ミムさんのいろいろスケッチブック

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アイドルマスターSS

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ゲーム「アイドルマスター」のSSを投稿。稚拙ですが、温かい目で見てやってください( ´ ▽ ` )
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765プロのとある日。響と仕事に行こうとするPですが・・
 
響「ちょ、ちょっとP?」
 
P「・・・何だ?」
 
響「どこ行くつもりなんだ?そっちは社長室の方だぞっ」
 
P「・・え?あ、ああ!ごめんごめん。さ、行こう!」
 
フラフラと事務所を出ていくP
 
それを見て、思案する・・事務所に残っていたアイドルたちなのでした。
 
 
春香「Pさん、やっぱり・・」
 
やよい「「つかれめ」みたいですー・・」
 
あずさ「心配だわ〜・・」
 
律子「全くもう」
 
伊織「しょうがないやつね!」
 
 
春香「しかたないよ、私たち5人のユニットライブを成功させて」
 
やよい「千早さんと、真さんの単独コンサートも成功させて・・」
 
伊織「・・おまけに、私のファン感謝企画もやってくれたわよね。
 
この同時期に。ふぅ・・」
 
責める気をなくし、ため息をつく伊織。
 
 
律子「でも、このままじゃ良くないわよ」
 
律子「今は神経が張り詰めてるから、仕事はなんとかこなせてるけど・・
 
    体がもう限界。
 
このままじゃ、赤信号で突っ込んで交通事故にでもなりかねないわ・・」
 
あずさ「ええっ!そんなの嫌です〜!」
 
律子「分かってる。とにかく、休養を取らせないと」
 
やよい「でも、どうしたらいいんでしょーか・・」
 
 
春香「・・・そうだっ♪こんな時こそ・・(ゴソゴソ)」
 
伊織「何よ?それ」
 
春香「こんなこともあろうかと!Pさん用に用意しておいた・・」
 
やよい「用意しておいた・・・何ですかっ?」
 
 
春香「睡眠導入剤っ!(ぱぱらぱー)」
 
 
やよい「・・・・。」
 
伊織「・・・・・・。」
 
春香「・・・・あれ?」
 
 
伊織「あんた、なんでそんなもん持ち歩いてんのよ・・」
 
やよい「しかも、P用って・・」
 
春香「え、えーと・・えへへ」
 
 
春香「り、律子さん。あずささん。ダメですかね・・?」
 
あずさ「・・・私は賛成だわ〜。」
 
春香「あ、あずささん!」
 
あずさ「律子さんの言うように、今のままじゃ危険すぎるもの〜・・
 
     交通事故でなくても、倒れられたりなんてしたら、私〜・・・」
 
律子「・・・・そうね」
 
律子「P殿、変なところで頑固だから。
 
休めって言って休む人じゃないもの。
 
    多少強引な手を使った方がいいかもね・・」
 
伊織「・・・分かったわよ。じゃ、Pのお休み大作戦ってわけね」
 
やよい「うっうー!なんだか面白そうですー」
 
 
律子「・・・・じゃあ、こういう手はどう?ゴニョゴニョ・・」
 
春香「分かりました」
 
やよい「了解ですー」
 
伊織「じゃあ私、小鳥に声かけてくるわ!」
 
あずさ「それじゃ、私と律子さんは」
 
律子「必要なものがあるから。一旦家に戻るわね。
 
セッティング、よろしくね!」
 
春香「はいっ!」
 
 
 
続く
アイドルランクBになり、TVに出る頻度が上がって、人気が急上昇中。
 
ソロライブも成功と絶好調のやよいです。
 
とある日の夕方。友達と下校中・・
 
 
友達「最近すっごいよねー!TVで見ない日ないんじゃない?」
 
やよい「えへへー・・」
 
友達「CDショップでも、やよいのコーナーできてたよー」
 
やよい「そ、そうなんですかー?」
 
友達「・・・どうしたの?やよい」
 
やよい「えっ?」
 
友達「なんだか元気ないみたいだけど」
 
友達「疲れてるんじゃない?」
 
やよい「え、えへへ・・。そうかもー」
 
友達「いっぱいTV出てるから、収録で疲れちゃったんだよ、きっと」
 
友達「たまには休みなよー」
 
やよい「そ、そうだねー」
 
 
その後、友達と別れるやよい。
 
やよい(・・・・・・)
 
やよい(・・・今流れてるのは、半月前くらいに撮ったやつだから。
 
収録の疲れじゃないですー・・)
 
やよい(これは、きっとー・・・)
 
ピリリ
 
やよい「!」
 
鳴り出すメール着信音。手早くメールを開き、ぱっと笑顔になるやよい。
 
 
From:ぷろでゅーさー
 
件名:喜べ、やよい!
 
