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皆様、こんばんは。
鶴見線の記事が続きましたが、鶴見線の駅には人名が由来であったり興味深い駅が多いです。
簡単におさらいしておきます。
■武蔵白石駅(むさししらいしえき)
日本鋼管(NKK)創業者である白石元治郎氏の名前にちなんでいます。NKKは川崎製鉄と統合再編してJFEホールディングス傘下となっています。
■安善駅(あんぜんえき)
日本四大財閥の一つである安田財閥創設者である安田善次郎氏の名前にちなんでいます。鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道を強力に支援していたことでも知られています。みずほ銀行や損保ジャパン…錚々たる企業が名を連ねます。
■浅野駅(あさのえき)
浅野財閥創始者である浅野総一郎氏の名前にちなんでいます。安田財閥との関係が深く、鶴見地区の埋め立て事業主であったりします。浅野セメントが有名です。
■鶴見小野駅(つるみおのえき)
江戸時代からの地元の名主である小野高義と鱗之助が埋め立てたことに由来があるとされています。
■大川駅(おおかわえき)
製紙王、大川平三郎氏の名前にちなんでいます。浅野財閥、安田財閥に近かったとされ、のちに王子製紙と合併することになります。
■新芝浦駅(しんしばうらえき)
東京都に芝浦があるのに芝浦を名乗るのは、芝浦製作所(現・東芝)のそばにある駅であることが由来です。開業当時は芝浦埠頭に貨物駅の芝浦駅があったために「新」を冠したとされています。
■海芝浦駅(うみしばうらえき)
新芝浦駅同様、芝浦製作所のそばであることに加えて、海に接していることから「海」を冠したとされています。
■弁天橋駅(べんてんばしえき)
漁師の守護神である弁天神がまつられた池に赤い橋が掛かっていたそうで、それに由来しているとされています。
■国道駅(こくどうえき)
国道何号線?と聞いてしまうのは初心者です。いまでは国道15号ですが、その当時は京浜国道と名付けられていました。その京浜国道と交差することが由来です。
■昭和駅(しょうわえき)
川崎区昭和、ではありません。昭和電工の前身、昭和肥料に由来しています。森コンツェルンの擁する日本電工、安西一族の擁する総房水産、鈴木一族の擁する味の素が昭和電工を立ち上げたとされています。
■扇町駅(おおぎまちえき)
地名ですが、その地名自体が浅野家の家紋が扇であることが由来とされています。
かなり簡単にまとめたと自負しますが、日本の工業の中心というか、物凄いエリアであることがわかります。
そんなエリアを今も元気よく走る鶴見線、末永く繁栄してほしいものです。
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