仕事って?日本編

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日本で助産師として働いていた時の奮闘記
実際はただの愚痴です・・・ハイ
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都市伝説

看護師・助産師仲間でよく言われている都市伝説
 
それは・・・
 
 
職場に「内職」を持っていくと、そのシフトは荒れる・・・・
 
 
いつも暇だからと、夜勤にアサイメントなどを持ち込んだり、手芸関係を持ち込んだりするとね
「なんで、今日に限って???」ってくらい忙しくなる
 
私、昨日から出稼ぎ中
きょう提出のアサイメントを水曜の夜までに何とか形にしたけど
なんか変?意味が分からないっていうか、文章がつながってないというか・・・
とにかくこれでは提出できないので
昨日の木曜の夜にやろうと持ち込んだの、アサイメントを出稼ぎに・・・
 
すこしだけね、持ち込みを決めた時に
「あぁ、もしかしたら木曜の夜オンコールかもしれん・・・」
と思ったけど
「たいてい呼ばれないしね、大丈夫でしょ」
と思い直したの
 
 
昨日の午後勤務
落ち着いてて「これなら勤務終わったらアサイメントの仕上げができそう」
なんて、思っていたら
5時過ぎから・・・
「何???なんなのこの入院の数は?」
 
病棟に電話が頻繁にかかってきていて
もう病棟が騒がしい・・・
 
7時から2本続けて助産師にあてに来た電話は
34週の先週まで切迫早産で入院してた人が、「またお腹が張り始めました」
 
来て、とりあえず来て、病院に・・・
 
そのあとすぐに
シフトコーディネーターから電話で
「隣町の病院が患者を搬送してくるみたい。医者が受け入れたらしいから」
初産婦さんの破水、羊水混濁・・・
 
で、午後勤務で帝王切開行った患者がオペ室から戻ってきて・・・
 
産科の新規予定患者の2人のベッドがないから
ごめんなさい・・・
一人の患者さんには他の病棟に移っていただきました
 
そんなバタバタとしているときにふと思い出した
 
 
あぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!
私ったらオンコールじゃん!!!!!!!!!
この新しい産科の入院患者の予定時間帯と状況からして
呼ばれる可能性ありか、帰れず居残る可能性あり!
 
で、それに気がついて
ヤバすぎる〜〜〜〜〜!
アサイメント終わってないのに、これじゃ明日期限のアサイメントの危機!!!
 
と、パニくっていたら
一緒に働いてたもう一人の助産師が
「私明日夜勤だし、いいよ、代わってあげる」
と、オンコール代わってくれた
 
ありがとう〜〜〜〜
助かりました
 
そして夜中2時までアサイメント
ある意味オンコール状態
 
 
やはりあの都市伝説
「職場に『内職』持ち込むと、そのシフトは荒れる」って本当だから
アサイメントは必ず出稼ぎ前に提出して
出稼ぎに集中するようにします・・・・
 

周産期医療とやる気

なんかさ
「アサイメントやらなきゃ!」と思えば思うほど
他のことをやりたくなるわけ
そんでネットサーフィンでビッグウェーブを捉えて
気がつけば産婦人科医のやっているブログにヒットしたわけ
このブログ、非常に共感できる
すごく気持ちわかる
私が日本で働いていた時、こんな産婦人科医いっぱいいたなぁ〜って
その中で気になった記事があった
http://ameblo.jp/sanfujinka/entry-10246520235.html#tbox

日本の産科医療の現状はネットニュースなので知っているつもりではあったけど
このニュースのことは知らなくて
またネットサーフィン、新たなビッグウェーブ
で、ブログ記事の元になるニュースを発見したのさ
http://www.asahi.com/national/update/0420/OSK200904200065.html

なんかさ
産婦人科医って気の毒だよね
っていうか、救命や外科医、小児科医も気の毒なくらい働かされているよね
ホント、いつでもどこでも看護スタッフから電話さ
ご飯食べる暇なんかないよ
たぶんトイレに行く暇もない時あるんじゃない
だって、私ら助産師でさえトイレ行く暇ない時があるもん

私、今はオーストラリアの田舎町の病院で働いているじゃない
人手不足だからオンコール体制なわけ
オンコールになると寝付き悪いよね
携帯は常に枕元
昼間忙しいと「呼ばれるんじゃないか?」って気になって眠れないし
でも実際は、昼間落ち着いている時の方が呼ばれるし・・・
さらにはオンコールじゃないのに
すごく緊急で「一番すぐ病院に来れる」って理由で呼ばれたこともあるし
でもさ、すごい緊急で「今すぐに助産師が必要」って時に
「オンコールじゃないから」って、呼ばれて断れる?
私はお酒をあまり飲まない人だから突然呼ばれても常にしらふだけどさ

