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脱原発・放射能
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平成24年8月20日現在 茨城県公表 放射性セシウムだけの検査
放射性ストロンチウムは検査していません.
1kgあたり100ベクレル以上は出荷停止
1kgあたり50ベクレル以上は漁協独自に出荷自粛
出荷停止魚:
イシガレイ,シロメバル,ヒラメ,スズキ,ニベ,コモンカスベ ウスメバル,イカナゴ親魚,エゾイソアイナメ(ドンコ),コモンフグ ウナギ:霞ヶ浦北浦および流入する河川,利根川並びに那珂川
イワナ・ヤマメ:水沼ダム上流域の花園川の天然魚 漁協の自粛魚
アイナメ,黒メバル,黒ダイ,ホウボウ,アカシタビラメ ヒガンフグ,キツネメバル,アカエイ,マルアジ,クロソイ,マダラ アユは基準値以下ですが約10〜45ベクレル
ベラルーシでは成長期の人の食品基準値は37ベクレル以下
放射性セシウムの影響 肝臓や腎臓や心筋に影響,子どもの高血圧 女性の生殖系の内分泌系機能の乱れ ストロンチウム90は骨腫瘍や白血病への影響 |
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食べ物による放射線対策
「食べ物による内部被爆」
放射線の問題には、<外部被爆>と<内部被爆>の二つがあります。 長期にわたり深刻なのは、今後、放射能の汚染で食べ物から体の中 に摂り込まれたことによって起こる<内部被爆の問題>です。
体内に摂りこんだ放射線は、体内に留まる期間中、細胞に対する攻撃、破壊を止めることがない。
放射線で切れられた場合、周りも傷つけながら複雑に切断されて細胞を壊し、
その結果、急性障害が出て、それが全身に及び、やがてガンへと進行する・・・。
「歴史の体験から学ぶべきこと」
1986年、旧ソ連邦で起きたチェルノブイリの原発事故の際、ヨーロッパの有志が被災地に
30トンの味噌を送ったことが当時、大きな話題になったことがありました。
これは、長崎に原爆が投下された際、爆心地2キロ内にあった病院の放射線科医師、
秋月辰一郎博士が書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」)の
英訳本を読んだ人たちの支援によるものでした。
本の中で秋月医師は、被爆直後、患者に「水を飲んではいかんぞ!爆弾をうけた人には塩が
いい。玄米飯にうんと塩をつけて握るんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、
甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ!」と叫んだと言います。
秋月医師は、食物による放射能への効果を実践していて、こうした食の指示に従った患者に原爆症がまったく出なかったと言う驚くべき事実があり、これを知った人々がチェルノブイリの被災者たちに大量の味噌を送ったということでした。
「味噌に放射能を体外に排出する効果がある!」
このニュースの資料を手にし、1993年ベラルーシで開催された「チェルノブイリ救援国際会議」
に出席した際、この話題を題材にして「食による放射能汚染への効果」と題する講演をしました。
帰国後、この医学的裏づけを得るため、当時、日本の味噌協会からの依頼で放射線に対する 味噌の効果について研究をしていた、広島原爆放射能研究所の伊藤明宏氏を訪問、放射線に
対する味噌の効果について直接伺うことが出来ました。
伊藤氏の話によると、ラットの実験によると、体内に取り込まれた放射線物質が、味噌を食べる ことによって、約50パーセント体外に排出できる効果があり、被爆後あっても、同じような効果が
あったと言うことでした。
その理由が、大豆の成分にあるのか?あるいは塩の力なのか?発酵の作用なのか?それとも、
それらすべてを合わせたものの結果なのか?については今後の研究課題であると言いましたが、
味噌が放射線を体外に排出する力があることだけは確かであると言うことでした。
資料:「マウスを使って実験して味噌の中にある成分が放射能物質を体外に排出する作用がある
ことを実証しました。・・みそ餌 醤油餌 を予め与えておいたマウスでは 放射線照射後も
傷んだはずの粘膜細胞の再生が認められるのです。 (MISO NEWS LETTER参照)
「食べ物による放射線対策」
●昆布を食べること!
