「らりるれろ」通信 Remark On The MGS

考察系です。ゲームとちょこっと映画です。よろしくお願いいたします<m(__)m>。

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                          「パラサイト・バイティング」の遺跡様w




いつもお世話になっているHKさんの主催のアトランダム映画祭に参加しました。
詳しい概要はリンク先を参照してください。
簡単に説明すると、指定された映画7本を見て参加者がランキングをつけると云う企画。
それを主催者HKさんが集計して総合順位を発表。

結果は。。。。。。




1位 『ミラクル・マイル』(1988年スティーヴ・デ・ジャーナット)
2位 『ソランジェ 残酷なメルヘン』(1972年マッシモ・ダラマーノ)
3位 『ゴーストアビス』(2003年リチャード・フランクリン)
4位 『最後まで行く』(2014年キム・ソンフン)
5位 『パラサイト・バイティング 食人草』(2008年カーター・スミス)
6位 『ハーレクィン』(1980年サイモン・ウィンサー)
7位 『マニアック・コップ』(1988年ウィリアム・ラスティグ)





なんか私の順位とはかなり違った結果にwww
普段私はランキングとかつけないのですけど、この7本は、
サスペンス・ホラーにジャンルがまとまっていたので、割とつけやすかったです。
ジャンルが多岐だと、比べにくいですしね。
基準としては、映画の観点の面白さ。
と云う事で、以下、私の付けた順位(上から順番)と簡単な感想〜♪




「ゴーストアビス」(2003)。VISITORS。
監督 リチャード・フランクリン 出演 ラダ・ミッチェル/スザンナ・ヨーク/ドミニク・パーセル

 

いや、あの、これが1位に来るってどうなの?って感じなんですが(笑)。
主人公のジョージア(ラダ・ミッチェル)が一人でヨットに乗り込み、
6ヶ月間単独航海に挑む中、原題通りさまざまな「VISITORS」がヨットを訪れると云うホラー仕立ての作品。
ジョージアは夫婦間、親子間などにちょっと問題を抱えている。
最後まで見ると、普遍的な話なのだけれど、映画としては、ちょっと問題がある。
VISITORSはほぼ、ジョージアの妄想なので(あのーwww)話の説得力に欠けるのだ。
要するにジョージアの、「気の持ちよう」と云ってしまえばそれまでw
でも、7本中、最もテーマ性がはっきりしていて、個人的にはそこが面白いと思った。
ことさらホラーにする必要はないので、
もう少しアプローチが練られていたら、かなりな良作になったと思う。






「マニアック・コップ」(1988)。MANIAC COP。
監督 ウィリアム・ラスティグ
出演 フランク・マクレー / トム・アトキンス/ ローレン・ランドン/ ブルース・キャンベル




いやはや、総合で最下位(笑)。
NYに、警官の格好をした連続殺人犯(マニアック・コップ)が現れる。
マニアック・コップはコスプレではなく、現職の警官なのではないか?
疑われたのは現職の警官ジャック(ブルース・キャンベル)。
はたして彼はマニアック・コップなのか?
ネタバレになりますが、前半は、ジャックが犯人かも?的なミスリード演出があります。
真犯人マニアック・コップは最後の方まで顔が出ないのですけど、
ジャックには自分が犯人ではないと証明する術がない。
ジャックが犯人ではないと知っているのは恋人(と云うか不倫相手)の女性警官テレサ(ローレン・ランドン)のみ。
恋人の証言は、証拠としては、客観的に信用されない。
つまり、この話は、自己の存在証明の物語とも取れるわけね。
人は、果たして、何で自己を証明するのか?
これはとても現代的な話。そこを評価しました。
昔の映画なので、いろいろ表現は極端ですが、
この映画は、現代的に極めると「ファイト・クラブ」(1999)になるんじゃないかと思ったなw
ちなみに、この映画はニコラス・ウィンディング・レフンのプロデュースでリメイク進行中。






「ハーレクィン」(1980)。HARLEQUIN。
監督 サイモン・ウィンサー
出演 ロバート・パウエル /デヴィッド・ヘミングス/カーメン・ダンカン




豪州の上院議員ニック(デヴィッド・ヘミングス)には美しい妻サンドラ(カルメン・ダンカン)と、
白血病に冒され余命幾ばくも無い幼い息子アレックスがいた。
妻とは政略結婚、息子は病、ニック本人も不倫と、既に家庭は崩壊していた。
そんな時、謎の神霊治療師グレゴリー・ウルフ(ロバート・パウエル)が現れ、
アレックスの病を快方に向かわせる。
それを契機に、ウルフはニックの家庭にどんどん入り込んでくる。
はたして彼の目的は?彼の正体は?彼は本当に不思議な力を持っているのか?