逆に、自分が夜勤の時に
何かあった時は産婦人科医や小児科医を呼ぶけど
たまに当直医じゃない医師を呼ばなければいけない時がある
当直医が電話に出ないとかさ
そんな時は、飲酒後の産婦人科医師だろうと小児科医だろうと
来ていただかないと困るわけ
だって助産師は緊急帝王切開とかできないもん
でも、ほんとスゴイよ、医者って
電話直後は文句言わずにすぐに来てくれるもん
最後に「オレ、当直じゃないんだけど」ってすごい文句言われるけど
電話したときは「アレ・・・ヤバイ、酒飲んでる??」って思っても
病院に来ると電話の状況からは想像もつかないほど
シュッとしてるよ
で、きっちり仕事して、文句ブーブー言いながら帰っていくもの、明け方5時とかに・・・
8時から朝一のオペとか入っているのに・・・

今の政府やマスコミの日本の産科医療への対応をみていると
申しわけないけど
日本に帰って助産師として働く気がしないよ・・・・
プライベートなことも削って、一生懸命働いているんだけどね
私たちは命を預かる仕事で、どんなミスも許されなくて
「ミスをする」ってことが「死」につながるってことなのはわかってるんだけど
同じ仕事のミスでも
レストランのウェイトレスがオーダー取り間違えるのとは全然違うのはわかるんだけど
なんだかさ・・・
こんなんじゃ、どんどん産婦人科医や小児科医、助産師がいなくなっちゃうよね

日本の産科医療システムが向上したら教えて下さい
状況がよくなったら、日本に帰国して助産師として働くことを考えてみようと思うので・・・
ちなみに定年までの残された時間でね

戦争の思い出

私は助産師ですが
イギリス語学留学後、派遣看護師として老人保健施設で働いていたことがあります

もちろん産科以外で働くのは初めてで
すべてが新鮮

そん中、認知症で入所してきた80代後半の女性患者さん

彼女はとても印象的でした
なぜかというと・・・

やっぱり戦争って怖い
戦後50年以上経っても彼女の人生に大きな爪あとを残しているんだな〜

心が痛みましたよ、こんな私でも・・・

入所してすぐに彼女は慣れない環境から
夜間徘徊がひどくなった
そして、ある夜・・・

彼女がベッドの中にいない・・・

みんなで必死で探したところ
彼女は空き部屋のベッドの下に潜って小さくなっていた

夜勤のヘルパーさんが声をかけたところ
彼女は
「防空壕はどこですか〜?」と言って
必死で防空壕を探していたらしいです

さらにある日の昼食時
あまりにも危険行動(他の入所患者に対して)がひどくなったので
患者をなだめすかしてベッドに寝かしつけたところ・・・

ガッシャーン!というものすごい音とともに彼女の部屋の窓ガラスが割れた・・・

80歳後半の小さな彼女ができるとは思えないほど
針金入りの窓が割られた・・・

彼女に怪我はなくて
ヘルパーさんが一生懸命落ち着かせると
彼女はひと言
「申し訳ございません。私はお国のためなら死んでもかまいません」と・・・

もう、お国のために、日本のためにそんな無茶なことをしなくてもいいほど
日本はとても平和で安全な国になったんですよ・・・

今でも、世界のあちこちで内戦や戦争が起きているけど
そういった国にいる人たちのこれからの人生は
たとえ平和になったとしても
ずっと影響を受けていくのだろうな・・・

と、戦争の怖さを思い知らされた
とても印象深い経験でした

鬼のプリセプター

私が大学病院で働き始めて3年目
学生指導者にもなりましたが
新人さんのプリセプターにもなりました・・・

多くの新人さん一人ひとりにお姉さんスタッフが一名ずつ付くという
2人3脚状態です・・・・

当時、私の担当が可哀想な新人看護師 ミッキー(勝手にいま私が考えたあだ名・・・)

彼女は大学卒業してから看護学校に行ったから
年齢的には同じ歳だったか、一つ上かまたは一つ下か・・・忘れた・・・

そんなミッキー
やる気はあるが、のんびりしたような感じなので
頑張っているのに、頑張っているように見られない損なタイプ

年齢が変わらない私にガンガン言われてしまっても
「ハイ、ハイ・・。」と言ってついて来るマジメな彼女

他のスタッフは自分の妹分の新人を野放しにしていてあまり関わっていなかったと思う
だけど幸か不幸か・・・
彼女は私にかな〜り可愛がられていた
それに、他の新人さんのミスはその新人さんのプリセプターに報告されないのに
ミッキーのミスは必ずと言っていいほど私に逐一報告されたんだよ、これが・・・

これ、報告を受けるたびに私のキックを受けていたミッキー

「ちょっとォ〜ミッキィ〜、あんたこの前の準夜で何しでかしたのさぁ〜。報告は受けてるんだからねぇ〜。言ってみ!素直に何しでかしたか言ってみ〜!」と言って壁際に徐々に追いやられるミッキー
そんな彼女にニーキックを入れてる私
ミッキーはひたすら「スミマセン。ハイ。スミマセン・・・ミスしました〜」

