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82 偽善者とならないために ルカの福音書12章54-59節 2015/09/28
イエスは、また群衆に対して、こう言われた。「あなたがたは、雲が西から起るのを見ると、すぐに、『にわか雨がやって来る』と言い、確かにその通りになります。また、南風が吹いて来ると、『暑くなる』と言い、確かにその通りになります。そんなによく空模様を見分けることを知りながら、どうして今の時代を見分けることができないのですか。表面的なことしか考えないあなたがたは、それこそ偽善者ではありませんか。どうして、物事の本質を追究しようとしないのですか。今の時代は、最後の裁きに向かっている途中にあります。ですから、あなたがたは神様との和解をしなければなりません。そうでないと、最後に裁かれてしまいます。
私たちが生活していく時、気象状況はとても重要です。人間は天気には敏感で、天候いかんによって、農業や漁業、さまざまな仕事の作業がどういう手順で行わなければならないかを考えなければいけませんから、長年の経験から自分たちなりの天気予報を持っています。主イエスが地上におられたころのイスラエルでも同じようでした。彼らもまた空模様を見分けることができたのは、それが生活に密接に関係していたからです。私たちは毎日の生活に支障がないように熱心に探求します。しかし、こうした現実の裏にあるもう一つの現実については、ほとんど、考えようとしません。主イエスは彼らが、空模様を見分けられることを表面的なことと言われました。そして内面的なことを「今の時代を見分けること」であると言われました。ここで主が使っておられる「時代」とは、ある特別な時のことで、救いに関して使われております。
それでは、人間が人間として生きていく上で無視できない表面的なこととは何でしょうか。主イエスは58-59節で人間は誰でも皆、最後の裁きに向っている途中に生きているのだと言われました。
私たちは皆、生まれながら罪人なのです。それはアダムが罪を犯して以来、原罪として人類の中に受け継がれているのです。人の真の姿、罪人であるという本当の意味が分かれば、救いに至るための第一の重要な認識となるはずです。
私たちは神によって造られ、神との正しい関係にあったのですが、神に反逆し、罪人となってしまいました。神との関係が正しくなくなった為、人間関係も正しくなくなってしまい、時にほかの人に対してもひどいことをするようになったわけです。
「偽善者」という言葉は、元々、芝居の役者の意味で、役者が仮面を付けて、その役になりすますところから、内面を隠して表面でごまかす人のことをこう言うようになったわけです。
ところで、主イエスはある特別な人に対して、「偽善者」と言ったのでしょうか。律法学者やパリサイ派の人たちでしょうか。そうではありません。つまりすべての人に対してなのです。そのすべての人の中には、あなたも入っているということを覚えてください。あなたがもしも人間として本質的な問題である罪と、救いについて無関心であったら、あなたは偽善者と呼ばれなければなりません。
神があなたのために、尊い独り子キリストをこの世に遣わし、あなたが受けなければならない裁きを、十字架上で身代りに受けて死ぬほどあなたを愛してくださっているという事実を、しっかりと見据えてください。そこに驚くべき神の愛があるということを知って、その救いを自分のものとして受け取ってください。
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今週の御言葉お待たせしました。ふぅ^^;
2015/9/29(火) 午後 4:24 [ misagospel ]