本文:ゴールデンの歌番組「ソンステ」特番の出演が決まったぞ!
 
収録は来月の頭。
 
そのためにも、明日ボイスレッスンをして、今の状態を確認したいと思う。
 
明日都合が悪かったら、空いている日を教えてくれ。返信よろしくです。 
 
p.s.番組出演、成功させような!
 
 
 
そして、レッスンスタジオにて。レッスンが終わり・・
 
P「よし!いい感じだな!この調子で、収録まで頑張ろう!」
 
やよい「はいっ!収録、せいこうさせましょー!!」
 
P「ああ!」
 
 
やよい「・・それで・・あのー」
 
P「ん?」
 
やよい「次のレッスンって・・いつになりますかー?」
 
P「どうした?都合の悪い日でもあるのか?」
 
やよい「いえ・・そうじゃないんですけどー・・」
 
P「・・・?」
 
 
やよい「私がランクBになって、オシゴトの量もあんていしてきて・・」
 
やよい「P、今は、他の人たちのレッスンや営業に行ってるのは
 
     わかるんですけどー・・」
 
やよい「・・・その、なんていうか、あの・・」
 
言いよどむやよい。それを見てPは・・
 
 
P「・・・ふふっ」
 
かがみ込んで、やよいの目を見て微笑むP
 
やよい「ど、どうして笑うんですかーっ」
 
 
やよい「!」
 
 
頭を撫でられ、驚くやよい。
 
やよい「ぷ、P・・・」
 
P「ごめんな」
 
P「寂しかったんだろ?そう言えばいいのに」
 
やよい「・・・だって、だって・・・
 
     私ばっかりわがまま言ったら、P、困ると思ってー・・・。
 
     ぐすっ・・」
 
そう言いながらも、堪えきれなくなり、涙ぐむやよい。
 
 
P「そんなこと気にするな。わがまま言われるのは慣れてる。
 
  俺ができることなら、やよいのお願いくらい、叶えてやるさ」
 
やよい「・・じゃ、じゃあ・・・
 
     レッスン、また近いうちにやってくださいっ!
 
     私、事務所で待ってますからー・・」
 
P「分かった」
 
P「・・・やよい」
 
やよい「・・・は、はいっ」
 
P「いっぱいレッスンして、番組、大成功させような!」
 
 
やよい「・・・!
 
はいっ!私、頑張りますからっ!
 
     P、よろしくお願いしまーーすっ!」
 
Pと番組成功を誓い合い、元気を取り戻したやよいだったのでした・・。
 
 
とある大手複合カフェの営業を終わらせたPとアイドルたち。
 
すると、貴音が・・・
 
貴音「・・・P
 
Pの袖を引っ張る貴音。
 
P「ん?何だ貴音」
 
貴音「私、あの催し物が気になるのですが・・」
 
貴音が指さすブースには人だかり。
 
そして「開店記念・いちごババロア大食い大会」の文字が。
 
美希「ば、ババロア!貴音、よく見つけてくれたの
 
貴音「礼には及びません。ふふっ」
 
P「お前たち、出たいのか?」
 
貴音「この機会に、美希の好きなイチゴ寒天を
 
私も食したいと思うのですが・・いけませんでしょうか?」
 
美希「ねぇー、お願いP!ミキも出たいーっ」
 
P「・・この後は仕事も入ってないから、別にいいけど」
 
美希「ホント!?」
 
 
P「ただ、依頼を受けた仕事じゃないから・・ノーギャラだぞ?」
 
美希「あ、そっか」
 
貴音「・・私は構いません。ばばろあが食せるのなら」
 
美希「うーん、ギャラが出ないってことはごほうびヌキってことだよね・・」
 
美希「あ!」
 
何かをひらめく美希。
 
美希「ねえP!」
 
P「な、何だよ」
 
 
美希「ギャラの代わりに、今度のオフ、デートしてっ!」
 
P「えっ!?」
 
美希「ダメー?」
 
 
P(・・・・・時々デートの誘いをしてくるんだよな、美希は。
 
  スキャンダルになったら大変だっていうのに・・)
 
