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「もうすぐ辞める人が居るんだけどね、66歳の人でね。 この人、給与明細から、雇用保険料ひかれてないんだけど、 失業給付?ってもらえるの?」 って、お問い合わせが入りましたの。 雇用保険料、ひかれてないんなら、 一見、雇用保険の被保険者じゃ、ないような気がしちゃうんだけど、 だったら、もちろん、給付はもらえないんだけど、違う違う。 「66歳の人」 なんですね。 対象者様のお伺いして、確認してみたところ、ずっとお勤めされてて 去年65歳で、定年再雇用後、1年経過したんで、辞める人でした。 働き続けてて、65歳を超えた人は、雇用保険上、 「一般被保険者」から「高年齢継続被保険者」って名前にきりかわりますの。 受験生の人は、被保険者の種類を4つ、整理しておいてね。 それから「高齢継続被保険者」でもなければ「高年齢雇用継続被保険者」でもないからね(笑)。 間違い探しじゃないよ。 んで、雇用保険料ってね。 この65歳以上の人(正確に言うと年度単位なんだけど、省略ね)は、保険料が免除になるの。 だから、「被保険者」なんだけど、「保険料は0」っていう、ちょっと不思議な状態。 でも、もちろん「被保険者」なんで、給付はあるのね。 ただ、「保険料0」の人に、フルフルで支給ってのも、あれだよねぇってことで。 通常、失業したときの基本手当って、職安にお申し込みにって、給付が開始したら 4週間に1回職安に行って・・・って、やるでしょ? だから、たとえば、90日分もらえるとしたら、3か月は、職安に通わないといけないよね。 でも、この人たちは、一時金。 「高年齢受給資格者」っていうものになり、「高年齢求職者給付金」をもらいまする。 もらえる日数も少なめで、被保険者期間によって、30日分か50日分のどっちか。 これを、1回の失業認定で、がすっと貰っておしまいです。 あ。待機とか、給付制限とかに関しては、一般の人と一緒ね。 あと、一瞬あれ?って思うと思うのが 「厚生年金は、どうなっちゃうのん?」 一般の人が受給する基本手当って、老齢厚生年金と調整がはいっちゃって、 どっちかしか受給できないものなのね。 以前、「ずっと」もらえないって勘違いしてる、おぢちゃんの話を書いたケド ずっとじゃなくて、あくまで「基本手当を受給している間」、老齢厚生年金がストップするイメージね。 んでんで。 一時金の場合は、どうなるの?その月、1か月だけ?? って、一瞬思いがちなんだけど(っていうか、みやは、一瞬あれ?って迷ったんだけど) 違うの。 基本手当と調整が入るのは、特別支給の老齢厚生年金。 つまり、60歳から65歳に支給される、老齢厚生年金なんだよね。 これはダメ子ちゃんな告白なんだけど、 今は、文書に書いてるから、ちゃんと「基本手当」って書いてるんだけど、 みやの普段の意識では 「雇用保険」と「厚生年金」の調整 って感じで捉えちゃってるものだから、一瞬あれって思っちゃうんだね。いくないなぁ。 そう。この人がもらうの、そもそも「基本手当」ですら、ないもんね(笑) 「高年齢求職者給付金」って名前な時点で、調整対象じゃないんだよなぁ。 そもそも、65歳以上の人も、そんなにいるわけじゃないし、 ましてや退職後の手続きの話なんで、どうしても馴染みが薄いところ。 こういうところって、弱くなりがちなので、いい復習の機会をいただきました。 ☆補足ですが、特別支給の老齢厚生年金は、「高年齢雇用継続給付」とも調整がはいります。
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こんばんは。
年金と雇用保険の調整・・・ややこしくて私は苦手ですっ。
64歳11ヶ月で退職して、職安への求職申込等の手続きが65歳になってから、の場合。
在老の調整なく、基本手当の受給ができる、というような話を聞いたことがあります。
どぅなんでしょう??
2009/10/3(土) 午後 8:34
あ、なるほど。
これは意外な死角でした。
そうか、今さらながら、高年齢求職者給付金だから調整が入らないんですね。
大変参考になりました。
2009/10/3(土) 午後 8:53 [ カオリ ]
お久しぶりぃ
お元気そうで何よりです。
そうそう、先日もあったんだけど、他の方も書いておられるようにこの部分は雇用保険を中心に説明すると混乱しやすいかも。
60歳代前半の老齢厚生年金が求職者給付と調整される。だから65歳以降の老齢厚生年金は調整されないのだと説明した方が、例外の説明が少なくてわかりやすいようです。
2009/10/5(月) 午前 1:01 [ nemuta ]
大和ハウス工業は、定年の65歳を過ぎても継続して働き続けることができる新人事制度を導入すると発表した。
1年更新の嘱託契約になるが、年齢に上限は設けない。建設業界に広がる人手不足に対応する狙いがある。大企業の「生涯現役制度」は珍しい。
勤務評価が標準以上であることなどが条件。月額の固定給で、週4日の勤務となる。収入は年金を合わせると、61〜65歳時と同水準になるといい、ボーナスも社員の半分程度を支給する。
住宅や建設業界では、現場を監督する施工部門などで人材が不足している。大和ハウスも事業が好調で「(受注が)伸びる余地があるが、人が追い付いていない」(人事部長)という。
同社は平成25年4月に定年を60歳から65歳に引き上げている。
2015/8/9(日) 午前 9:53 [ 名も無し掃除道師範 ]