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02.09 京都遠征報告2017

 「突然だけど京都行かない?」という誘いがあったので、去年の夏に続き、またも車で京都に行ってきました。とはいっても、前回の遠征記事は名古屋までで途絶えており、京都の話をしないまま時が経ってしまったのですが……。

■1日目
 目が覚めると、車は雨の中を走っていました。
 つい十数時間前まで仕事をしていましたので、窮屈な車内でも睡眠が勝ったようです。とはいえ連勤明けで、もう何日も家のベッドで寝ていない身体には少々堪えます。でも来てしまったものはどうしようもありません。あと3日は家に帰ることができません。

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 とりあえず車を駐車場に置き、まずは京阪を中心に撮影。当初は全く別の駅間の撮影地へ出向く予定でしたが、あいにくの雨のため、駅先で妥協。大阪方面と京都方面をノンストップで運転する快速特急「洛楽」を狙います。と言っておきながら写真は準急の5000系ゾロ目ですが……
 土休日のみ運転される洛楽」は現在、特急車両の8000系が充当されていますが、月末のダイヤ改正から運転日が平日にも拡大されるほか、充当される車両も新型の3000系に置き換わります。というわけで、8000系による洛楽」を狙うわけですが、8000系はパンタグラフが先頭車両前方に設置されたいわゆる「前パン」であるため、構図に上手くおさまらず、結局どれも納得のいかない写真の出来になってしまいました。洛楽」の話をしているのに、写真が違うのは、そういう理由です。

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 洛楽」の運転時間も過ぎたので、三条を訪れてみると、偶然にもゲテモノ編成がやって来ました。一見普通の編成に見えますが、元々4連で支線に投入されていた10001編成に、他形式の中間車(それも7200系・9000系の2種類)が計3両組み込まれて7連化されており、以来本線運用に就いています。写真を拡大してみると、車体裾やクーラーの違う中間車が混ざっているのが分かるかと思います。

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 その後は中書島駅へ。ヨダレが垂れそうな分岐器と信号の並びはさておき、フリーきっぷの特典でもらえる「響け!ユーフォニアム」のクリアファイルをもらいます。
 中書島の駅からは宇治方面に向かう宇治線が出ており、同路線は「響け!ユーフォニアム」の舞台にもなっています。実は、今回の旅行はその舞台巡り、いわゆる聖地巡礼が主目的のひとつです。しかし、天気が天気なので、今日は早めに宿へ向かうことにしました。

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 こちらが本日の宿、「アクパトル宇治」です。
 天気が天気、とは言いましたが、私は一言も「聖地巡礼はしない」とは言っていません。荒天なら作中に登場する施設内で巡礼すればいいだけの話。しかも今回は私たちのグループ以外に宿泊者はおらず、事実上貸切状態での聖地巡礼です。
 左画像が作中のカット。上写真との比較用です。

 館内のカットの比較は、他の偉大な聖地巡礼系サイトに譲るとして、今回は館内スタッフの方も「珍しい」という事実上貸切ということで、思う存分やりこみました。
 ……とにかく作中カットと合わせようという努力。三脚にカメラを固定し、ああでもない、こうでもないと唸りながら、構図を完璧に合わせようと四苦八苦。録画映像をタブレットで確認しつつ、四隅の位置、角度、ズームを微調整します。
 
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 この努力が何になるのか全く謎ですが、仕舞には「構図合わせ」だけでは飽き足らず……

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 雨上がりの極寒の山中で、我々は何をしているんだろう……

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 我々はそんなことをしていますが、この施設、実は「宿」というよりは「研修施設」で、管理は宇治市が行っています。
 要は「林間学校で泊まるようなところ」であり、一体何クラスが一度に調理するのかと思うような大きな野外調理場や、定番のキャンプファイヤー場などもあります。林間学校で布団の畳み方をうるさくチェックされた思い出のある方も多いのではないかとおもいますが、まさにその張り紙が部屋にあります。
 この、いかにも、な感じの張り紙も、アニメに吹き出しの位置まで一致する形で登場するのですから、京都アニメーションには驚きの連続です。


■2日目
 アニメには「アクトパル宇治」の食堂のシーンもありましたので、朝食を貸切状態の食堂でいただきます。ご飯の写真を掲載したかったのですが、写真を探して貼り付けるまでの間に自ら飯テロの被害に遭うことになるので、省略します。焼鮭がおいしかったです。じゅるり。

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 この日は大津線を撮影。夏に来た際も「響け!ユーフォニアム」ラッピング車両を撮影しましたが、前面に掲出されるヘッドマークが変わっています。そして意外に上手く撮れたのが嬉しい、幸先の良い1カットです。

