歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

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今年最初のソロプレイに続いて、初対戦は、超B級の「ガリアン・シミュレーション・マニュアル」(DM)です(一年の計がこれでいいのか、笑い)。

このゲームは、デュアル・マガジン誌(最終号!)に掲載された精密戦術級で、ツクダ製と同様に、THQが制作しています。ルールも非常にツクダチックで、基本行動は全てプロットし、機種ごとに行動パターンによる移動力や戦闘修整があります。損害を受けると、武器の威力から命中箇所の装甲を引いて、ダメージを決定します。胴体またはコックピットを破壊されると、機体損壊となります。

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まあ、こんなアイテムを希望者はいないだろうけどと、掲示板に書き込んだところ、なんとHAさんが名乗りを上げてくれまして。三が日の最後に、自宅オフ会を開きました。せっかくなので、いつものオリジナルチャートとユニットを作り、気分を盛り上げて対戦しましたが・・・。

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第1戦は、ガリアンのデビュー戦となる「ガリアンの目覚め」です。マーダル軍は、人馬兵プロマキスが2機となります。主人公のガリアンをHAさんが、マーダル軍をmitsuが担当します。

第1ターン、目覚めたばかりのガリアンは、敵に向かって突進します(走行)。プロマキス1号機もこれを迎え撃ち、槍で攻撃しますが、素早い動きに翻弄され、はずれ(2d6して、2のみ命中)。ガリアンは、得意のジャバラで敵の胴体を狙いましたが(8以下命中も)こちらもヒットなしとなります。

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第2ターン、にじり寄る人馬兵に対し、ここでガリアンがローラダッシュ!一瞬の隙を突いて、2号機の側面を取ったガリアンは、再び、ジャバラで胴体に命中を与えます。この攻撃で、2号機は3ヒットを受け、危険な状態になります(5ヒットで破壊)。

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第3ターン、2号機は突撃をかけ、北方に離脱します。と、ガリアンは援護にきた1号機の背後を取り、またもジャバラを命中させます。が、ここは、プロマキスが盾で防ぎ、効果なしに。

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第5ターン、ガリアンと1号機が牽制機動を行う中、再び、態勢を整えた2号機が突撃で接近してきます。挟み撃ちを恐れたガリアンは、ジャバラを振り回し、1号機の左前足を狙いましたが、これははずれ。1号機も決死の反撃で槍を繰り出しますが、ガリアンが躱します。

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第6ターン、混戦の中、お互いに裏を突いた両軍は、一時、攻撃圏外へ。

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第7ターン、向きを整えたガリアンは、猛ダッシュでマーダル軍を追いかけ、再び、ジャバラ攻撃を行います。これが、1号機の右手にピンポイントでヒットし、腕とともに主攻撃兵器の槍を失います。マーダル軍も反撃しますが、ガリアンの高い防御修整に阻まれ、drさえできない状態に(命中値は2d6で1以下!)。

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巧みに側面に回り込むガリアンによって、第9ターン、今度は1号機が右前足を失います。

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第10ターン、1号機は、離脱のため、突撃(8移動力)をかけます。ここで、ガリアンがローラダッシュをかければ、背後から捕捉できる状態になります。これを想定したマーダル軍は、2号機を走行させ、ガリアンの背後に回り込む機動を行いましたが・・・敵はこれを読んでいました。1号機を追いかけるフリをしつつ、2号機の背後へ!必殺のソードがきらめき、プロマキスが一刀両断のはずでしたがに・・・HAさんがまさかのハイロール(9以下命中のハズが、10!)。

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結果、ともに破壊はなく、敵の損傷を与えたガリアンの戦術的勝利としました。

う〜む、ルールを読む限りは納得のいくシステムに思えるのですが、プロットによるランダム性と主人公効果を持ち込んだ戦闘修整がきつすぎて、片やガリアンはdr7平均の命中率で、片やマーダル軍はちゃんと動きを読んでも、dr3以下とか2のみとか、酷いとdrさえできない状況です。果たして、テストプレイをしたのか?!