P(・・・そうだ)
 
P「よし!じゃあな、あの大会で1番になったらデートしてやる!」
 
美希「ホントっ!?ミキ、頑張るの!」
 
P(多分、大食いの貴音には勝てないだろう。これで負ければ
 
  今回は諦めるはずだ・・)
 
 
そして、大会出場した二人。
 
司会「本日最後の挑戦者は、飛び入りゲスト!765プロの人気アイドル!!」
 
司会「星井美希ちゃんと、四条貴音ちゃんでーすっ!!」
 
ワーーーーっ
 
美希「みんな、応援よろしくなのーっ!」
 
貴音「いちごばばろあ、食させていただきます」
 
司会「さて、改めてルールの紹介です」
 
司会「3分間以内にテーブル上の大量のババロアカップをどれほど
 
    食べられるか?という簡潔なルールですが、 ひとつだけ
 
    トラップがあります!
 
    普通のババロアに混じって、中に激辛タバスコ入りのババロアが
 
    隠れています!
 
    一口食べれば、確実に箸が止まるであろう強力なものです!
 
    大食いの能力とともに、強運も試される勝負なのです!」
 
ワーーーーっ
 
司会「現在の最高記録は、ブラック斉藤さんの46杯!
 
それでは・・・レディ・・・ゴーッ!!」
 
ババロアをかきこむ美希。それと対照的に、黙々とババロアを食する貴音。
 
貴音「ふんわりとした食感・・とても美味です」
 
美希(ミキ、絶対に勝つもん!)
 
美希(貴音は確かに大食いだけど、ペース自体はそんなに早くないなの!
 
    そこが狙い目なの!!)
 
美希(最初にスパートをかけちゃって、一気に差をつけちゃうなの!
 
    とりゃああああっ、なのーっ!)
 
ものすごいペースでババロアを平らげる美希。差を広げていきます。
 
しかし、残り1分となったところで・・
 
 
美希「むぎゅっ!?」
 
顔色が一変する美希。
 
司会「おおっと、タバスコ入りに当たってしまったかーっ!?」
 
美希(ま、負けない。負けないもん・・!)
 
ヒリヒリする舌の痛みに耐え、次のババロアを口にする美希。
 
美希「ふぎゃーーーっ」
 
再びタバスコ入りを口にしてしまい、テーブルに突っ伏す美希。
 
その脇で、淡々と食べ続ける貴音。
 
そして、結局・・・
 
 
司会「結果は!美希ちゃんが41杯!そして、貴音ちゃんがなーんとっ・・
 
    53杯!」
 
司会「最後の挑戦にて記録が塗り替えられました!
 
    優勝は・・・四条貴音ちゃーんっ!!」
 
ワーーーーっ
 
 
そして・・
 
 
美希「・・うう。P・・悔しいなのーっ!あぅあぅ・・」
 
ヒリヒリする舌を庇いつつ、Pに駆け寄る美希。
 
P「ほら美希」
 
美希「あっ、お水・・」
 
水に飛びつく美希。
 
P「勝てなかったけど、よく頑張ったな」
 
水を飲む美希の頭を撫でてやるP
 
美希「・・えへへっありがとうなのP
 
 
美希「お水、もらってもいい?」
 
P「いいよ」
 
美希「まだお口がヒリヒリするから、おトイレで口ゆすいでくるねーっ」
 
走り去る美希を見て苦笑するP。すると・・
 
 
貴音「・・・P
 
P「ん?」
 
貴音「私にも、あの約束は有効なのですよね?」
 
P「え」
 
貴音「優勝したら、でえとの約束です」
 
P「え!?あの、その・・そうだな・・」
 
貴音「・・いけないのですか?」
 
P「い、いや。いけないことはないぞ!うん」
 
貴音「ふふふ、良かったです。楽しみにしていますね(にっこり)」
 
P(ま、まいったな。まさかこうなるとは・・)
 