この話は、ロシア最後の帝政期に実在した怪僧ラスプーチンのエピソードをモデルにしているよう。
前半は、「この映画ケン・ラッセルが監督していたら好みかもw」と思い、
後半は「んーーでも、後半はデ・パルマ的かな」とか思いました。
たぶん、ウルフは人間ではない存在かな。
それをあまりファンタジックや、不条理にしない方向で描いた感じ。
監視カメラの演出はおもしろいね。監視社会の今の方が使えるエピソード。
不条理にしなかった事で、ちょっと中途半端感が出たかな。それでこの順位。
この話は、突き詰めると「セブン」(1995)になるんじゃないかと思ったなw








「ミラクル・マイル」(1988)。MIRACLE MILE。
監督 スティーヴ・デ・ジャーナット  出演 アンソニー・エドワーズ/メア・ウィニンガム




恋愛ものっぽく始まったと思ったら、核戦争の話になる映画w
88年の話なので、若干リアリティが気になるw
「ウォー・ゲーム」が1983年。キューバ危機も過去になり、
核戦争が今よりリアル・ファンタジアだった時代の映画と云う感じはする。
好み的に、この感じなら「博士の異常な愛情」(1964)のリアルと笑いのバランスの方が好きかな。
作られた時代背景が違うけどねw
「アトミック・カフェ」(1982)のような感じでもよかったかもw
個人的にはこの始まり方なら、もう少しおしゃれだと評価が上がったんだけどねw









「ソランジェ 残酷なメルヘン」(1972)。WHAT HAVE YOU DONE TO SOLANGE?
監督 マッシモ・ダラマーノ
出演 ファビオ・テスティ/ クリスチーナ・ガルボ/ カリン・バール/ ヨアヒム・フックスベルガー
    カミール・キートン / ギュンター・ストール/ マリア・モンティ / ジョヴァンナ・ディ・ベルナルド





イギリスの女子高生連続殺人事件の話。
イギリスが舞台なのに、主人公はイタリア人の高校教師wで妻はドイツ人w
イタリア映画なんだけどねw いわゆるジャーロ。
音楽はエンニオ・モリコーネ
雰囲気は悪くないんだけど、犯人の動機が今一つひねりに欠ける。
終わってしまうと普通の話な気が。。。。
フランス映画だった方が個人的には好きだったかもw
こちらもニコラス・ウィンディング・レフンのプロデュースでリメイクが進行中〜。








「パラサイト・バイティング 食人草」(2008)。THE RUINS。
監督 カーター・スミス
出演 ジョナサン・タッカー /ジェナ・マローン/ ローラ・ラムジー/ショーン・アシュモア
     ジョー・アンダーソン/ディミトリー・ベイヴィーズ





若者たちが無防備に謎の遺跡に遊びに行ってw例によって例のごとく、惨劇になる話。
邦題通り、食人草に襲われるwwww
でも、食人草より問題は別じゃね?な展開w
食人草の設定自体は面白いのに、食人草自体にはあまり重きが置かれておらず残念。
錯乱した彼女になんとも的確に刺されちゃってお亡くなりになった彼氏はご愁傷さまw








「最後まで行く」(2014)。TAKE IT TO THE END。
監督キム・ソンフン 出演イ・ソンギュン/チョ・ジヌン/ チョン・マンシク / シン・ジョングン / キム・ドンヨン





シチュエーションで転がすタイプの話なので、途中で飽きてしまった。
主人公は刑事ゴンス(イ・ソンギュン)。
ゴンスは汚職がばれそうになっている最悪のタイミングで男性を車で轢いてしまう。
死体を隠蔽する主人公(どんな刑事やねんw)。
だが、その事故を知っていると云う謎の電話がかかってきて。。。。
と云うような話。
個人的にこの手の話は、よほど面白くないと評価できない。
最後も冗長。いつまでも落としどころがない感じ。
別につまらなくはないけれど、個人的には普通。と云う事でこの評価。