どうやらそのやり取りが面白いらしく、みんな逐一ミッキーのミスを報告していたんではないかと・・・

何をどうミスしたか報告させた後、どうすればよかったのかを質問攻め
挙句に曖昧な答えが返ってくると
「ミッキー、さてはあんた○○についてあんまりわかってないね?!○○について調べてきて。レポートだよ、レポート。次の勤務いつ?じゃ、××までにそのレポートを提出して。期限守らなかったらパンチね。」
「ハイ、わかりました・・・・」

ミッキーは必ず期限までにレポートを提出してきた

でも、これ提出されたレポートにチェックとコメント入れて返却する私も大変なんだよ〜

勤務が同じで暇な勤務の時(夜勤とか)は
「ミッキー、何か知りたいことある〜?分娩棟の物品の場所とか覚えた〜??今時間あるし、分娩棟使ってないから分娩棟チェックしたいなら教えるよ〜」

ミッキーは素直だから「ハイ!!!お願いします〜!!!」
すると脇から他の新人スタッフまで「私もお願いします〜」

おっ、お前もかよ〜!!お前はお前のお姉さんプリセプターに聞いてくれ!!

そして、私の怖いところは・・・

ミッキーが患者に初めて導尿(管入れて尿をとる)しようとしたとき
いわゆる尿道口がわからず、オタオタしていたとき
そばにいる私、患者の前で
「ミッキー!!!!何しとるんじゃ、ボケ!」
とは言えませんから
患者さんの死角でミッキーの手をパチン!そして無言でミッキーの手を正しい場所へ
この後、ミッキーがいつものように「スミマセン、ハイ。スミマセン・・・」
と言っていたのは誰もが想像できることだと思いますが・・・

私がプリセプターじゃなきゃ
こんなに手を叩かれたり、ニーキック入れられたり、レポート提出させられたりしなくても済んだであろうに、不幸なミッキー

恨まれているかと思ったけど
その年度で辞めた私
送別会の時は泣きながら「ありがとうございました〜」と言ってくれたので
私のスパルタも役に立ったと言うことで・・・

って、あれって「嬉し涙」だったとか?!
あっ、今頃気づいた〜!!!

そんなミッキー、風の噂では結婚してお母さんになられたそうで・・・
チッ、先を越されたよ・・・・・

銀行通帳取り上げ規則

何人かのコアなファンの期待に応えて・・・・

『銀行通帳取り上げ規則』は『母子手帳受け渡し禁止』と随伴される規則

分娩費用ローン支払い事件後・・・・

いつものように分娩費用が退院時までに払えないカップルは
分娩費用一時金を使用し分娩費用を支払っていた

そんなある日
分娩費用一時金で分娩費用を支払うことになったカップル
分娩費用一時金がそろそろ納金される頃だろうということで
病院からこのカップルに連絡を・・・
「分娩費用を支払ってください!」

このカップル・・・
「お金がないから払えません!」
病院は・・・
「分娩費用一時金があるでしょう?!」
カップル・・・
「分娩費用一時金はもうありません!」

このカップルを捕獲してこのカップルの銀行口座をチェックしてみると・・・


分娩費用一時金が振り込まれた当日に全額引き落としてある・・・
そして全額すでに使い込みやがった・・・

確信犯の知能犯・・・・

もちろんこのカップル、この後厳しい院長夫人の取調べを受け
家族中、親戚中を駈けずり廻せて資金繰りさせ完済させた・・・・

この事件をきっかけにできた

『銀行通帳取り上げ規則』と『母子手帳受け渡し禁止』

もう患者は信じません!

役所によって銀行振り込みの場合と現金払いの場合があるので
地方自治体によってカップルへの対応は変わるが
(この病院の怖いところは・・・近隣市役所の支給体制をすべて把握しているところ)

お金払えず分娩費用一時金を入院費に当てるカップルは
基本として
分娩費用一時金を直接病院口座に振り込ませるように手続きするか
分娩費用一時金のためだけに患者名義で新しく銀行口座を開設し、その通帳と印鑑等一式を病院預かりにする
そして一筆書かせて、署名させる

そうです。これが『銀行通帳取り上げ規則』

退院時までに支払いできないカップルは
役所に出向き、病院への支払い体制をきっちりと確立しないと
退院できても母子手帳と出産証明書を病院から手渡してもらえない

そうです。これが『母子手帳受け渡し禁止』

金払えないヤツは出産できても出産届け出せないよ!

ということですよ・・・


妊娠してから出産するまで約10ヶ月もあるのに・・・
こんなにみっともないことはない・・・
銀行や役所に説明するのも切なすぎる・・・
お金ないならこの際だから家族に助けてもらった方がよっぽどいいって

そしてスタッフといつも話していたのは・・・

分娩費用よりこれからの育児や教育費の方がよっぽどお金がかかるのに・・・
他人事だけど、どうするつもりなんだろうね・・・
分娩費用すら払えないのに・・・


『ご利用は計画的に』ならぬ『出産は計画的に』
これぞまさしく
『明るい家族計画』です!

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