グッドトリップ[GoodTrip]

グッドトリップしてしまいそうな作品を紹介。

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またまた追加です。
仕事上発生する生活のアイドルタイムを活用して読みふけりました。
全4巻からなるので、毎度読むのが大変な本でございました。

が、これまたいつもの如しで引き込まれまくりました。
テロの恐怖は身近にあり!と、感化されてしまいました。

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ストーリー From WebSite

海軍特殊部隊"SEAL"の出身で、その後CIA工作員として数々の伝説的作戦に携わった男、
ジョン・テレンス・クラーク。その彼が新設された部隊の指揮官に任命された。
アメリカからはFBIのHRT(Hostage Rescue Team)やデルタ・フォース、
イギリスからは旧MI5やSAS、ドイツからはGSG9、フランスからはDGSE、
イスラエルからはモサドという、 NATO各国にイスラエルも加えた国から
精鋭中の精鋭を集め、世界の様々な場所にCT(Counter Terrirism)作戦に派遣される特殊部隊、
レインボーである。

様々な国の出身者を隊員とすることによって政治的に要請国が受け入れやすいようにし、
地理や交通の面から根拠地はイギリスのベリフォード(SASもここにいる)に置かれる。
テロ事件が発生すると隊員は背広姿でジェット機に乗って現地に向かい、
そこで戦闘服に着替えて一緒に送られてきた装備を身に付ける。
こうして世界の至る所でレインボーはテロリストを相手にするのだ。

滑り出しは順調だった。スイス、オーストリア、スペインでテロリストが人質を取って
立て篭もる事件が発生したが、レインボーは見事にそれを処理して行く。
だがその背後でテロリストを扇動する元KGB将校の姿があり、
更にその背後にはアメリカの大企業の存在があった。

地球人類の95%以上を死に導く恐るべき計画が始動する。
レインボーの隊員は知らぬ間に、地球人類の運命を担うことになる。

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トリップ度 ■■■■■■■■□□
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レインボー・シックス1〜4 トム・クランシー
新潮社 1999/11

◆ 国際テロ 上,下 ◆

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お仕事ひまひまの関係で、読書にふけったころに読んだ作品さらに追加紹介です。
コレは大戦勃発の後の作品です。ジャックライアンは、大統領職を引退。
ジャックジュニアは社会人に。ここまでくると、ちょっと引き伸ばしすぎか?
と、思いました。でも面白いですけどね。

以下WEBからの転載です。

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元アメリカ上院議員ヘンドリーは、私設の対テロ組織「ザ・キャンパス」を立ち上げる。彼は、工作員として海兵隊員ブライアン・カルーソー、FBI捜査官ドミニク・カルーソーの兄弟をリクルートし、秘密訓練を開始する。

 一方、ライアン元大統領の息子ジャックは、独自の調査で「ザ・キャンパス」の存在に気付き、自ら志願して「ザ・キャンパス」に入局する。彼は情報分析官として、CIAとNSAの通信を傍受し、テロ関連情報の収集にあたる。 

 イスラム教信者のテロ指導者は、アメリカに部下を潜入させ、複数のショッピング街で銃乱射事件を起こす。この事件の直後に、ロンドン在住のサウジアラビア人の富豪が深く関与していることに気付いた「ザ・キャンパス」は、カルーソ兄弟をロンドンに送り込む。

 カルーソ兄弟は、ヨーロッパ各地を巡り、テロ事件に関与した人物を次々に殺害し、テロリストの首謀者に近づいていく。カルーソ兄弟に、情報面でのバックアップが必要と感じたヘンドリーは、ライアンをウィーンに送り込み、彼らに合流させる。

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国際テロ 上,下
トム クランシー (著), Tom Clancy (原著) 2005

トリップ度 ■■■■■■■□□□
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お仕事ひまひまの関係で、読書にふけったころに読んだ作品追加紹介です。