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 石山寺駅では、80系復刻塗装の編成との並びも見られました。(写真奥)
 ここで、夏にも京都を案内してくれた友人が、過去にイベントで購入した「響け!ユーフォニアム」のヘッドマーク(実際に京阪大津線の車両に取り付けられていたもの)を持参、手に持って車両と記念撮影する企画を実施。流石に勝手に車両に挿すわけにはいかないので、手持ちという形ではありますが、里帰り撮影会になりました。
 
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 午後は例によって「響け!ユーフォニアム」の聖地巡礼のため、宇治線沿線を散策。作中に登場する学校や公園にも足を運び、通学経路を辿りました。
 ……作中では宇治駅から電車に乗り、黄檗で降りて学校まで歩くのですが、なんと現実世界では宇治駅から学校まで行けるバスが存在。1本で行けるバスを選ばず、あえて坂を20分上って通学する理由とは。
 写真は作中にも登場する、特徴的な駅舎を持つ宇治駅です。

 日が暮れる前に宇治駅周辺を散策……のつもりが、夕方からあいにくの雨。昨日の午前中に引き続き、またしても雨。雨男は誰でしょうか。
 さすがに冷え込んできたので、素泊まりのビジネスマン向けの安宿を探し、早々に撤収。最後に平等院の手前で見た「(宇治)抹茶カプチーノ」が妙に印象に残っていて、

 宇治松チノ

とか、すこぶるどうでもいいことを口走っていましたが、冷えた身体をホテルで温めていると、思考も次第に正常に戻っていきました。


■3日目
 揃って大寝坊をしでかし、チェックアウト時間ギリギリで退出。部屋に窓が無かったため、朝なのか夜なのか全くわからず、三度寝した自分を恨みます。

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 最終日は叡山電車からスタート。すっかりきらら系列コラボが板についた叡電ですが、この日は「きんいろモザイク」号と、「ステラのまほう」号が運用入りしていました。
 もちろん、この「きんいろモザイク」号を撮るのも叡電にやってきた目的のひとつですが、もう一つの目的は、「きんいろモザイクコラボきっぷ」を購入するというもの。

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 出町柳・鞍馬・修学院と回り、6種類のコラボきっぷをコンプリート。途中で立ち寄った鞍馬駅では、昨今話題の治療中の天狗を実際に見ることができました。
 そして休む間もなく宇治線沿線聖地探訪リベンジ。この日は雪が舞う時間もありましたが、風は昨日ほど強くなく、むしろ昨日より暖かく感じる場面も。景気づけがてら、最初に別の意味で聖地である京都アニメーション本社と同ショップを訪れました。

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 アニメの殿堂、京都アニメーション本社は、JR奈良線の木幡駅前にあり、黄色の外壁が目立つ3階建の建物です。近所では、これより一回り大きい新しい建物の工事が進められていて、完成次第移転するものと思われます。
 一方、ショップの方は、本社から少し離れた京阪の木幡駅前にあり、オフィスビルの2階に店を構えています。大きなお店ではありませんが、直営店なりに心躍るものがあります。

 作品ゆかりの地で洗礼を受けた後は、京阪電車で宇治駅へ。周辺を散策したのち、宇治上神社の先にある大吉山(仏徳山)に登ります。

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 山頂……ではありませんが、途中の展望台からの夕景です。もちろんこちらもアニメ「響け!ユーフォニアム」に登場した場所。宇治を一望できる人気のスポットになっています。
 道中、他にもたくさんの写真を撮りましたが、例によって作中の背景との比較は偉大な聖地巡礼サイトに譲ります。

 あっという間でしたが、3日間が過ぎ、東京へ向けて車を走らせなければならない時間が近づいてきました。そんな最後の締めくくりは、「いなり、こんこん、恋いろは。」の伏見稲荷神社。まもなく午前0時になろうとしているので、流石に山には登りません……と言っておきながら一ノ辻までは登りましたが、静寂の夜に見る神社というのもいいなぁ、と新たな発見がありました。
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 というわけで、夏の京都遠征報告をしないまま、今回の報告を迎えてしまったわけですが、主催の友人は早くも「今月もう一回行こうかな、あ、来月にも1回行くけど」と張り切っておりました。今回は雨・雨・雪と荒天が続き、やや消化不良な場面もありましたので、また機会があれば京都を訪れたいと思います。
 ただ、そろそろ神戸の祖母の家を訪れつつ、「恋×シンアイ彼女」(Us:track)の聖地巡礼をしたい欲が高まってきているので、こちらは自分で計画を立ててどうにかしたいところです。

*本文中の引用画像は、全て比較研究目的で掲載したものであり、画像の著作権は全て「響け!」制作委員会 / 京都アニメーション / 宝島社 に帰属します。

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