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午後の部でした。
順番は4番目だったのでほどよく緊張、という感じでした。
忘れないうちに、再現しておきます。
試験管A 優しそうなおじいさん。
B ちょっと硬そうで声の小さいおじさん。
A「まず、受験番号、名前、生年月日を言ってください。」
私「・・・」
A「では、まず不動産登記法についてお聞きします。更正登記についてです。
更正登記とはどのような登記ですか?」
私「実体と登記記録とに不一致がある場合にする登記です。」
A「では更正登記の要件を答えてください」
私「更正の前後で同一性があることです」
A「それだけですか?」
私「まだ、ありましたでしょうか・・・」
A「さっきおっしゃったように、実体と登記記録とがどう不一致の場合ですか?
全部不一致の場合も出来るんですか?」
私「あ、一部不一致の場合です。」
A「そうですね。では甲から乙への所有権移転をするはずが、丙への移転の登記がされている場合は
更正登記はできますか?」
私「いいえ、出来ません。」
A「なぜですか。」
私「更正の前後で同一性がないからです。」
A「それでは、今から言う事例をよく聞いてくださいね。
甲から乙に3分の2、丙に3分の1の所有権移転登記をするはずが、乙2分の1、丙2分の1の
登記がされてしまっている場合は、更正登記はできますか?」
私「はい、できます。」
A「では、さっきの事例をよく思い出してください。
登記権利者と義務者は誰ですか。」
私「(あれ、3分の2は実体だっけな、登記記録だっけな、忘れたよ・・・)義務者は甲と、乙です。」
A「乙、ですか?」
私「もう一度、事例をお聞きしてもいいですか?」
A「ええっと、乙が3分の1で・・・あれ違うな、登記が乙3分の2、丙3分の1となってて、
それを2分の1ずつにする場合です」
私「義務者は甲と丙です。権利者は乙です。」
A「そうですね。それでは、判決で甲から乙という登記記録を甲から丙に更正せよとあったら、
更正登記はできますか。」
私「いいえ、出来ません。」
A「では根抵当権を抵当権に更正する登記はできますか。」
私「いいえ、出来ません。」
B「では、株式会社の設立の登記についてお聞きします。
株式会社の商号について、何か制限はありますか。」
私「(やば、ノーマーク!!)
商号には『株式会社』とつけなければなりません。
それと、同一の本店所在場所に同一の商号の株式会社を置くことは出来ません」
B「同一の本店所在場所に、同一の商号の株式会社の設立の登記をすると
登記官はどのように処理しますか?」
私「却下になります。」
B「では、設立時取締役を選任する場合、どのように選任しますか?
発起設立と、募集設立、両方の場合についてお答えください。」
私「発起設立の場合は、発起人の議決権の過半数で選任します。
募集設立では創立総会で選任します。」
B「では、取締役会設置会社では、設立時代表取締役はどのように選任しますか」
私「取締役の互選で選任します。」
B「設立のときですから・・・」
私「えーっと、ですね・・・」
B「取締役ではなく設立時取締役、ですね」
私「はい、設立時取締役の互選です。」
B「では、取締役会で、募集設立の場合、取締役の選任の登記に必要な添付書面は何ですか?」
私「創立総会議事録、取締役の互選書・・・、あ、代表取締役については聞かれてませんよね?」
A「うん、代取については聞いてないよ」
私「創立総会議事録です」
B「ほかには?」
私「・・・就任承諾書です」
B「私からは以上です。」
A「では司法書士法について聞きます。司法書士制度の目的は?」
私「司法書士の業務の適正を図り、登記、供託、訴訟等の適正かつ円滑な実施にしし、もって
国民の権利を保護することを目的とします。」
A「よく言えました。では、司法書士の業務について簡裁代理関係業務以外にどのようなものがありますか。」
私「登記・供託の代理、法務局に提出する書類の作成、登記・供託の審査請求の代理、
裁判所、検察庁に提出する書類、筆界特定の書類の作成、それらについての相談業務です。」
A「では、司法書士試験に合格して司法書士になるにはどのような手続きが必要ですか?」
私「事務所を設置しようとする地を管轄する法務局の管轄区域内の司法書士会を経由して、
日本司法書士連合会に登録をしなければなりません。」
A「なにを登録するのですか?」
私「氏名、生年月日等です。」
A「名簿を登録するんですね。」
私「はい。」
A「じゃあ、司法書士会の目的は?」
私「会員の品位を保持し、業務の改善進歩を図るため、会員の指導、連絡を行います」
A「じゃあ、重複するかもしれないけど、司法書士会に入会しなくてはいけない理由は?」
私「・・・業務の改善進歩を図るため、司法書士会からの指導、連絡をスムーズに行えるように・・・
するため・・・です。」
A「じゃあ、じゃんじゃん聞いちゃうよ。補助者をおく場合、どのような手続きが必要ですか?」
私「所属する司法書士会に届出が必要です。」
A「では、1週間に一度しかこない補助者も届け出る必要がありますか。」
私「はい。必要です。」
A「もう一問なんだけど、聞いちゃおうかな、もう時間かな。
(Bさんに向かって)何か聞くことありますか。」
B「いえ、もう時間ですので。」
A「ではこれで終わりにします。ありがとうございました。
よく答えられました。」
私「ありがとうございました。(一礼)失礼します。」
と、こんな感じでした。
優しい試験官に当たれたのは、
運が良かったと思います。
あとは10月30日まで、
また一生懸命働きます。
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すごい勉強されてたのが良くわかります。
励みになります。
又遊びに来ます。
私も頑張ります。でわ!
2009/6/17(水) 午後 3:01 [ 菩提樹の下で悟りを開くぅ〜 ]