10センチ角の昆布一枚に含まれるヨー素には、約18ミリグラムのヨー素が含まれているので、それを二枚適量の水に浸してダシと昆布の両方を同時に摂取することで約36ミリグラムの摂取が可能。これは、ヨー素剤ほぼ一錠に相当すると言います。
ダシに使用した昆布を適当な大きさに切って、小鍋に入れ弱火でじっくりと柔らかくなるまで煮て、 醤油で味付けをして、砂糖を入れない昆布の佃煮を作り、毎食おかずとして食べてください。
●味噌汁を飲むこと!
毎食、ワカメその他の海草を入れた味噌汁を必ず飲むのが良いでしょう。当然、添加物の入っていない、しっかりと自然発酵させた有機の味噌が一番ですが、もし、手に入らなければ、一般の店で売って
いる味噌でも構いません。味噌の元である醤油にも、当然、一定の効果があります。様々な醤油を使ったおかずを工夫してください。
●ゴマ塩を食べること!
ゴマ塩は、血液を浄化し、血管を強くします。また、免疫力を高め、体内に溜まった毒素を排出
する力があります。
毎食ご飯にかけて食べて下さい。立ちくらみやめまい、貧血等の症状が出た時には、
番茶や白湯などに小さじ1から大さじ1ほどの量を入れて飲むと症状の改善に役立ちます。
● 梅干しも必ず食べましょう!
日本の伝統食である梅干しは、血液を浄化し、強くし、細胞を引き締め、毒素を排出し、免疫力や治癒力も高めます。
免疫力の強さはおなかの状態によって決まるといわれていますが、その胃や腸を強くし、感染 症などの原因である様々な雑菌をも退治する力を持っています。薬などによってインスタントに
作ったものではなく、伝統製法に基づいた自然の梅干しを食べて下さい。
● 漬物も食べて下さい!
漬物は、優れた発酵食品です。腸内の善玉菌を増やし、体全体の抵抗力を強めてくれます。
塩漬け、ヌカ漬け、醤油漬け、ベッタラ漬け、様々な漬物があります。 (ぬか漬けは糠が汚染されている可能性もあるので注意が必要です!)
● 主食は穀物が一番です!
主食は、精白していない玄米が一番良いでしょう。表皮も胚芽もある未精白の穀物は、白米に 比べて栄養のバランスも良く、すべての面で体を強くしてくれます。放射線による被曝は、血液、
細胞、免疫力、自然治癒力、すべての面で抵抗力を弱くします。それらを補うためには力のある
穀物である未精白の全粒穀物(玄米、麦、キビ、アワ、ヒエ等の雑穀)を食べることが最適です。
玄米が手に入らず白米の場合には、雑穀を一緒に入れて焚くといいでしょう。
(玄米も、汚染されていないものを選びましょう)
● 蓮根を食べたり、蓮根のお茶を飲みましょう!
呼吸によって鼻から肺に放射線が摂り込まれます。肺をしっかりと守ってあげるのも大切です。
肺を強くするのは、蓮根です。煮物で食べたり、すって食べたり、お湯に入れてそれに、一つまみ の塩を入れて飲むも良いでしょう。また、手元に蓮根を粉にしたお茶(コーレン)があれば、
それを飲むのもいいでしょう。
● 豆類もこころがけて食べましょう!
今後、汚染度が高くなる肉や魚類が容易に手に入らなくなることも考えられます。
その時には、良質の植物性タンパク質である豆類を食べましょう。豆は、長期の保存が可能で、タンパク質を豊富に含んでいます。納豆、麩や湯葉、豆腐、油揚げなども適宜摂りましょう。
一般的には、豆を煮る場合には、砂糖を沢山入れて焚きますが、砂糖は、血液の質を弱くし、 免疫力を弱めます。体全体の抵抗力も弱まりますので、放射線を排除する際には適しません。
すべての料理に、白砂糖を使わないことを心がけて下さい。
● おすすめの飲み物は?