そして、オフの日。
 
ババロアに味をしめた貴音に連れ出され、スイーツ巡りに付き合わされる
 
Pだったのでした・・・。
 
 
前回はこちら↓
あらすじ:楽屋に突然現れた「2年後のあずささん」。現在のあずささんに対し
「今すぐ961プロに移籍して」と衝撃的なことを言いだし・・・
 
 
驚くPとあずささん。それに対し、未来のあずささんは淡々と説明を続けます。
 
 未来あずさ「このライブの、一年後・・」
 
未来あずさ「961プロの大躍進が始まって、765プロのお仕事は激減」
 
未来あずさ「そこから少しずつ、みんなの心はバラバラになってしまって・・」
 
未来あずさ「私と、貴音ちゃん。そしてやよいちゃん以外は引退を決めてしまうの」
 
あずさ「・・そ、そんな・・・」
 
 
未来あずさ「私たちは、黒井社長に引き抜かれて、961プロで毎日毎日
 
山のようなお仕事・・・」
 
未来あずさ「でも、辞めるわけにはいかないの。
 
 黒井社長と約束したんだもの。頑張れば、引退した子達の
 
        再デビューをさせてくれるって・・・」
 
 
未来あずさ「でも、私も、貴音ちゃんたちも・・もう限界・・・」
 
瞳に涙を浮かべる未来あずささん。そして、あずささんの手を強く握って
 
未来あずさ「お願い。だから、今から961プロに移って〜。
 
        今から移って、黒井社長の印象を良くしておけば・・
 
        もっともっと早く、みんなのことを救えるはずだから・・」
 
あずさ「・・・あ、あの・・・」
 
未来あずさ「・・・お願い・・・・!」
 
懇願する未来あずささん。
 
 
あずさ「・・・ぷ、Pさん・・・・!」
 
すがる様に、Pをみつめるあずささん。
 
P「・・・・・・。」
 
 
P「・・・あずささん。いや、未来のあずささんか」
 
未来あずさ「・・・はい」
 
P「助言、ありがとうございます」
 
あずさ「・・・!」
 
未来あずさ「・・・そ、それじゃ・・!」
 
 
P「でも、あずささんは、961プロに行かせられません」
 
あずさ「・・・ぷ、Pさん・・・!」
 
未来あずさ「・・・・」
 
対象の表情を浮かべる、二人のあずささん。
 
 
未来あずさ「・・・Pさん。私の言葉、信じては下さらないんですか・・?」
 
P「・・・信じていますよ。もちろん」
 
未来あずさ「・・・だったら・・・」
 
P「あずささんの言葉を信じます。
 
今のままでは、未来がそうなってしまうのなら。
 
  明日から、駆けずり回って仕事を取ってきます」
 
P「961プロに負けるわけにはいかないし、何より。他の皆を・・・
 
あずささんを961プロで不幸な目に合わせるわけにもいかない!
 
知ってしまった以上は、出来る限り、全力を尽くします!」
 
あずさ「・・・・Pさん・・・!」
 
未来あずさ「・・・・・・。」
 
P「・・・ま、まぁ。未来の俺に出来なかった事が出来るか、分かりませんが(汗)
 
  とにかく、全力を尽くしますよ!
 
  そうすれば、未来のあずささんも、変わってくるはずですから!」
 
 
未来あずさ「・・・ふふふ」
 
Pの話を聞いて、笑いながら、瞳に涙を浮かべる未来あずささん。
 
P「あ、あずささん?」
 
未来あずさ「・・・・やっぱり、Pさんは、Pさんですね?」
 
P「え?」
 
未来あずささんはそう言って、フッと笑って、涙をぬぐい
 
未来あずさ「ごめんなさい、二人共・・・」
 
未来あずさ「私、ちょっとだけ嘘をついていたの〜。」
 
あずさ「・・・ど、どういうこと〜・・?」
 
 
未来あずさ「私・・実は、少しだけ違う未来から来たんです〜・・」
 
P「少しだけ・・違う?」
 
未来あずさ「ええ〜・・」
 
未来あずさ「「私の世界」・・というべきなんでしょうか〜・・?
 
