ヤーコンおやじのブログ

整腸効果抜群!健康野菜の王様「ヤーコン」を栽培してみませんか

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 約110㎡(今年は約100㎡)のヤーコン専用畑。
 毎年連作して、もう11年目になります。
 その前は夏野菜との輪作でしたが、ヤーコンの跡に翌年トマトを植えたら全滅し、ナスもだいぶダメージを受けました。ヤーコンの根の毒がトマトやナスに悪影響したと考えられます。そして、トマトが順調に育つようになるのに、2、3年かかりましたし、ナスが従前に戻るのに数年かかりました。
 よって、ヤーコンは専用の畑で連作することにした次第です。

 さて、少々早いですが、ヤーコン苗の定植準備として、昨日、畝作りをしました。約10mの畝を6畝です。
 当初の予定では、昨年と同様に、前年の畝間に畝立てすることにしていました。畝間には前年に繁茂した雑草の枯草が埋まっており、これが堆肥化してヤーコンの良き肥料となると考えたからです。
 ところで、ヤーコン畑の東隣は野菜を3畝作付けしているのですが、ここの畑は四角形ではなく、平行四辺形につき、東のはずれに2m×11mほどの直角三角形が余剰地として残ります。西のはずれも同様です。
 古来より東西の辺に直角に南北方向の畝を立ててきて、ずっと苦になっていたものの、途中にグラジオラスの固定畝が5畝あるため、いかんともしがたく、そのままで来たのですが、今年、思い切って東西の余剰地を解消することにしました。
 若干みっともないですが、畝を扇形にすればいいのです。東側の野菜3畝は先日、畝幅を南側110cm、北側90cmで畝立てし、昨日(4月10日)はヤーコンの畝も扇形(畝幅:南側165cm、北側150cm)にすることにしました。
 ここで困った問題が発生。畝間に埋まっている半分堆肥化した雑草の枯草の位置がずれてしまう箇所が出てくることです。
 そこで思いついたのが、ニンニク畝の防寒に分厚く敷藁がしてあり、これを埋め込んでやればやがて堆肥化するのではなかろうかと。ついでに、畑全体に広がっているネコブセンチュウ防除のために菌剤の土壌改良剤(「粒状YKD」、「バイオS5」)が残っており、ヤーコン芋にはこれといった被害はないものの、土壌改良剤としては何らかの有効性があろうからと、これをばら撒くことにしました。この土壌改良剤の使用に当たっては刻み藁を入れて耕運すると良いと説明書きにありましたから、長い藁のままでは耕運できないものの敷き込む形でもよかろうと考え、実行することにした次第です。
 こうしたことから、今年の畝作りはけっこうな重労働となりました。
 まずは、畝の峰になる位置を中心に大きく凹みを作り、飛び出してきた枯草をその凹みにばら撒き、藁を入れ込み、土壌改良剤2種を散布。
 次に土を半分埋め込み、その上に施肥(苦土石灰、鶏糞、種粕、草木灰、有機肥料粒)を撒き、最後に残り半分の土を被せる。
 こうして高畝を完成させました。なお、肥料は気持ち抑え気味にしましたが、追肥は無しでいきます。というのは、夏場の熱射緩和と乾燥防止のため、畝に雑草を繁茂させますから、追肥が困難になるからです。
 なお、牛糞は多用するのですが、これは苗を定植するときに、定植位置に入れ込む(1株当たり2リットル程度)ことにします。
 これでもって畝作りは完成し、来年は畝間にきちんと畝立てできますから、ここにも今年と同様に藁と土壌改良剤を入れるとしても作業は随分と楽になりましょう。そして、再来年は土壌改良剤を入れる予定はないですから、凹み作りは浅くて済み、作業がうんと楽になります。
 ところで、近年、自然農法を極力取り入れるべく、先ずは福岡正信氏が提唱する自然農法を参考に、ここ2年間、「雑草との共生」を図り、ヤーコンが雑草に負けそうになったら、草刈機でざっと草刈するだけにしたところ、2年連続してヤーコン芋を高収穫することができました。
 しかし、福岡正信氏の基本路線は「不起耕」なのですが、ヤーコンの場合は、芋を掘らねばならず、畑全体が「起耕」状態になってしまいます。ですから、イマイチぴったりいきません。
 そうしたところ、今年、新たにヤーコン栽培をできれば組織的に始めたいという方から、「炭素循環農法=たんじゅん農」というものがあることを教わりました。
 これからこれを勉強してヤーコン栽培や他の野菜栽培に適用できないものか、期待しているところです。そのさわりを別立てブログで紹介しました。興味がお有りでしたら、下記をご覧なさってください。
 
(付記:昨年と同様、皆さんの畝立てに参考になりそうな事項を挙げておきます。)
・湿り気がある土壌では高畝にするといいようです。梅雨明け時の高温と相まって、根腐れして全滅の恐れもあります。また、秋に畝が乾くと、食用部の芋が大きくなり、種芋となる根塊の生長が抑えられるとのことで、収穫効率が高まります。
・幾畝も栽培する場合は、畝幅は150cm以上、株間70cm以上にするとよいと思われます。
 10年ほど前までは、畝幅を120cmにしていましたが、うっそうと生い茂るヤーコンですから、お盆過ぎにアブラムシが大発生し、ヤーコンの成育にけっこうダメージがありました。また、隣の畝とゴッツンコしてしまい、十分に日光が当たらなくて1株当たりの収量が上がらず、畝幅は広くても狭くても単位面積当たりの収量は変わらないと思われます。株間も以前は60cmでしたが、今は70〜80cmにしています。株間が狭いと1株当たりの収量は落ちますし、豊作のときには掘るときに芋が折れやすくなります。
 そうしたことから、100㎡に100株までを基本にした方がいいと思います。うちの場合は100㎡に約80株程度です。
・連作するには、牛糞堆肥をたっぷりすき込むと良いとのことで、例年1株当たり2リットル程度の牛糞を入れ込んでいますが、多ければ多いほど連作障害も減り、多収穫となるのは間違いないようです。なお、他の堆肥でも同様な効果があると思われます。
・鉄分が十分ある土壌でヤーコンを栽培すると、収穫した芋が長持ちするとのことで、2012、3年頃に、使い捨てカイロ(自治会の金属類収集日にもらいうけ)から取り出した酸化鉄をけっこうな量、入れ込みました。
 して、その効果はというと、残念ながらはっきりしません。引き続き酸化鉄の入れ込みを行うといいのでしょうが、使い捨てカイロを叩いて粉末にする作業にけっこう労力を要しますから、2014年以降はやっていません。

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