体を冷やしたり、細胞の力を緩めてしまう性質を持つ清涼飲料水やジュース類は出来る限り避け、
お茶を飲むことをおすすめします。体を冷やさずに済むお勧めのお茶は、番茶、クキ茶、ほうじ茶、
ウーロン茶、各種野草茶等です。これらのお茶を普段よりじっくりと時間をかけて濃く煮出したものを飲むことです。
特別な飲み物としては「梅生番茶」というものがあります。作り方は:カップに梅干し一個、醤油 小さじ一杯を入れ、これにショウガおろしを少々入れよく混ぜ合わせて、これに熱い番茶を注ぎ
飲みます。だるさやめまい、貧血などに大変効果のある飲み物です。これに、小さじ一杯のゴマ
塩を入れるとさらに強い効果が見込めます。
赤ん坊には、薄い葛湯を飲ませるのがいいでしょう。子どもには、出来るだけ薄めた梅生番茶、 または、番茶だけでもいい。
● 体を元気にする補助食、補助飲料
上記のような通常の食事に、さらに身体を強くする補助食として「鉄火味噌」があります。
これは、牛蒡、人参、蓮根を微塵に切り、少量のゴマ油をフライパンに入れて炒め、そこに八丁 味噌を入れて1時間以上じっくりと、ポロポロになるまで弱火で炒ります。ご飯にかけて食べます。
どこでも、誰にでも簡単に作れ放射線に強いと思われる飲み物は、玄米の黒焼き茶です。 水洗いした玄米をフライパンで時間をかけてじっくりと黒焼きにします。弱火で1時間〜2時間、あるいは
それ以上炭素化するまで良く炒ります。それを鍋かポットに入れてじっくりと煮出して飲みます。
こうした穀物を焙煎した炭素系の飲み物は、放射線を吸収し、体外に排出する解毒力があります。
● 気をつけたい食べ物と飲み物
最も、気をつけなければならないのは、白砂糖を大量に使ったお菓子類です。
砂糖は、放射線とは異なりますが、血液を溶かし貧血状態を作り出し細胞の力や臓器の機能を大幅に弱めます。
この状況の中で白砂糖を含むものを過剰に食べることは、とても危険です。放射線の被曝に対して抵抗力の無い体調を作り出すことになってしまいます。
また、男性が好んで飲むアルコールもまた、過剰に飲むことには気をつけなければなりません。
当然、農薬、化学肥料、食品添加物、薬物を含む食べ物や飲み物は、体にとって、大きなリスクとなります。
● 手当て法
放射線の被曝に対して抵抗力をつけるためには、体全体の免疫力、治癒力をどう高めるかに
かかっています。
そのために重要な点は、まず栄養となる食べ物をしっかりとエネルギーとして体内に摂り込める 胃腸の状態を整えておくことが重要です。
つまり、食べ物からいかにいい血液を造り出せるかどうかは、胃腸の状態次第と言えるのです。 特に、体全体の力が弱まる被曝の際には、いかに胃腸がしっかりとしているかどうかが重要です。
胃腸を強くする手当て法は次のようなものがあります。 (1) ショウガシップでおなかを温める:大き目の鍋にお湯を沸かし、その熱いお湯の中に少々 多目のショウガをおろし、それを絞った汁を入れて、そこにバスタオルを浸して、おなかがしっかり
と赤くなるまで暖めるというものです。
(2)足湯をする:ショウガシップで使った後のお湯をバケツに入れ、足湯をします。体全体を暖め、 代謝を促します。
よく噛むことが大事です!