基本的には、どの作品も個性はあるので、
私の評価ランクが低くても、それなりには面白いです。
細かい総評は後でまた記事なるようです。
他の方のランキング、どの映画にどれだけ票が集まったのかが気になるw
主催のHKさん、参加した皆さんお疲れ様でした!
ちなみに今回は2回目だそうですが、
第3回アトランダム映画祭はあるのかな?w






閉じる コメント(10)

変わった映画祭ですね。
どれも知らない作品ばかりですが、あらすじを読ませてもらったら、一番興味をひかれるのは、「マニアック・コップ」かな。
この作品群を、集中的に観るのは、かなり、しんどいかも…

2016/7/5(火) 午後 0:35 オネム 返信する

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一気に7本レビュー キターー!!(笑)
いやー、すごい。さすがの視点で勉強になりました。
類似作品を挙げてくれているのも面白いです。
私は『ミラクル・マイル』を一番にしたけど、やっぱりこの題材にしては時代が遅いっていうのは思いますよね。

2016/7/5(火) 午後 2:13 pu-ko 返信する

ご参加ありがとうございました。
しかし独特のランキングでこちらも大変勉強になりました。
『ゴーストアビス』は好きな映画で何度か観てるんですが
今回観直して、スザンナ・ヨークからアルトマンの『イメージズ』
連想しました。
この作品についてアルトマンが語っていることは
ブログの方にも引用してるんですが
『ゴーストアビス』にすごい当て嵌まるんですよね。
まあ全然違う映画なんですけど(なんだそりゃ)
もし未見ならオススメします。

2016/7/5(火) 午後 3:10 [ HK ] 返信する

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ゴーストアビスは何かタイトルに騙され感がありますよね。

2016/7/5(火) 午後 4:47 GH字幕 返信する

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【Onemuさん】企画として面白かったですよ。
今回は、あまり知られてない映画、というテーマだったみたいです。
私も知らない映画ありましたw
「マニアック・コップ」はレフン監督がリメイクするようなので、公開される時に、こちらの映画を比べてみると面白いかもしれませんね。
投票期間はそこそこ長かったのですけど、まとめてわーーって見た方がテンションは維持できるかもw

2016/7/5(火) 午後 7:13 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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【PU-KOさん】記事分けようかとも思ったんですけど、ランキングあるのでいいか、ってw
PU-KOさんのランキング&ランキング理由が知りたいですw
角度を変えると違った方向に面白く見えたりしますよね。
意外性は「ミラクル〜」が一番ですね。
ただ、核の恐怖って、実は今考えると冷戦末期の方がなかったんですよね。今の方が遥かにあります。
時代なので仕方ないんですけど、そう云う意味で「ミラクル〜」は今見ると損ですね。

2016/7/5(火) 午後 7:31 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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【HKさん】こちらこそ誘っていただいてありがとうございます♪
いやいや外しているだけとも云います(笑)。
「ゴーストアビス」のスザンナ・ヨーク怖かったですねw
インパクトありました。
作家が主人公の作品が割と頭の中の話的になりますよね。
「イメージズ」はそうではないので面白そう。
ただ、この手の話はお年方が難しいですね。
HKさんのランキングも知りたいな♪

2016/7/5(火) 午後 7:56 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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【GH字幕さん】こう云うのはどうしても、レンタルで手に取りやすくするので仕方ないですけど、でも、違うやん!ですよねw
字幕さんのランキングもぜひ♪

2016/7/5(火) 午後 7:57 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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どれも知らないかも〜って、どちらかというとあまり好んで見ないジャンルかな(・・A;)あせあせ
でもリメイクされるってことは、ある程度評価されてるってことですよね。
しかし、レフンも私にとっては微妙なのだが〜( ̄∀ ̄*)イヒッ

2016/7/5(火) 午後 8:30 木蓮 返信する

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【もくれんさん】結構ホラーよりなチョイスですよねw
「ソランジュ」はマニアックな人気がありますね。
「マニアック・コップ」はヒット作みたいですよ。
続編2本もありますw
どっちもレフンが絡むとどうなるのか?って興味はありますw
レフンは最近微妙な人多いみたいですよwwww

2016/7/5(火) 午後 8:44 [ miskatonic_mgs_b ] 返信する

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