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日本プロサッカーリーグの最高責任者である川淵三郎さんは、かつての東京五輪で日本代表選手として活躍した人です。川淵さんの話をうかがうと、自分の選手時代を含めて、これまでの日本のコーチ法は「何度言ったら分かるんだ」と、いわば否定的指導で選手をしごき上げる方法だったといいます。
しかし、スポーツも勉強も、繰り返し繰り返し練習を続けていかなくては上達は望めません。「それには、積極的支援のコーチのほうが大事だ」というのです。それを川淵さんはクラマーという監督に教わったそうです。クラマー監督のコーチ法は「いまのシュートはすばらしいぞ」とほめて、「でも、こうすると、もっと楽にシュートが打てるんじゃないか。一緒に練習しよう」という教え方だったそうです。
子どもにいきなり、「将来のためにがんばるんだ」と言っても効き目はありません。子どもは将来のことまで順序だてて考えることができないのです。それよりも、自分を認めてくれる人が目の前にいることのほうが大事で、そういう人がいると、ほめられたい一心でがんばる。そうして一つずつ力がついてくると、おもしろくなって本気になっていくのです。
立正佼成会開祖 庭野日敬師 世界宗教者平和会議主導者
テンプルトン賞 ローマ教皇より「大聖グレゴリウス賞」 1999年92歳示寂。
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