被曝から身を守るためには、食べ物を徹底的に咀嚼することです。
食べ物が効率よく吸収され栄養として充分に利用されるためには咀嚼が必要不可欠です。 唾液を充分に混ぜて噛むことによって、被曝による甲状腺障害によって低下する体全体の
新陳代謝を高める効果があります。
また、細菌による感染を予防し、胃腸の状態を整え、毒素を排出したり、骨密度を高め、免疫力 や治癒力も高まります。
一口最低50回の咀嚼を心がけ、さらなる効果を高めたい人は一口100回噛むと良いでしょう。
多少質の悪いリスクのある食べ物であっても、良く噛むことによってそれらを打ち消すことが可能 です。病気の症状が噛むことによって大きく改善された例が沢山あります。
放射線による体内被曝と言う危機的状況の中で、最も簡単に出来るいのちの守り方の一つです。
赤ん坊や子どもたちを守るためには
食べ物をしっかりと食べることの出来る子どもの場合には、上記のような内容でやることです。 ただし、乳飲み子や離乳中の赤ん坊の場合には、まず、母親が上記の食べ物をしっかりと厳守 することです。
離乳中の子どもには、玄米のおかゆの上澄みを飲ませるのがいいでしょう。塩気をやや薄くした
海草入りのお吸い物や味噌汁をぜひ飲ませてあげて下さい。
その他
今は、緊急事態です。通常の食べ物を漫然と食べていては放射線から身を守る状態を作り出す
ことは無理です。ぜひ、体力、免疫力を落とさないように、いつも以上にしっかりとした食事を摂る
追記
マクロビオティックは、放射線対策だけでなく、実際には病気治しや癌対策にも効果があります。
夫も、癌でしたが、入院するまでは、この方法で1年間ずっと小康状態を保っていました。
身体の細胞を緩めたり広げたりして悪さをするセシウムに代表される放射線は極陰性。
味噌、醤油、梅干しなどの身体を引き締める陽性の食べ物が大切になります。
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脱原発を掲げる孤高の金融機関、城南信用金庫に、最大限のエールを贈りたい。
原発の呪縛から逃れる以外、日本の未来はありません。
以下、毎日新聞より
特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 城南信用金庫理事長・吉原毅さん毎日新聞 2012年08月03日 東京夕刊
<この国はどこへ行こうとしているのか>
◇「お金は麻薬」戒めに−−城南信用金庫理事長・吉原毅さん(57) 経団連の米倉弘昌会長が、政府のエネルギー・環境政策の基本方針に「脱原発依存」が盛り込まれたことに、猛反発したと伝えられた。米倉氏や経団連役員は、防護服を着て、線量計の針が振り切れるほど放射線量が高い地を歩いたことはあるのだろうか。
この人は、ある。
昨年4月に「脱原発宣言」を発表した城南信用金庫(東京都品川区)の吉原毅理事長。昨年11月14日、東京電力福島第1原発事故で立ち入り禁止となった警戒区域内に入った。
東日本大震災で被災したあぶくま信用金庫(福島県南相馬市)が内定の取り消しをせざるを得なかった採用予定者を、城南信金が採用した。その報告に福島を訪れた時のことだ。あぶくま信金の支店調査に同行して目にしたのは、「3・11」から時間が止まったままの、人の姿が全く見えない町だった。
「大地震、津波では命を失わなかったのに、動けず、原発事故の避難命令で助けも来ず、餓死などで亡くなった方もたくさんいるとお聞きしました。『福島の原発事故による放射能の影響で亡くなった人は一人もいない』と言った電力会社社員がいましたが、とんでもないことです。現代人は、先祖代々のふるさとを喪失してしまったことの罪の重さ、未来の子供たちへの責任を分かっていない」
白い防護服を身にまとい、原発から約3・5キロ、うっすらと建屋が望める場所に立った時のことだ。「線量計の針が振り切れるほど反応し、ビーッという音が響いた」
だが、不思議と海岸近くに移動すると線量計の値は下がった。「放射性物質が風で流れたベルト地帯があるんだと分かりました。あぶくま信金の方に『東京に流れていたら、東京も同じ状況だったかもしれませんね』と言われました。この時、東京はたまたま直撃を免れただけなのかもしれないと気がついた」
「東京の水道水が飲めない状況になり、都民や周辺住民も被ばく者になってしまった。それなのに政府から正確でスピーディーな情報はなかった」。射ぬくような視線で話す吉原さんの語りは止まらない。怒りからなのか、「原発」という単語には力を込める。
「原発を適切に管理し、国民の生命安全を守れるようコントロールするだけの力が、東電、そして政府にはなかった。東電、政治家、そしてマスコミに至るまで、その事実から目を背けてきた。原発を使う資格はもはやないんですよ」
吉原さんは脱原発論者ではなく、「原発はクリーンエネルギーと思っていた」。原発事故でその思いは改めたが、事故後も「脱原発」の声はにわかには広がらず、「呪縛」という言葉が浮かんだ。
