|
今日は治療で飲んでるお薬が効きすぎて動けなくて、学校も行かずに1日ごろごろしてたんだけど、空腹に負けてリビングに出たら見覚えのない本!早速開けると何とハッピーバースデー(小説版)!!
由宇、この本の短い児童書版は小学生の時に読んでいたんだけど、小説版はまだ読んでなくてベッドで一気に読んじゃいました(*´∀`)色んな痛みが一気に押し寄せてくる本です。きっと、今の時代に生きている大人も子供も、皆が抱えているであろう痛み。由宇は読んでいてずっと、自分の家族を考えていました。
大概この本を紹介する時に出るキーワード、それは「子供を持つアダルトチルドレン」だと思います。年齢は大人なのに精神は未熟な人。何かが原因で精神が充分に成長できなかった人。悲しい事だけど、今の日本ではどんどんそういう人が増えているように思えます。どうしてなんだろう?
理由はわからないけど、今の由宇に言える事。競争社会が、人間の理性を奪ったんじゃないかな。ほら、元々人間だけでなく生き物は皆、生きるうえで競争が必要だから。直接的な命ではないにしろ、生活・地位・評判・・・そういうものを賭けて競争をけしかけられるうちに本能だけが目覚めてしまって、発達させるべき理性が失われてしまったんじゃないかと思うんだ。一介の動物になら許される事かもしれないけど、由宇達の分類はあくまで文明や知能を持った、人類。本能だけ研ぎ澄ましちゃダメだと思うんだけど。。
由宇のお母さんも、人の気持ちを理解する事ができない人です。・・・専門家に言わせればアダルトチルドレンではない、そうなんだけど。ハッピーバースデーに書かれている主人公のお母さんは由宇のお母さんと全く同じでした。でも由宇には何もできない。間違いを正す人がいなくて、皆皆病んでしまったから。由宇に勇気が無いから。
どうしたら人の気持ちを理解する事ができるようになるのか、子供の時にそれを失ってしまった人がどこで取り戻していくべきなのか、それを探していくのが現代に生きる由宇達の役目ではないでしょうか。
|