的な滝を造り上げてている。青々とした広い滝壺から溢れた流れは稍下った処で小さなフカリ(土地の方言で水溜りの深い処)ができている。
 そこが婦人行者の禊場である。滝は右岸の壁をよじ登ることもできるが危険である。前に山仕事の人が墜死したと云う。上部に出る路は左岸にある。…

 なお「猿岳(秋葉山)」の項は別に載せる。またこの千々川渓谷の支沢、渡瀬川に2筋の沢が合流する「牛クヤ滝」、同八郎川に胃袋の形をした淵「琉球廻し」の秘景があるが、折を見てまた紹介することとしたい。 

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                     鳴滝山観音寺の滝  鹿尾町

 長崎市鹿尾町、鳴滝山観音寺の境内にある。土井首から鹿尾川沿いの鹿尾ダムへ行く道に入ると、ダム堰堤の手前となる広川原のところの対岸に寺はある。南側支沢の滝のため、普段は水量が少ないが、落差20m位。岩に彫った古い観音像等も立ち、近郊では見ごたえのある滝となっている。

 後の方の写真は、平成20年10月2日の増水時の様子。

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