岡田茂吉の言霊

医学の正体に気づいた時いろんな事が見えてきます!

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「およそ、この世に在りとあらゆる物は、人類生活に対し、無益な物は一つもないのである。
人間が今日までの経験や学問により解釈して以て、有害だとか無益だとか決めるだけであって、人類生活を向上させ、進歩発展をつかさどり給う、神の御心に依らなければ、真実の意義は決して解らないのである。
この神の御意志を、私は宣べ伝えるのであるから、今日の人間より見てすこぶる意外な事や、反対な説が多々あるであろうが、これが真理であるから、意を潜めて、熟読玩味すれば、かつぜんと蒙を啓きあたうのである。
人間が、最も忌み嫌う、彼の蝿という虫は、実は、人類生活に最も有用なる役目を遂行しているのであって、もし、この蝿なる虫がないとすれば、人類はやがて滅亡するやもはかられないのである。
なぜなれば、この貴重なる蝿は、黴菌を伝播する役目をしているからである。
しかも、それが最も恐るべき伝染病の黴菌においておやである。
現在の人間が、諸々の罪穢を犯す為に、それが精霊に曇りを生ぜしめる。
その曇にも当然種類があるのである。
それは、犯す罪穢に種類があるが故である。

これを実証するには、諸君、もし病気に罹ったら極めて自然に放置せられよ。
その全快の神速なる意外の感に打たるべし。
ただし、その場合、徹頭徹尾自然を尊ぶので、寝たければ寝、起きたければ起き、歩きたければ歩き、食べたければ喰べ、喰べたくなければ食欲の起るまでは、二日でも三日でも喰べないでいい。
熱が高ければ水枕位はいいとして、出来るだけ、手当をしないのがいいのである。
こうすれば、いかなる病気も、実によく治るのである。
自然療法を推奨すると、医学は全然、必要がないかというと、そうばかりでもない。医学の中にも、全然、無益でないものもある。
それは、細菌学、衛生学の一部、戦争の際の外科、歯科医学、接骨等である。」 (「日本医術講義録 第1篇」より)
それは、自家製造の薬が出来るのである。
人間の肉体は、元々大薬局と医学博士を兼ねた様なもので、病気という不純物が侵入するや否や、肉体内に病院を建ててる自家医学博士が即時診断、即時薬剤師に調剤させて病気治療を始めるのである。
それは素晴しい薬や機械であって、実によく治すのである。
毒な物を食えば、早速、体内薬局から下剤をかけて下痢をさせ排出するのである。
悪い黴菌が飛込めば、熱という大殺菌作用の治療法が行われ、又、物に中毒をすれば、内臓へ入れまいと外部へ押出して、皮膚に赤く斑点を現わし、痒みと熱を以て消失せしめ、又中毒によっては、腎臓の大活動となり、水分で洗い、小便に依って排泄せしめ、塵埃を多量に吸えば、痰にして吐き出す等、実に巧妙を極めたものである。
であるから、あらゆる病気は、自然に放置しておけば大抵は治るのである。
それを知らないから、科学で研究された薬や療法を用ゆるので、それが自然治療作用へ対して、大いに妨害になり、病気を長延かせるのである。
しかし、その事について、観世音よりの霊告に依れば、実は、何千年以前は、天然痘はなかったのである。
それが人間の罪穢に依って出来たものであって、ハンセン病、梅毒等と同じ様なもので、
彼のハンセン病が一名天刑病と言わるるに見ても判るのである。
その罪穢の清算たる天然痘の、その清算を免れんが為の種痘であるから、本当から言えば決して良くないのである。
これが為に、人間の健康を弱らせ、寿命をいかに縮めつつあるかは、天然痘に罹るよりも、その損失は甚大なのである。
しかし、今日といえども、行を正しくなし、天則に反せざる人であったならば、種痘をしなくても決して、天然痘に罹るべきはずがないのである。
とは言うものの、そういう立派な人間は、未だ寥々(りょうりょう)たるものであるから、大光明世界実現までは、種痘も又止むを得ないであろう。
大光明世界になった暁は、今日の伝染病や重病は全く跡を絶つのであって、風邪とか下痢位が、病気として遺るだけなのである。
次に、人間が一度病気に罹るや、それを駆逐解消すべき、人間自体の大活動が起るのである。
「元来、人間なる者は、神が造り給うた、森羅万象の中において、他に比ぶべき物なき最高の芸術品ともいうべきものである。
神に似せて造ったという聖書の言葉は、確かに真理である。
故に、その霊妙不可思議なる構造たるや、到底科学などに依って解明せらるべきものではない、ただ極表面又は一部分のみが漸(ようや)く科学に依って知り得た位のものであるから、科学に依って解決するには、今後、幾千年を要するか、又は結局解決出来得ないかは断言出来ないのである。
少し落着いて考えてみるがいい、人間の四肢五体の働きは勿論の事であるが、微妙なる意志想念の動き、喜怒哀楽等の心の表現、蚤の歯で喰ってさえ痒(かゆ)くって堪らない程の神経の敏感、舌一枚で、あらゆる意志を伝え、その舌が又あらゆる飲食を味わい、又世界の人類十八億をみても、一尺に足らない顔が尽(ことごと)く違うという不思議さ、それら諸々の事を考えただけでも、造物主の創作力に対し、讃嘆せずにはおられない。
特に、生殖作用に到っては、一個の人間を創造さるる過程の神秘さは、言葉に絶するものがある。
故に、ロボットのごとく、科学で造った人間でない限り、生命の神秘は、科学では解決付かない事は当り前の事である。
人あるいはいわん、恐るべき天然痘が種痘に依って解決出来たではないかと。

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