みさき道人 ”長崎・佐賀・天草etc.風来紀行”

■写真ブログ/長崎・佐賀ほか ●風景・史跡・古写真・巨樹・石橋・滝・山野歩き・標石・戦跡 ●江戸期の「みさき道」

長崎要塞地帯標・軍港境域標

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

            下関要塞第一区地帯標 第六号(豊浦町小串)発見の経過

 次も、佐世保市高橋輝吉氏から送られてきた資料。下関要塞第一区地帯標の蓋井島「第五号」に続く、本土側、下関市豊浦町小串郷での陸軍省昭和十年二月十六日「第六号」と「第八号」の発見の経過及び地帯標写真。

          高橋輝吉氏稿  下関要塞第一区地帯標 第六号の発見について

 3年前、山陰本線で下関市豊浦町へ。市小串支所の壁に1枚の写真。陸軍省、下に石城。此れはイシキ?さん、他に写真が有りますか、と尋ねると、此れだけですと。お寺の坊さんですと。
 何十回となく電話するけど出ず。やっと出られたので、色々尋ねると…室津川を上がると解かると、それだけでした。

 やっと発見したけれど、時間がなく、地元の方に尋ねると、有りますと。有れば仏様の石ですと。上に揚げましたと。30m先を見渡すと、「ミカゲ」石で造った祠が30基位有り。お寺の持場で、此の時、石を発見されたと思います。
 発見しましたと、電話するけど出られません。年賀状を出しましたけど、返ってはきません。多分、90才位かなー。思いはそのままです。

 1回目、竹林にて良く撮れず。2回目、OK(ダムの話し有り)。3回目、石を2m先の方へ。竹も伐った。4回目、朝日新聞にて。30m先小型ダムが造られていた。写真は2回目の時の写真。
 蓋井島に第五号有り。第六号となったのかな−七号なし−八号有り。第八号は室津公民館広場に有り、10年位前、港改修の時に出て来たそうです。小串公民館に資料渡し済み。

イメージ 1

イメージ 2

                    佐世保軍港の秘密重油タンク群

 次は、佐世保市高橋輝吉氏から送られてきた資料のうち、佐世保港の地下重油タンク群建造の詳細を記した佐世保史談会発行「談林」の掲載文。掲載号不明で調査中。

   (2) 重 油 タ ン ク 群
     −日本で最初のコンクリート製重油タンク−

 佐世保の西岸、川谷あたりに5基の円形の白いタンクが見える。重油タンクである。だが、佐世保港の重油タンクは総数23基といわれている。従っていま見えるこのタンクは、そのほんの一部で、大部分のタンクはこの川谷を中心に、北は赤崎から南は海を越えて横瀬までの地下深く秘されているという。今はアメリカ軍が使っているが、終戦まではもちろん海軍のものであった。しかし当時は軍の機密保持が特に厳しい時代であったから、秘密のベールに包まれて、市民のほとんどは、ここにこのような施設のあることを知らなかった。

 そもそも佐世保に初めて重油タンクが作られたのは明治の末期で、軍艦の燃料が石炭と重油を混用した時代であった。当時の重油タンクはすべて鋼製であったから、明治44年(1911)に佐世保鎮守府に起工命令が出たときは当然鋼製の予定であった。だがこのとき佐鎮の建築科にいた真島健三郎技師は、鉄筋コンクリート案をもち出して、計画の変更を上申した。
 真島技師は日本におけるコンクリート工法のパイオニアといわれた人であった。だがこの頃はまだコンクリート工法の幼稚な時代であった。従って、わずか30センチそこらの厚さの壁で、水より浸透力の強い重油を入れることは危険とされ、なかなか許されなかった。けれども真島技師の熱意は遂に海軍省の首脳を動かし、試験的に行なわせてみることになった。
 真島技師は現場に起居し、全力を傾けて工事に当った。そのかいあって大正元年(1912)にできあがった日本最初の3基のコンクリート製重油タンクは、鋼製に勝るとも劣らぬ完全なものであった。