「それほど原子力ムラの力はすごいのか。調べてみると、立地自治体への補助金、研究機関への研究費の助成、マスコミへの広告費……さらに巨額の資金が、原発関連事業に流れて原発が維持されてきた。原発は、事故の危険性や放射性廃棄物などツケを将来に回す仕組みなのに、メガバンクはなぜ融資するのでしょうか。国が保証しているからです。お金によってこの国は支配されている」
いすの肘掛けをこぶしでコツコツとたたきながら、一気に続けた。「お金が人の心を狂わせ、暴走させ、止まらなくなる。価値がないのに価値があると思い込んでしまう。だから原発を推進してきたこの国は『原発バブル』と呼んでもいい」
城南信用金庫は、東京都内と、神奈川県の一部に85店舗を持つ。信金業界では2位の大手だが、経済界全体から見れば、無論、力は大きくない。それでも発言を続けてきた。
「地域に貢献する仕事」を目指して就職した吉原さんは当初、「銀行の小さいのが信金」というイメージを抱いていた。だが、支店勤務後に本店企画部に配属され、故小原鉄五郎・元会長の身近で働き、考えが変わった。明治生まれの小原さんから伝えられたのは「お金は麻薬だよ。貸すも親切、貸さぬも親切」という戒めだった。金融機関は、顧客の採算性や将来性を考えて融資をしなければならない。顧客に過剰に融資をするばかりでは、かえって顧客を不幸にする−−という教えだ。「信用金庫は地域を守って地域の人たちの幸せに貢献するための企業。金もうけが目的の銀行に成り下がってはいけない」と教えられた。同金庫は、バブル期にも土地や株式の値上がりを見込んだ投機性の高い事業への融資はせず、痛手を受けなかった。
原発事故後、小原さんの言葉を胸に、吉原さんはこう考えた。「節電を脱原発につなげていこう。目の前の利益を優先し、『脱原発』と言えない経済界に警鐘を鳴らすのは我々の仕事だ」。昨年4月、城南信金のホームページで「原発に頼らない安心できる社会へ」と題したメッセージを掲載した。「省電力、省エネルギー、代替エネルギーの開発利用に少しでも貢献する」と掲げ、脱原発に向けた11項目の取り組みを提示した。
実践として、今年1月、東電との契約を打ち切り、特定規模電気事業者(PPS)の最大手「エネット」(東京都港区)から電気を購入し始めた。省電力の設備投資をする顧客には金利を優遇するローンや、定期預金金利を上乗せする「節電プレミアム預金」などを開発した。地元企業や個人から「よく言ってくれた」と多数賛同が寄せられた。経済界からは反発もない代わり、西川善文・元三井住友銀行頭取の賛意を除き、ほとんど反応はなかった。
「大事故などを起こしてきた企業の経営者は責任を取って辞任し、ゼロからスタートするのが当然です。だが東電は誰もはっきりと責任を取っていない。そんな企業に融資するのは問題だ」。東電の勝俣恒久前会長に至っては、日本原子力発電の社外取締役に天下りした。「東電を認めてしまったら私も『同じ考えなんだ』と思われる。東電と同類と思われたくありません」
官邸前の反原発デモや、7月16日に東京・代々木で行われた「さようなら原発10万人集会」に参加した。野田政権は7月に入って、関西電力大飯原発3号機、4号機を相次いで再稼働させた。
「国会議員に原発問題を考え直してもらいたいと国民が声を上げているのにもかかわらず、政府に国会がただ従っている。国政が全く信頼されていないという危機、民主主義の危機です。このままでは、この国の行方は分からない」
一信金の脱原発宣言−−。吉原さんは、小説「ドン・キホーテ」の主人公なのだろうか? 原発事故から約1年5カ月。まだ、城南信金に続く金融機関は出てこない。それでもなお、「脱原発」を企業が宣言した意義は大きいと信じたい。【瀬尾忠義】
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「特集ワイド」へご意見、ご感想を
t.yukan@mainichi.co.jp
ファクス03・3212・0279
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■人物略歴
◇よしわら・つよし 1955年生まれ。77年に慶応大経済学部卒、城南信用金庫に就職。企画部長、業務本部長などを経て、2010年に理事長に就任。中部電力浜岡原発の廃止などを求める訴訟の原告団にも加わっている。
以上
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2012年06月26日に行われた、福島第一原発・4号機の解体作業をJNNのライブカメラが捉えていました。この映像は、そのライブ映像を20倍速にしてあります。
広瀬隆(ひろせたかし)氏による解説
1:39:45あたりに解説があります
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