柳川のあいつ

感じるままに書いています。

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勝てない、勝てない、ああ、負けました。

パリーグCSシリーズーソフトバンクVSロッテ

2010.10.19 パリーグ・クライマックスシリーズ
   【ソフトバンク  VS ロッテ】 
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 これが現実的実力かも。なんか不甲斐ない。ガムシャラさが感じない。淡々としている。まずは粘りがない。打ち方に変化がない。
 打てない。主軸がなってない。これでは勝てない。やはり世代交代かな。

 全試合ホームでやり、アドバンテージの1勝も付き、それでも勝てないとシーズン優勝はまぐれだったかな。ほんとに悔しい。

 映画「桜田門外ノ変」を観た。今日は1000円で観れた。映画鑑賞サービスデー。
この映画の水戸浪士らは、時の、独裁大老・井伊直弼の首を打ち落とし、本懐を成し遂げる。要するに、「本懐を成し遂げる」イメージでパリーグ・クライマックスシリーズを見たのだが、ソフトバンク・ホークスはCS突破という本懐を成し遂げることが出来なかった。映画の主人公、つまり俳優の大沢たかおさんがやる「関鉄之介」に当たる人物が今年のソフトバンク・ホークスにはいなかったのだ。敵陣を破るリーダーが存在しなかった。

 なんとなく「桜田門外ノ変」の事件は知っていた。そのとき討たれた井伊直弼のことは憶えていた。しかし、肝心要の水戸浪士らの人物名は全然知らなかった。「水戸浪士ら」と書いているのは訳があり、その中に一人薩摩藩の浪士がいる。17人が水戸浪士で、あと1人が薩摩浪士。そのときの事実上のリーダーが関鉄之介になる。形式的には、侍の世だから年配者の上司がいるが。桜田門外の戦は、関鉄之介がほとんど取仕切ったと言っていい。歴史的人物として、坂本龍馬は光輝き、名を残しているが、関鉄之介は無名のままであった。(私が知らないだけかもしれないが)
 映画を観終えて、関鉄之介の人生観や、行動に興味を抱いた。彼もまた、坂本龍馬に劣らぬ歴史的人物である。あの志には、心が打たれた。
 本懐を成し遂げ、そして逃げて逃げて、最後に新潟の地で捕えられた関鉄之介。
 彼の生涯は、38歳でつい果てた。8年後、明治元年が訪れた。

CDをもって見舞い

CDをもって見舞い

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肺ガンで入院している親友を、CDをもって見舞った。
大牟田市の病院に入院していて、個室に入っていた。
部屋に入ったら、ベッドの上に横たわっていた。見た目、たいそうきつそうだった。
「昨日、抗がん剤を打って、起きているのがきつい」と、彼は沈んだ声で言った。
「どのくらいの間隔で、抗がん剤を打つの?」
「三週間に一度の間隔かなぁ」 力無い声で答えた。
 抗がん剤を打って、その後一週間くらいは体がだるくて、力が入らないという。
それはガンの抑止に役立っているけれども、やはり劇薬の一つであり、正常な細胞には
適していないのかもしれない。しかし、それが現段階で最良の治療方法だろう。

 体のサポートは専属の医者に任せ、心のサポートを音楽でしようと、私は思った。
サークル仲間で、バイオリニストのドロシーみきこさんにお願いして、彼女が演奏したCDを分けてもらった。このCDには、バイオリンで演奏した「アメージング・グレイス」と「カノン」が入っている。「アメージング・グレイス」はいろんな歌手が歌っていて、世界的名曲の一つであり、また賛美歌風で、多くの人の心を魅了している。日本では、白血病と戦った本田美奈子さんが好んで歌っていた。
 心を癒す曲としては、「アメージング・グレイス」は最適と思った。彼も必ず聴くと約束した。きっとこの曲を聴いて、心を癒し、元気になると確信した。曲はいいし、そして
バイオリン演奏は情熱を込めて弾いている。まさに「元気のバトン」だ。

 秋の一日、佐賀県みやき町の天吹酒造で、バイオリニスト・ドロシーみきこさんのコンサートが催されます。私も数人の仲間たちと参加する予定です。秋の酒蔵開きの行事です。安価の参加料で、美味しい地酒がいただけます。指を折って、楽しみにしています。

 日時:10月8日、9日、10日
    8〜9日は10時〜17時、10日は10時〜15時

    10月9日 天吹酒造  酒の会  電話0942-89-2001
    日程:10月9日(土) 15時〜18時
    料金:1000円     定員100名
    演奏:ドロシーみきこ  会場を自由に移動しながら生演奏します。

