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急いで駐車場へ降りると、約束どおり彼女は待っていた。嬉しくて思わず小走りに彼女のもとへ向かった。・・・暑かった(笑)
彼女は重そうな袋を抱えている。もちろん、少女漫画が入っていた。別段それに特に興味があったわけではないが、きっかけをつかみたくてそれを借りる約束をしたのだ。これで返す時にまた話ができるという姑息な作戦だった(笑)
無事に本を借りると、今度は雑談に生じる。これも作戦だった。
「M課長にあのこと言いましたね?言っちゃダメだって言ったのに(笑)」
「だいぶ経ってから言ったから時効ですよ(笑)」
「時効なんてありませんよ(笑)」
「面白かったからいいじゃないですか(笑)」
「そっちは面白いかもしれませんが、こっちはあの後M課長に叱られたんですから!」
「言ってましたよ!さっきミツワカ君怒っておいたからって(笑)」
それからなにげにシャンプーの話をしてみた。どうも最近髪質が変わったみたいで、前のシャンプーが合わないと。
「市販のシャンプーはシリコンとか入っていて、あんまり良くないんですよ」
なるほど・・・綺麗なロングが似合う彼女が言うなら説得力がある。
「じゃあ何がいいんですか?」
「サロンとか美容院とかで売っているのがいいですよ」
「だってそんなとこ行かないもの。」
「ドラッグストアとかにも売ってますよ。今から行ってみます?」
な・・・なんだと!か、カカロット!今のは俺様の聴き間違えか!?彼女と買い物・・・?それだけで何かすごいボールを七つ集めた気分になったのだった・・・。これは私の中ですごい快挙だった。
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