前回紹介の合衆国崩壊後の話です。
これまた、読みふけっているとはまってしまいました。
直近ではないでしょうが、中国の侵略戦争がテーマです。

以下、WEBより転載です。

権力とは喜ばしいもの。それが絶対的権力ともなれば、喜びもまた絶大である―― しかし、権力も地球最大クラスのもので、その地球が時限爆弾のチックタック音の聞こえるような状況となれば、喜んでなぞいられまい。CIAの「闘士」から合衆国大統領に転じたジャック・ライアンがおかれているのは、まさにそんな状況だ。雄大なスケールのこのスリラーで、ライアンは、アジアの狂気じみた将軍やロシア人の殺し屋、どこに潜むかわからぬ原子力潜水艦を相手に、もっか身動きもままならない状態なのだ。それに、登場人物の行動の目的が極めて単純明快なのにひきかえ、出てくるコンピューター・テクノロジーときたら10億分の1秒レベルの複雑さときている。「緊急事態だ、おまえイージス・ミサイルの索敵弾頭ソフトのリプログラミングができるか?」――あなたがジャック・ライアンなら、これができるプログラマーを探し出すべきだろう。さもなくばパレードの列に、弾道ミサイルの死の灰が降ることになる。再選には不利な事態である。「本当はこの仕事あまり好きじゃないんだよ」――ライアンはアーニー・バン・ダム補佐官に弱音を吐く。返ってきた言葉はこうだ。「どうせおなぐさみの仕事じゃないだろ、ジャック」
楽しめる小説であることに間違いはない。1000ページを超える長さだが、一気に読めてしまう。なにしろのっけから、メルセデスの防弾自動車に乗ったロシアの諜報部長が、手動発射式RPGロケット(ロケットで飛ばす榴弾)で吹き飛ばされそうになるときている。ライアンが放った腕利きの秘密工作員から、ロシアの諜報部長の代わりにロケットで飛ばされたのは「ラスプーチン」の異名をもつアブジェンコという悪党だ、との報告が入る。これはKGBで売春専門の女スパイを養成する「スパロウスクール(スズメの学校)」をとり仕切っていた男である。事件後間もなく、犯人とおぼしき2人の男が、サンクトペテルブルク市を流れるネバ川に手錠でつながれて浮かんでいるのが発見された。顔はまるまるとむくんで。
深まる謎につれて、ストーリーも緊迫の展開をみせる。シベリアの地に膨大な油田と金鉱が発見され、中国の経歴不明な悪辣首相、ジァン・ハン・サンは、北方への権勢欲をむき出しにする。ひそかに準備される事件に絡む、免職処分になったソビエト軍の元幹部や、天安門事件反体制派の新世代たち、ダニエル・スティールの大ファンで、策略家のジァンの事務総長、リァン・ミン。新技術に明るく、インターネットポルノ中毒のCIA工作員チェスター・ノムリ。彼は日本製コンピュータのセールスマンに化けて中国に侵入している。ノムリはCIAの上司メアリー・パット・”カウガール”・フォーリに電子メールを送る。ドリーム・エンジェルの香水と、通信販売で取り寄せたビクトリアズ・シークレットの緋色のランジェリーで、ミンを「落とす」段取りだ(むろん、神と祖国のために)と。そのミンは、ノムリを「同志」ではなく「マスター・ソーセージ」と呼ぶようになる。そもそもいったい誰がミンの「マスター」になどなれるものか?

ストーリーの組み立てのうまさは超一流だ。地球中を舞台にしたあっと驚くようなサブプロットが絡まり、数ページごとに頭脳明晰な人物たちが新たに登場しては互いの知性の競い合いをする。しかも著者は、各所にちょっとした見解を淡々とはさむことも忘れてはいない。共産主義のいやらしさ、大統領の権限に対する許容しがたいマスコミの介入、毛沢東の性的倒錯、ロシア製拳銃消音装置の質の悪さ(「鋼綿の詰まった缶カラみたいなクズで、10発も撃たないうちに壊れてしまう」)、相手の喉をナイフでかき切るのは馬鹿げているということ(「そんな殺し方では、倒れるときにドサッと音がしてしまう」)、などなどである。つまり本書は、戦場さながらに、読者の気をそそる精密な戦闘用器機に満ちあふれているというわけである。クランシーの小説があったら、アクション映画を見に出かける必要などあるだろうか。


大戦勃発1〜4
トム クランシー (著), Tom Clancy (原著), 田村 源二 (翻訳) 2002

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ここ最近、仕事の関係でよる以降の時間が非常に余裕があったので、
読書にふけりました。(J.ライアンシリーズは4冊組みを3種類と2冊組みを2種類)。
その間に読んだ本の一つがコレです。

トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズの後のほうの作品。
日米開戦直後からのストーリー。
初期の作品と比較すると物語の舞台規模が大きくなり、
現場の人間の描写は減ってます。が、個人的にはまだまだ気に入っています。

以下、内容です。(WEBより転載:山脇第七書房)