 コンクリート製は鋼製に比べるとその築造費がうんと安あがりであった。このため海軍は大正3年(1914)9月、佐世保の川谷に6千リットル重油タンク8基の急造命令を出した。折りから佐鎮建築科長の任にあった真島技師は、このころ出現した飛行機に備えて、「土中式重油タンク」をつくり、これが大正11年(1922)11月にできあがった。けだしこれは、日本最初のコンクリート製の地下重油タンクであった。
 第一次世界大戦を機に艦船の燃料は、石炭から重油に変った。佐世保軍港は燃料基地的な性格の港であった。庵ノ崎に総量20万キロリットルの膨大な重油タンク群がつくられた。大正15年(1926)に完成したこのタンク群は、長方形の土中式であったことは川谷と同じであったが、「無筋コンクリート油密施行法」を用いた点で、画期的であった。第一次世界大戦の影響で大正4年(1915)ころ1トン90円だった鉄の値段は、7年(1918)ころには350円に急騰したため、鉄材の使用量を極力節約する必要に迫られた。このため真島技師が苦心のすえ開発したのがこの「無筋コンクリート油密施行法」で、側壁と底部には一切鉄材を使わないという画期的なものであった。

 その後、重油タンクの建造は軍縮のため一時中断されたが、満州事変のぼっ発を機に軍拡時代に入ると、昭和10年(1935)から横瀬と川谷に40万キロリットル重油タンクの建造が始められ、昭和17年(1942)までに5万キロリットル槽8基が完成した。
 これらの重油タンク群は、すべて軍極秘のうちにつくられ、その工法は学界にさえ発表されなかったし、川谷の5基のほかはすべて地下に秘されていたのである。一般の人びとは全く知るよしもなかったが、実はこのほかに、これらと平行してつくられた百数十基の軽油タンクもあったのである。佐世保港の西岸一帯は巨大な油の貯蔵庫だったわけである。
 給油のためであろうか。今日も赤崎のジョスコー岩壁には、巨大なアメリカ航空母艦が横づけしている。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

              佐世保軍港の秘密重油タンク群  祠堂石文を読んで

 次は、佐世保市高橋輝吉氏から送られてきた資料。佐世保港の西岸、北は赤崎から南は海を越えて横瀬まで地下深く秘されている大正初めから昭和の戦中につくられた重油タンク群。一般の人には知られていないが、現在も米軍によって使用されている。
 重油タンク群建造の詳細は、佐世保史談会発行「談林」に掲載があり、次の記事とする。

        高橋輝吉氏稿   佐世保軍港の秘密重油タンク群  祠堂石文を読んで

 祠堂造営由来
大正七年七月ヨリ庵崎ニ於テ海軍ノ工事始マリ。職員、職工、二百余名此ノ地ニ居住ス。由ツテ一同記念ノ為メ、鎮守明神ノ祠堂ヲ造営シ恵比須神ヲ合祀ス。
大正十年四月十日

 軍港を見渡す山、赤崎岳。船越一帯の地下燃料「タンク」。第一次大戦頃より、船の燃料が石炭より油に変る時代。「庵崎」に出来た地下「タンク」。秘密タンクとも言われた。全部コンクリート製で難工事だったと思う。
 石文に有る職員、職工。職工は宿舎かなー。周りの村、村。地元の人も含め、多くの人が「コンクリート」の為め24時間労働だったと思う。当時、鉄が値上がりのためと、コンクリート。テストのため。幸いかなー、当地、佐世保では地震がないのが幸いしてよかったのかなー。史談会の話にはなし?(触らぬ神?)
 終って見れば、○秘「タンク」の事として、言うに言われない事が有ったと思うので、時の氏神を持ち出し一幅の○○にしたのかなー。何とも解しない石文だったと思うがー。多分、洗脳されたと思う。
 庵崎に「海軍用地」「陸○○」などの石柱が8本位有った。猪の穴、4ヶ所有った。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

             陸軍省下関要塞の地帯標探し  佐世保市高橋輝吉氏の記事 

 2010年(平成22年)12月28日付朝日新聞福岡地域夕刊などに掲載された、次の佐世保市高橋輝吉氏の記事に関連。
  http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/63856234.html
  http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/21791172.html

 上記は、北九州市の「門司郷土史会」会誌に掲載された文の写し。掲載号不明のため調査中。高橋氏が、門司郷土史会や北九州市立松ヶ江南市民センターを訪れたのは、2年ほど前らしい。
 下関要塞でも、門司区恒見の鳶ノ巣山、蓋井島などの地帯標調査の状況が、会誌に紹介されている。

イメージ 1

イメージ 2

             陸軍省要塞標石探し  佐世保市高橋輝吉氏の足跡 (4)

 佐世保市の高橋輝吉氏の記事が、2010年(平成22年)12月28日付朝日新聞福岡地域夕刊に掲載された。ズーム拡大。


.
みさき/michito
みさき/michito
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事