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今日は悲しい事がありました。
姉の大事な家族である猫ちゃんが交通事故で天国に旅立ちました。
出会ってからたった1年半。あまりにも早すぎる旅立ちに姉は一日中泣いていました。
私も何度か会った事がありましたが、それはそれは美しい気立ての良いお嬢さん猫でした。
今まで空気のようにそっと傍らにいて沢山の愛を注いでくれていた存在がいつのまにか一瞬のうちに居なくなるなんて。。。ぽっかりと穴があいたようとはこのような事を言うのでしょう。
残された方は悲しみに暮れるばかりです。。。。
動物は人間に「愛」を教える為にこの世に生を受けると言われています。
人間は動物との関わりの中で、無償の愛を学ぶのです。
なぜそれほどまでに「愛」が大切なのか。
それは、「愛」こそが全てのエネルギーの源だからです。
愛は人の心を動かします。そして山をも動かします。愛があれば不可能など無いのです。
愛とは宇宙の中心、いや、宇宙そのものなのです。
愛、それは人の心を開かせます。人を謙虚にさせます。自分を大切にさせます。人にやる気と勇気を与えます。人を優しくします。他人を思いやる心を養います。愛は世界に愛を広めます。
人は本来愛に満ちあふれた存在です。でも生きていれば様々な困難や弊害にぶち当たります。そしてそれらに立ち向かう為に人は鎧を纏い始めます。そうすると本来自分に備わっている愛は心の奥底に押しやられてしまう。愛で満ちた心はいつの間にか何層もの重い扉で閉ざされてしまいます。
でも人は、誰かを愛おしいと思う事によりその重い扉を1つ1つ開いていく事ができる。誰かを好きになった時や、親になった時、人は変わります。
動物もこの重い扉を開くお手伝いをしてくれます。それは彼らは愛の存在だから。無償の愛で人間に接してくれます。条件付けはしません。ただただ愛してくれます。家に帰れば玄関で待っていてくれる。いすに座っていれば音も無く近づいて膝にのってくる。一緒の布団に潜り込む。嬉しい事があっても悲しい事があってもいつも側にいてくれる。無償の愛でなくて何でしょう。
そんな愛に満ちたペットが亡くなるというのは悲しいもの。でもこれは、かれらのお役目がひとまず終わったという事なのでしょう。
「とりあえず、僕の、私の出来る事はしたよ。だから一度お空に戻ります」
そういって彼らの魂は体から脱けて、お空へと帰って行くのです。
人間の愛の学びはまだまだ一生続きます。でも亡くなった動物のお役目はひとまずこれで終了です。
残された人間は、この動物との関わりの中で学んだ愛の大切さを胸に、また新たな学びの章へと入って行くのです。
大切なペットを失うというのはとてもとても悲しい事です。
でも、これは裏を返せば、大切なペットの新たな旅立ちだとも言えます。
この世でのお役目を終え、今はゆっくりと心を休めているのかもしれません。
そして、天国から「今まで本当にありがとう。これからも人生楽しんでね。いつも応援してるよ。」と言ってくれているのだと思います。
残された私たちに出来る事は、愛について教えてくれたペットに「ありがとう」と感謝し、この学びが無駄にならないように、日常的に愛を意識し、自分を高め、その愛を他人や全ての生き物と分かち合っていく事だと思います。
私は今までの人生において、最近まで3つの後悔がありました。1つ目は子供の頃に飼っていたインコの赤ちゃんを死なせてしまった事。過保護に育てすぎて、結果日光に十分にあてず弱らせてしまいました。
2つ目はハムスター。餌を与えても一向に減らず、どうしたものかと思ったら、中身は全て食べていて殻だけが残っていたのでした。結局餓死させてしまったのです。ハムスターは私の手の中で亡くなりました。
3つ目は、運転中渋滞にはまったときの事、斜め前の車のタイヤのすぐ側に子猫がいました。危ないと思ったのですが、私はすぐに行動を起こさず子猫を助ける事が出来ませんでした。あっという間に私の目の前で車にひかれてしまいました。もっと瞬時に行動を起こしていればと今でも悔しくて胸が痛くなります。
この3つの出来事が私を長い間苦しめました。無知だった自分が情けなく、勇気がなかった自分が情けなく、自分を責めて責めて本当に苦しかった。
でも、この出来事から私は沢山の事を学びました。愛を学びました。そして私に出来る事は彼らから学んだ事を胸に、自分を愛し、他人を愛し、全ての生き物を愛していく事だと気づきました。そうする事が彼らの供養に繋がるのだと。
天国に行った猫ちゃん、1年半、沢山の愛と思い出をありがとう。あなたと過ごした1年半、姉はとても幸せだったと思います。そして姉の家族も皆幸せだったと思います。
ゆっくり休んでね。そしてまた私たちの元に帰って来て下さい。また会いましょう。
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