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地球井戸端会議

そびえるビル群。どんよりとした昼下がり。

戦闘機が高音を伴って雲を突き抜ける。 キーーーン。

突然の雨。みるみる雨は激しくなる。一瞬の内に前も見えなくなるほどの豪雨になる。

消え去る戦闘機。。。。


地球: お〜、雨の奴頑張ったな! 良くやったぞ、雨!

全員: 良くやった。良くやった。(拍手)

雨:  いや〜ん。雲さんが頑張ってくれたざます。連携プレイざますね。

雲:  しかし何ですねえ。もう毎日毎日、人間達は何だってこんなに私達を苛めるんでしょうね?

    毎日煙モクモク、戦闘機キュンキュンやられたら、まったくむせ返ってしまいます。

全員: 全く。全く。(頷く)

雨:  ところで地球さん、最近はまた地震が多いざますわね。どうなってるざます?

地球: いやいや勘弁してちょうだいよ〜。全く俺だってやってらんないのよ。

    実はね、人間達が変なもんを俺の体のあっちこっちに作るんでたまらんのよ。

    この前も俺のへその辺りにね、変な形の島作ちゃって。全く低のいい刺青にもならんのよ〜。
 
    でもって、くすぐったくて、くしゃみしたらあれよ。大地震よ。

    あればっかりは俺もこらえ切れなかったよ〜。参ったな〜。

    その点、雲、お前は気楽でいいね〜。浮いてるだけだからなあ。

雲:  ええ。私はいつも気ままに空に浮かんでるだけですよ。というか自由自在ですね。

    でも一応考えてはいるんですよ。どうやって人間達を喜ばせてあげようかって。

    先日は天使の形に、その前は象の形になりました。人間達は私を眺めてると幸せそうですよ。

    まあ、毎日のヨガのお陰で体も柔らかくなりましてねー。最近は大抵の形は作れるようになりました。

    まあそれが私の喜びでもあるんですがね。

    結局彼らが太陽が暑いと言えば、太陽を隠し、雨がないと悲しめば、雨を運び、

    元気がなければ空のキャンパスに絵を描いて彼らの心を和まし、

    私は結構貢献してるんですよ、これでも。だって何だかんだいって人間好きですからねえ。

    しかし雨さん、この前の集中豪雨はひどかったじゃないですか〜。いくらなんでもあれはね〜。

    あれじゃ、ヒステリーて言われてもしょうがないですよ!

雨:  そうざますか? あれくらい。。

    最近人間達が水を大事にしないもんだから少し怒ったざます。

    全く海もすっかり汚れてしまって、水蒸気さえ汚染状態ざます。

    て事はこの私も最近汚れてるんざます。体が少し臭うざます。絶えられないざます。
   
    どなたか、いいデオドラント知らないざます?

全員: あ〜ははははは。

−と、ここで、風が登場−

地球: お〜、風。元気だったかい? お前さん相変わらず二重人格だねえ。

    そよ風ふ〜わふわだと思ったら、何だい、この前の竜巻は?ありゃひど過ぎるよ!!

風:  あーあれか。悪かったな。いつもの発作だ。

    俺短気だから、ストレス溜まると発作が起こる。突然巻きたくなるんだ。

    自分でもどうしていいのか分からん。最近ストレスが多すぎる。

全員: 全く。全く。(頷く)

地球: しかし何だね。こうやって見ると、最近の俺たちストレスだらけだなね〜。

    我慢して我慢して今まで来たけど、最近限界感じるよ〜。

    この前の地球自然会議でも、動物達が住む所がなくなってきたって泣いてたし。

    だけど、人間達見てよ〜。 人間ってのは2種類いるんだね。

    男と女じゃあないよ。 ハートがピンク色の人間と、頭の中に$マークがついてる人間だ。

    でも、悪いのは一部の人間だけなんだよね〜。ほとんどの奴らはいい奴じゃないか〜。

    皆ハートがピンク色だ。ピカピカ光って綺麗なもんだ。

    しかし何が不幸かって、自分のピンク色に気づかないのは不幸だね〜。

    皆自分の良さに気がついてないよう〜。これは問題だ。

    だって、自分の良さに気づいて幸せになったら、こんな自虐的な事しないよ〜。普通。

    そしたら俺たちも心穏やかに暮らせるってもんだ。
   
    まあ少しずつ皆気がついてるとは思うんだけどね。

    しかしね〜、俺たちだって「カー」となりたくないよね〜。「カー」と。

    平穏な毎日を送れたら、それが一番さ。

    しかし俺たち、何だかんだ言っても頑張ってるよね。

    おい、人間達、お前達もしっかりしてくれよ〜。

栗の一生

僕は栗です。

僕は小さい時から、とげとげの洋服を着ています。

イガイガしていて、触るととっても痛いんです。

僕のお母さんも、お父さんも、お祖父さんも、そのまたお祖父さんも、子供の頃着ていたそうです。

これは悪い奴から身を守るためだって、お母さんが言ってました。

これ着てると、悪い鳥や、動物たちに食べられません。

とげとげの服に守られて、僕たちは大きく大きくなります。

でも、大きくなって時期が来ると、僕たちは木から落っこちます。そしてとげとげの服も自然に破けます。

そうやって、初めて外の世界を見る事ができます。

知らないおじさんが来て、僕たちを拾ってくれます。市場に送り出させるのです。

ワクワク。ワクワク。

ピッカピカライトの、すっごい大きいスーパーマーケットにも並びます。

そして僕たちは、それぞれのお家に買われて行きます。

ある子は、栗ご飯に。

ある子は、茹で栗に。

ある子は、お菓子になったり。

お料理の時、少し熱いけど我慢するんだ。だってその後、もっともっと甘くなるんだもん、僕たち。

そして、僕たちを食べた人は皆、「おいしね〜」と言って喜んでくれます。

これが、僕らの一生です。


生を受けて、

守られて、

大きくなって、

一人になって、

冒険して、

荒波にもまれて、

更に美味しくなって、

皆に喜んでもらって、

一生を終えます。


僕は別に特別な事はしてません。

ただそこにいるだけです。

いつもニコニコ笑っているだけです。

でもね、栗に生まれて良かったって思ってます。

神様、ありがとう。

えんぴつ

自分の中に芯、持ってますか?

自分という鉛筆の中に芯をちゃんと持ってますか?

強い芯持ってますか?

人生という、白い紙に色々と書いて下さいね。

濃さや、色は何でも良いですよ。

赤鉛筆さん、青鉛筆さん、オレンジ鉛筆さん、色鉛筆さん。

Hさん、HBさん、2Bさん。

仲良く皆で、白い紙に素敵な絵を描いて下さいね。

折れないようにね。

だって折れたら、絵は描けませんよ。 

だから、芯は強くね。

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