9.11のジャンボ機自爆テロとその後の細菌汚染を予告した
トムクランシーの軍事シミュレーション小説(文庫本で全4冊)の最終巻。
小説では炭素菌でなくエボラ出血熱が全米各地で発生、
ジャック・ライアン大統領は州間の移動を禁止する。
CIA、FBIの必死の捜査により、このエボラ出血熱はイラン
(イラクを併合してイスラム連合共和国と称する)の生物兵器によるものと判明する。
大統領の末娘を襲撃させたのも、イランの独裁者ダリアイの仕業だった。
大統領警護官ラマンもダリアイの放った暗殺者であり逮捕される。
米国の軍隊がエボラ熱で海外に大量に展開できないこと、
ライアン大統領を見くびったインドの海軍が米国の展開を邪魔すること、
中国の台湾との衝突で米国艦隊が台湾海峡に向かっていることをチャンスとして、
イスラム連合共和国軍はサウジアラビアのリヤドをめざす。
米国および自分の家族への明らかな攻撃に怒れるライアン大統領は、
イスラム連合共和国に宣戦布告する。
米国内の政敵キールティは州間移動禁止を憲法違反として告訴するが、
自滅する。エボラに感染していないことが明らかな米国の少数の軍隊・州兵は
近代装備を駆使してイスラム連合共和国軍を殲滅する。
さらにCIAはソ連の協力を得てダリアイに鉄槌を下す。 

 米国民に感情移入すれば、果断なライアン大統領の決断と戦果に読者は
間違いなく溜飲を下げるだろう。ジャック・ライアンこそトムクランシーが
理想とする大統領であろう。

国民の平和な生活を守るために軍隊・CIA・FBIが不可欠であるとの
メッセージもうかがえる。

 起こるべき事態を精緻にシミュレーションしており、
機械の故障も織り込み、航空機・兵器の記述も詳細を極め読み進むのに
時として忍耐を要するが、全体としては凝りに凝った
エンターテインメントになっている。

合衆国崩壊1〜4
トム クランシー (著), Tom Clancy (原著), 田村 源二 (翻訳) 1997

トリップ度 ■■■■■■■■■□
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言わずとしれた、フィリップ・K・ディック(PKD)の代表作。
映画『ブレードランナー』でご存じの方も、きっと多かろうと思います。

この本、昔から気になっていました。
そら『ブレードランナー』の原作ですから。
同時に、変なタイトルだな。。。とも思っておりました。
What's mean 『電気羊』 ? でした。

さて肝心の中身なのですが、
すばらしいとしかいいようがないです。

本作品の舞台は未来の太陽系になります。
地球上では、人類の誤った判断により、
世界大戦が、勃発。核兵器を使用し、環境は破壊され、
地球上の生物は激減。当然人間も住むには適さない。

そこで人類は太陽系の他の惑星へ移住を決意します。
今で言うスペースコロニーでしょうか。
しかし、移住先はもっと過酷な世界。
周りには多くの人がいるわけもなし。
ましてや、快適な生活などできるわけもない。

そこで、人間たちのあらゆる面で生活のサポートを
させるために、アンドロイドを開発。このアンドロイドを
伴って、宇宙での暮らしを快適なものにしよう。
こんな目的から開発されたアンドロイドたち。
当然開発が進めば高度になります。
進みすぎれば人間並の能力を発揮することも可能になるでしょう。
その結果、彼らアンドロイドは主人である人に使われる側であることに
疑問を抱き、開放されるための行動に出ます。
彼らは自由を求めて、地球へと降り立ち、人間社会にまぎれ暮らすのです。

(この状況は、武力や財力による支配の構図と似てみえます。
 過去の歴史から考えると、当然なのですが、反発しますよ。
 そのパワーが大きくなれば革命へと走る。当然の道理でしょう。)

こんなアンドロイドたちを倒すバウンティハンターが主人公です。
この主人公の行動を元に、未来における人間社会の状況を描きます。

とまあ、この話は、未来地球における、人間社会。
おろかにも戦争を行い、わかっているのに、核兵器使用。結果、壮絶な環境破壊。
そんな中で生活をしていくための宇宙移住とアンドロイド開発。
高度に発達した技術社会。
その結果は、あまりに論理性を高めすぎ、創造性や倫理性の欠如。
そのアンバランスさのなかで、『人間的』を保つためにすがる、
『バーチャル宗教』と『アンドロイドペット(羊も出てきます)』。
外から見るとおかしな社会空間です。

昨今、コンプライアンスだなんだと叫ばれていますが、
私ども現在社会も理屈主義かつ財政主義に走っております。
プライベートくらいは、相反する活動をしたいですな。

って、自身の考えを見ると、未来社会の人間と同種の行動を
とってますな。これこそが危険信号か?
すなわち、フィリップ・K・ディックの狙い通りの反応を示したということか。
やはりすばらしい作品なのでしょう。


アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
フィリップ・K・ディック 1968

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