歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

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それでは、「オーガロイド」(ツクダ)の練習シナリオの続きです。状況設定と戦術研究(!)をしてみます。たぶん、本邦初で、かつ、最後の戦術研究でしょう(笑い)。

第2シナリオは、オーガス(桂)とイシュキック(ヘンリー)の戦いです。やっと、主人公メカたるオーガスが登場します。オーガスは、4つの形態を持っており、それぞれ、特徴が大きく異なります。

最も移動力の大きいものはタンクで、10移動力を誇るものの、防御力はわずかに4。フライヤーは若干、攻撃力が上がるものの、防御力はさらに低く3です。戦闘に適しているのは、やはりガウォークとオーガロイドで、近中距離で攻撃力が10を超え、オーガロイドに至っては防御力8となり、一般兵のイシュキックだと最低比率の1:3がやっとです。

このシナリオでも当然、オーガロイドを選択したくなりますが、問題はイシュキックにも劣る4移動力です。イシュキックにしてみれば、ガウォークとオーガロイドのいずれでも戦闘比は変わらず、格闘戦では全くオーガロイド形態には歯が立ちません(dr修整で2d6して1以下!で撃破)。ならば、優位な移動力を生かして、最も高い火力を使える近距離戦を挑むことになるでしょう。

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オーガスにしてみれば、dr修整で圧倒的に有利とは言え、オーガロイドだと敵に主導権を握られ、ほぼ確実に近距離戦に持ち込まれます。ならば、ガウォーク形態で、機動の余地を残しつつ、どうにか中距離戦にできないか、狙うことになります。

第1ターン、まず、オーガスがB盤南端から全力移動をし、中央付近へ。その場で、ガウォーク形態に変形し、防御力を引き上げます。一方のチラム軍は、火力の低い中遠距離戦を嫌って、岩場を利用しべく、B盤北端から登場します。

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第2ターン、ガウォークは予定通り北上し、全速力で距離を詰めます。下手に飛び出すと、不利な射撃戦になるので、イシュキックは微速前進で、岩場の影に隠れます。

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第3ターン、オーガスは中距離を保てるギリギリの位置に前進し、射撃の機会をうかがいます。イシュキックはここは待ちと、停止して待機します。

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もはや、中距離戦に持ち込めないと判断した桂は、第4ターン、ガウォークを突進させ、近距離戦を挑みます。ガウォークの射撃は、2:1で-3drにより、11以下で撃破。対して、イシュキックの射撃は、望みの近距離により、1.5:1で+3drにより、4以下で撃破でしたが・・・結果はヘンリー中尉の奮闘により、見事に相打ちになりました。

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オーガロイドになっていたら、ギリギリ、セーフでしたが(3以下で撃破)、まあ、あと知恵でしょうね。

短期戦最後の第3シナリオは、オーガス(桂)とナイキック(桂の実子のアテナ!)の戦いです。優秀なパイロット同士の主役メカ戦闘です。

ナイキックは、チラム軍の最優秀オーガロイドで、オーガスと同じ慣性移動システムを持ち、かつ、全形態でオーガスより移動力が1ずつ、勝っています。火力についても、ほぼ同様で、遠距離火力こそ同じですが、近中距離では2ずつ火力が多く、かつ防御力もオーガロイドで9(!)と飛び抜けています。

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桂が勝っているのは防御修整で、アテナの-3に対し、桂は-4です。同じ形態で戦うと、格闘戦ならアテナが有利で、近距離なら桂が有利。中距離でイーブン、遠距離なら桂が有利。いずれにしろ、dr差は-1だけなので、総合的にはほぼ互角と言っていいでしょう。

よって、オーガスとしては遠距離または近距離の射撃戦を狙い、ナイキックならば格闘戦か中距離戦を狙うことになります。あとは、変形のタイミングか。

第1ターン、オーガスはいつものようにB盤南端から全力移動をし、中央付近へ。が、敵の出方に対応するため、最大戦速のタンクのまま、待機します。これを見て、ナイキックはA盤北端からフライトフォームで進入し、射程外ギリギリで、中距離戦に備えてガウォークへ変形します。

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第2ターン、オーガスは全速で突進すると、敵の直前で左ターンして、岩場の影へ。近距離戦を仕掛けるべく、オーガロイドに変形します。ガウォーク対オーガロイドでは、格闘戦で圧倒的に不利なので、ナイキックは慣性移動で素早く方向転換すると、高機動を生かして、岩場の影でオーガロイドに再変形します。

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第3ターン、オーガスはオーガロイド形態のまま、岩場に接近します。と、ここで、ナイキックが飛び出し、中距離戦が起こります。撃破率はともに7以下と、全くのイーブンでしたが、お互いに回避能力が勝り、損害なし。

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と、第4ターン、桂は機体を前進させ、得意の接近戦に持ち込みます。撃破率は、若干、桂が有利でしたが、今度は両軍とも外さずに命中!こちらも相打ちになりました。

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よくよく考えると、第3ターンにナイキックは有利な格闘戦を挑めたのですが、敵の接近を回避することに気を取られていました。ルールは簡単ですが、変形ルールや阻害地形がいいアクセントになっていて、ツクダ製にしてはそこそこ、考えるかも?!(失礼)

それにしても、融通が利く主役メカが出てくると、ともに望んだ機動ができるので、あっという間の戦闘になります。意外と弱めの一般兵かパイロット同士で、頭を悩ませるのがいいかも・・・。

というわけで、次は集団戦です。

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