まあ、1戦だけで判断するのもどうかと思い、しばらく別のゲームで休憩後(笑い)、終わり間際に、再戦をすることにします。第2戦は、ガリアンが敵の発掘基地を襲撃した「地底に眠る秘宝」です。マーダル軍には、哨戒機シールズ2機と射撃兵モノコック2機が登場します。

第1ターン、接近するガリアンに対し、モノコックが瞬光砲を放ちますが、ガリアンはそれを上回る高機動のローラーダッシュで、火線をくぐり抜けます。

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第2ターン、左翼を狙うはずと読んだマーダル軍は、中央と右翼が接近をしながら射撃を行い、ほぼ位置の特定に成功しましたが・・・ああ、やっぱり、ガリアンの防御修整値が高すぎて、命中判定さえできず(最良の条件なのに、2d6で1以下とは!)。

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第3ターン、懐に入り込んだガリアンは、ジャバラを振り回し、突撃をかけて離脱を図ったモノコックの胴体に2ダメージを与えます。

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第4ターン、またもすれ違いざまにジャバラを放ったガリアンの一撃は、今度はモノコックの左手に命中します。友軍の危機を救わんと、モノコック1号機とシールズ2機が射撃を行いますが、これも2のみ命中となり、ヒットなし。

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と、ここでガリアンはジャバラを剣に構え直し、敵の裏を読んで中央へ突進をかけます。狙いは、シールズ!予想外の攻撃に、まともな防御さえできず(受け率はわずかに4以下)、胴体を貫かれたシールズ2号機が爆発します。

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やむなく、退避に入るマーダル軍を、サイドステップで追いかけると、第7ターンにモノコック1号機に、ジャバラをドンピシャで命中させ、胴体に2ヒットを与えます。

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なんとか、モノコック2号機とシールズ1号機が反撃をかけようとしたところ、ガリアンが縦横無尽のローラーダッシュで反転。鋭いソードの一突きでシールズを破壊してしまします。

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もはや、敵なしのガリアンに対し、次はモノコック2号機が襲われるはずと、1号機が遠距離ながらドンピシャで照準を合わせましたが・・・ああ、背後を取ったにもかかわらず、命中判定さえできず。すでに損傷していた2号機が、ボディを貫かれ、爆砕。

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最終第10ターン、せめて、一太刀でも浴びせんとモノコットが、乾坤一擲の薙刀を見舞いましたが・・・完璧に機動を読んだのに、dr3以下とは、どうなっているんじゃい!!(苦笑)当然、確率を超えられるはずもなく、攻撃は失敗し、ゲームエンドになりました。

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まあ、アニメでもガリアンの主人公ぶりは突出していましたが、それ以上にゲームではマーダル軍に打つ手がない状況です。なんとか、ゲームにならないかと、HAさんと改良案を相談しましたが・・・。

(1)攻撃予想位置の修整がきつすぎる。ガリアンは戦闘修整があるので、的を外してもまだ、それなりの確率になるが、マーダル軍の場合、そこそこ読んでいても、drさえできない場合が多い。よって、攻撃予想位置ルールを削除する。

(2)それでも、ガリアンの主人公補正が強すぎて、量産機では勝負にならない。史実(アニメ)では、量産機でも数がいればそれなりに戦えていた。開始前にガリアンの稼働チェックを行い、drによって全ての補正を1減らしてもいいのでは。
 例:ガリアンとザウエルの戦闘修整を全て±1

(3)盾による受け率が、高すぎる。真後ろから当たったガリアンの攻撃を、プロマキスが盾で受け、全くの損害なし。こちらも、全ての判定値を1または2くらい減らしても、いいのでは。
 例:盾の受け率を-2に、それ以外を-1に

これでも、基本的な数値に致命的な偏りがあるので、果たしてバグ取りができるかどうか?さらに、未導入の飛行(移動力が20を越える)とか、攻撃力14(!)のガリアン重装砲とか出てきた時には、もっと破綻するでしょうね〜。 2ターン以上の飛行はできないとか、砲撃に回数制限をするとかしないと、いけないんでしょうが・・・久しぶりに強烈なツクダ病に会った気がします(笑い)。

というわけで、全機種分のログシートとか、まだ、8割方のユニットが未使用とか、このままでは無駄になりそうです。一応、上記の補正チャートを作っておいて、どこかで記憶が薄れたころに、再戦しましょう、とHAさんとは「約束」しました(笑い)。「ガリアン・シミュレーション・マニュアル」は、ツクダ病の痛みが取れるまで、しばし、冷凍しておきます(大笑い)。

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