そこでは、このライブの半月前に、Pさんが交通事故にあっていて・・」
 
P「な、何だって!?」
 
未来あずさ「そのまま765プロを去ってしまってるんです・・・」
 
未来あずさ「だから、Pさんが元気なのが、羨ましくって・・・
 
        ちょっと、意地悪なことを言ってしまったの〜・・」
 
あずさ「・・・そう・・だったの・・・」
 
未来あずさ「Pさんがいる限り・・きっと、私みたいにはならないと思います〜・・」
 
 
未来あずさ「・・・それじゃ、私・・・帰りますね〜・・・。」
 
席を立つ未来あずささん。
 
P「あ、あずささん」
 
未来あずさ「・・・何ですか〜?」
 
P「一人で、帰れるんですか?」
 
Pがそう言うと、あずささんは悪戯っぽく微笑んで
 
未来あずさ「送ってくれるのなら、ありがたいですけど〜・・
 
        2年後まで、送れますか?ふふっ」
 
P「・・・あ、そうか・・・」
 
未来あずさ「また街をブラブラしてれば、きっと戻れると思いますから〜。」
 
 
未来あずさ「それに、Pさんがいなくなってから、私、道順を一生懸命覚えて。
 
        どこに行くにも、あまり迷わなくなったんですよ〜・・・?」
 
P「・・・そう、なんですか・・・」
 
未来あずさ「・・・ふふっ。今日は、すみませんでした。
 
でも、Pさんと久しぶりに会えて・・とっても・・嬉しかったです〜・・。」
 
涙ぐむ未来あずささん。
 
P「・・・お気を付けて。」
 
未来あずさ「はい〜・・・。」
 
未来あずさ「・・それじゃあ、昔の私。これからもがんばってね〜。
 
        Pさんと、一緒に・・・」
 
バタン
 
楽屋を出ていく未来あずささん。
 
そして、取り残されるPとあずささん。
 
 
あずさ「・・・・・・。」
 
P「・・・不思議な、体験でしたね」
 
ギュッ
 
P「あ」
 
Pの腕を取るあずささん。
 
P「あ、あずささん?」
 
あずさ「・・・・・・。」
 
Pを見つめるあずささん。
 
 
あずさ「・・・Pさん・・」
 
あずさ「私、Pさんがいるのが当たり前になっていて〜。
 
 Pさん無しでアイドル活動なんて・・考えたこともなかったです・・
 
でも〜・・」
 
あずさ「今の話を聞いて・・・
 
     Pさんが、こうして一緒にいてくれるのが、
 
     とっても幸せなことなんだって・・思います・・」
 
P「・・・あずささん・・・」
 
あずさ「Pさん」
 
あずさ「・・・さっきの言葉。私・・信じてますから・・・」
 
あずさ「これからも私の・・そして、みんなのこと・・
 
     よろしく、お願いします〜・・。」
 
P「・・もちろんです。アイドルの笑顔を支えるのが、俺の仕事ですから!」
 
すると、そう言った矢先・・楽屋のドアが開き
 
 
亜美「あずさお姉ちゃーん」
 
美希「あずさ、お疲れ様なの!」
 
春香「差し入れのケーキでーっすっ・・・って!
 
    あわわわわっ!?」
 
転びそうになる春香。
 
 
P「春香!・・・と、ケーキッ!」
 
飛びつくP。そして・・
 
ドスンッ
 
 
亜美「うわわ〜っ」
 
美希「P、春香、大丈夫!?」
 
 絡み合うPと春香。
 
春香「わ、私は大丈夫だけど・・Pさんっ!」
 
Pから離れる春香。そして、
 
春香の下敷きになりながらも、片手でケーキを死守したP
 
P「お、俺は、大丈夫・・・・」
 
顔を上げるP。しかしながら、春香をかばった際に床に顔面を打ち付け
 
顔が汚れてパンダのようになっているのでした。
 
春香「・・・ぷっ」
 
P「え?」
 
美希「あははははっ・・」
 
亜美「にいちゃん、面白―いっ
 
P「な、何だよ?俺、今、どうなってるんだ!?」
 
あずさ「・・・み、みんなダメよ、Pさんは、私たちのために・・
 
     ふふふっ・・・♪」
 
あずささんも堪えきれなくなり、吹き出しています。
 
P「な、何ですか?あずささん、説明してくださいよっ!」
 
 Pの顔を見て、しばらく笑い合う一同だったのでした・・・。
 
 
 アイドルランクBに昇格した直後のある日。
 
超満員のソロライブを成功させたあずささん。
 
そんな中、あずささんの楽屋に向かうP・・
 
 
P(やった、今日のライブは大成功だ!
 
  このまま行けば、トップアイドルも夢じゃないかも!?)
 
P(・・・いや、浮かれてると足元をすくわれるぞ、俺)
 
P(まずは、あずささんと一緒に今日の成功を祝おう!!
 