白い風船が飛んだ夜――ソフトバンクVS東北楽天2010.9.7

台風9号襲来。ソフトバンクがたったの2安打で勝った試合。

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17年ぶりのヤフードーム。その頃は福岡ドーム。チーム名は福岡ダイエーホークス。
時代とともに施設名とチーム名が変わり、野球界の栄枯盛衰を肌で感じました。17年前は
ドームがオープンして5日目のことでした。そのときはある人の招待でした。
 今回はクイズで当選し、内野席を仕留めました。ガッチリ! 幸運でした。インターネットの応募だったので、葉書代も要りませんでした。近頃は葉書を書くのも億劫になり、
インターネットの応募には助かります。OK!

 席は21列204号。いい席でした。定価5500円の席でした。ビールを飲み、竹輪を食べ、
ついでに応援。前のお姉さんはとても応援がうまい。慣れている。応援グッズを手に持ち、ファイト!と大声で叫ぶ。後ろの親父さんは黙々とビールを飲んでいる。時折、小声で、ホームラン!ホームラン!と、つぶやく。
 横の親父は、ちょくちょく席を立つ。野球を観覧しているのだろうか。まあ、それぞれの光景があり、それはそれでいいのではないか。これがスタジアム光景というものだろう。ささやかな幸せが、日本の平和を保っている。これが平和の素晴らしさなのだ。いつもボールの横に平和はあるのかもしれない。

 スタジアム光景というと、旅仲間の黒田君と行った、韓国のオリンピックスタジアムの光景も忘れることが出来ない。サッカー日本代表の応援で、弾丸ツアーというものも体験した。試合が終り、ソウルのホテルに着いたのは午後11時ごろだったと記憶する。
 この試合は小野伸ニ選手の国際試合デビュー戦だったと思うが。もうその小野選手もベテランの域にある。オランダから帰国し、現在、生まれ故郷の静岡のチームで活躍している。今季、小野伸ニ選手を中盤の要に置き、確かに清水エスパルスは生まれ変わり、勝ち星を積み重ねている。

 今回の野球観戦は試合ばかりでなく、7月に出来た「王貞治ベースボールミュージアム」見学にも期待していた。
 見学料金、900円。昔のスポーツバーの部分を改装し、「王貞治ベースボールミュージアム」は出来ていた。入り口が昔懐かしの飲食店の摸擬店だった。「中華五十番」。
少年時代の王球団会長の実家の店名だ。ずっと奥にラーメン五十番があった。
そこでラーメンを食べた。レトロ調のラーメンで、料金800円。
 目の前には楽天のユニフォームを着たファンがいた。大阪から福岡に来たファンだった。ここに来る前、大分県の豊後高田市の昭和の町を見学して来たという。明日は熊本に行き、熊本城を見学する予定らしい。野球ファンもこれだけになると、大したものだ。
もともと近鉄バッファローズのファンのこと。在阪チームのオリックスは嫌いで、「バッファローズ」の愛称を返せと、怒っていた。彼は熱心なファンだ。

 私は一塁側で、楽天ファンの彼は三塁側に陣取った。時折、写し出されるホークスビューイングを眺めていたら、楽天応援グッズを持つ彼が立って応援していた。それはそれは、とても熱の入った応援姿だった。
 しかし、試合はソフトバンクが2:0で勝った。たったの2安打で勝ったのだ。このとき、
今年のソフトバンク・ホークスは運が付いていて、ひょっとしたら優勝するかもしれないと思った。が、その後の3連敗は痛々しかった。
 ホークスの選手には、どうもガムシャラさが足らないように見える。
 最後まで頑張れよ! 18日からの対西武戦が天王山だ。これを征した方が優勝するだろう、きっと。
 
 「王貞治ベースボールミュージアム」には、少年時代の王貞治球団会長の作文がある。
自筆の作文で、なかなかのレアもの。ここの目玉品の一つと考えていい。二人のお姉さんのことを、少年の純真な心で書いている。
「ぼくにはお姉さんが二人いて、二人ともデブです」
当時、二人のお姉さんたちは、この作文を読み、弟の貞治少年に対して、どんな行為をしただろうか。想像しただけでも、心がワクワクして来る。父母が働いている「中華五十番」内を、騒々しく箒を持って追っかけ回しているシーンが浮かんで来ないことはない。
きっと仲のいい兄弟姉妹だっただろう。その結晶が生涯ホームラン868号となり、歴史に名を残した。

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アンコール・ワット展ー福岡市博物館


 8月29日が最終日だった。
何度か展覧会を鑑賞に来たが、以前の展覧会は、すっかり忘れている。ミイラ展を観に来たような憶えがあるが……。

 アンコール・ワットの遺蹟が館内に展示され、異様な雰囲気が漂っていた。それは異文化のせいだろう。完璧な石像はない。どの部分か壊れている。足がなかったり、腕が落ちたりしている。当時の為政者が破壊し、埋めたものだった。それを日本の上智大学の発掘隊が掘り出し、地元に展示していた。その展示館も日本の企業からの寄贈館だった。
 アンコール・ワットがあるカンボジア国は、ちょっと前まで内戦が続いていた。世界遺産のアンコール・ワット遺蹟も、その影響を受け、あちこち破壊された。復元・修復の活動援助として、日本の大学が現地の若者とともに活躍している。そのとき発見された遺蹟の一部が、今回の展覧会で展示された。

 顔は動物の顔だが、身体は人間そのもの。そんな石像が所狭しと並んでいた。鳥の顔。
象の鼻を持った顔。不思議な顔を持った石像ばかりだった。背中の方には、7、8匹のコブラが飾られている。大抵の石像の背中にはコブラが宿っている。カンボジアでは、コブラは神聖な生き物かも知れないなぁ、と一人思った。色としてはきれいな石像である。おそらく発掘時、丁寧に磨き上げたのだろうか。

 展覧会を見終え、二階のフロア―で休んでいたら、博物館の職員らしき人が来た。
博物館の天井のライト(照明)が気になっていたので質問した。
「この天井はドーム型で非常に高いですが、ライトが消えたときは、どんな風にしてそれを交換されるのですか」
 奇妙な質問に戸惑いながらもまじめに答えてくれた。
「実は、天井のライトは電動式の昇降ライトになっています。だから、交換するときは下の方に降ろします」
 聞いてみれば、その質問は簡単なものだった。

 次に、この博物館は上空から眺めると、あの「金印」の格好をしているという。
これは初耳の事項だった。なるほど、金印を保管している施設だけのことはあると思った。この金印のレプリカは全国に4つあるらしい。多くの見学者はレプリカを見ている。
本物そっくりのレプリカだ。正真正銘の金印は、この博物館の頑丈な金庫の中に、ゆっくりと眠っていることだろう。

朝顔

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   桔梗咲き朝顔

朝顔とムクゲのコラボを狙っていましたが、朝顔が咲くころにはムクゲは散り始めています。なかなかうまくいきません。まあ、これが自然の摂理かも知れません。ムクゲがいっぱい咲いているときは、朝顔はまだ小さかった。6月ごろ種を蒔いたような気がしますが。
遅かったようです。
 ムクゲには、もう元気がありません。この暑さでやられたのかも知れません。
しばらくして、あとは枝を切るのみ。

 毛虫に食い荒らされた紅葉が再び赤い葉を付け始めている。これは落葉樹の生命のすごさらしい。ナフコの園芸担当者に聞いたら、そう教えてくれた。切ったり、虫に食われたりしても、再び再生する木樹が落葉樹。一年中緑を保っている針葉樹は、再生が難しいらしい。代表格は杉の木。針葉樹は金になり、落葉樹は金にならない。

 福岡県矢部村には以前、幹周りが1mくらいの紅葉が数多くあったという。木炭全盛のころ、すべて焼かれて炭になった。秋頃、矢部村に紅葉を見に行くと、昔の紅葉のすばらしさを悲しげに語る人によく出くわす。現在も矢部源流公園あたりは秋になると、紅葉の名所になり、都会からの観光客で賑わう。この現在の紅葉より、さらにみごとな紅葉だったらしい。今は山一面が杉林で、台風時、風倒木となり、村の財政を苦しめている。かっては黄金の杉であったが、現在では錆び朽ちた鉄に似ている。一銭の金も生まないし、山は荒れるばかりである。あの幹周り1mの紅葉が100本くらい残っていたら、一大紅葉の名所で有名になり、毎秋には今の何十倍の観光客で賑わうことだったろう。そして、落葉樹は大地に幅広く根を張り、山崩れを防止してくれる。昨今の地滑り、山崩れの原因はここにある。落葉樹は天然のプロテクターの役割をしている。

 わが家の紅葉はすっかり毛虫や、木食い虫にやられた。しかし赤い葉は徐々に再生し、
枝は木薬をつけ、治療済み。あとは秋を待つのみ。しかしながら、まだ酷暑の残暑は続き、秋は遠い。しばらくは、ひまわりと、朝顔を楽しむことにしましょう。


= 「朝顔や 暑さかき分け 凛と咲く」     宙太 =

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