  それから、今後のプランを綿密に立てるぞーっ)
 
P「あずささん、お疲れ様でしたっ」
 
楽屋のドアを勢いよく開けるP。すると・・
 
 
あずさ「あっ・・」
 
あずさ「あっ・・」
 
楽屋の中にあずささんが二人。
 
 
P「・・・・」
 
バタン
 
一旦、扉を閉じて扉の前で目をこするP
 
P(・・・・俺、疲れてるのかな?あずささんが二人に見えるぞ)
 
ライブの準備も大変だったしなぁ・・)
 
P(いや、生き別れのお姉さんとか、そういうことか!?
 
  ライブの応援にこっそり来て、楽屋で感動の再会とか・・
 
・・・にしても、似すぎだよなぁ・・?)
 
そんなことを考えていると、楽屋の中から
 
あずさ「・・・・Pさ〜ん・・・」
 
あずさ「入ってきてくださ〜い・・・」
 
P「・・・・・・
 
  は、入ってみるか・・・」
 
恐る恐る楽屋に入るP。するとやはり、あずささんが二人。
 
P「・・・・・・」
 
状況が理解できず、首をひねるP
 
 
あずさ「やっぱり、戸惑ってるみたいよ〜?」
 
あずさ「そうよね、当然よね〜・・・」
 
P「・・・あずささん。こちらの方は?
 
って、どっちがどっちやら・・」
 
あずさ「わ、私が説明します〜。」
 
ちょっと前に出る、片方のあずささん。
 
あずさ「Pさん、落ち着いて聞いてくださいね〜?」
 
P「は、はい」
 
そういうと、あずささんはもう片方のあずささんを指して
 
 
あずさ「こちら、2年後からやってきた私・・なんだそうです〜・・・」
 
P「・・・は?」
 
目を丸くするPに構わず、マイペースで説明するあずささん。
 
 
あずささんが言うには、この「2年後のあずささん」・・ふらりと楽屋にやってきたそう。
 
あずささん自身も最初はもちろん信用できなかったけど、会話をする中で
 
アドルデビュー後のあれやこれや、学生時代にクビになり続けた
 
壮絶なアルバイト歴。
 
はたまたPも知らない幼少期の記憶など、ほとんどが一致したために。
 
あずささん本人も信用せざるを得なくなった、という説明でした・・・。
 
 
あずさ「・・・と、いうことなんです〜」
 
P「・・・そうですか。にわかには信用できませんが・・
 
現に、目の前にいるしなぁ・・」
 
未来あずさ「はい〜。そうなんです〜」
 
P「それで・・どうやって過去に来れたんです?」
 
未来あずさ「どう、と言われても〜・・
 
        お仕事の帰り、街を歩いてて〜。
 
 気付いたら、この懐かしい会場にたどり着いてしまって
 
 いたんです〜・・。」
 
あずさ「・・・・・。」
 
P(・・・・・・SFとかでよく聞くタイムワープとは、かけ離れてるなぁ・・。
 
・・普通は有り得ないけど、あずささんなら有り得そうで困るんだよな)
 
 
未来あずさ「・・・あと〜」
 
未来あずさ「Pさんと、昔の私にも会いたかったんです〜。どうしても・・
 
        その気持ちが、神様に通じたのかしら〜・・?」
 
あずさ「えっ・・・」
 
P「・・どうしてです?」
 
未来あずさ「・・・大事な助言を、したくって〜・・。」
 
P「助言?今のあずささんに・・?」
 
未来あずささんは、そう言うと、あずささんの手を握り
 
未来あずさ「・・・あのね、昔の私」
 
あずさ「・・・・」
 
未来あずさ「今からね、とっても大切なことを話そうと思うの〜。
 
        これからのあなたに関わる、重要なことを・・・」
 
あずさ「えっ・・・。
 
な、なんだか怖いわ〜・・・?」
 
未来あずさ「お願い〜。辛いかもしれないけど、目を逸らさずに聞いて〜?
 
        未来の私自身を、そして、765プロのみんなを救うために・・・」
 
あずさ「・・・ど、どういうこと・・?」
 
未来あずさ「・・・あのね」
 
 
未来あずさ「明日からでも、961プロに移籍して〜!」
 
あずさ「え〜っ・・・!?」
 
P「ど、どういうことです!?」
 
 
続く

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