小さなサンダル旅日記

ひとりごとです。お気になさらないでください。

土佐一国参り

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]

集計

イメージ 1

イメージ 2

土佐一国参り


日数               7泊8日

バイク総走行距離       1,166キロ

利用交通機関          宇高国道フェリー

宿泊                 宿坊2 民宿5 

一番居心地の良かった宿    薬王寺宿坊

料理のおいしいと思った宿   民宿「八扇」(足摺岬)

予定外の出来事         バイクのパンク
                    病院通い
               
天候                快晴7日 雨1日


遍路外              室戸岬 足摺岬 竜串海岸 大歩危渓谷

最後に書いたメモ      「どしゃぶりの雨の中、寒さに堪え四万十市
                      バイク遍路の極めつけ、全身ずぶ濡れ、靴下も脱げず」 

イメージ 1

四万十川

いつかは

ここから源泉まで

歩いてみたいと

思いつつ

別れ惜しむ

イメージ 1

夕べから天候が気になっていた
テレビの天気情報に耳を傾けると、
明日は、大荒れらしい

朝、起きると、薄日が差しているものの
空を覆う雲は、早く流れている

宿の主人に
出るなら早めのほうが良いといわれて

さっそく、出発!
宿毛まで来ると、
猛烈な雨が降り始める

急いで、カッパを着て対処するが
カッパも役に立たない
雨が、ヘルメットの後ろをつたって
首から背中に、冷たく流れ込んでいるのを感じる。

どしゃぶりの雨の中、
1時間もしない内に、
靴の中で、足も泳ぎだしてくる

まさに、ずぶぬれのバイク遍路だ
弘法大師様のくださった試練だろうか

僕は、バイクを停める度に
時間、走行メーター
そのとき、思ったことを
メモを取って、記録してきたが
この雨では、そんな余裕は全く無い

バイクの前籠に入れた地図も、
グシャグシャ!
水を吸って、破れそうである


この遍路の旅
健康上の痛みに耐え
バイク、パンクの痛みに耐え
悪天候、寒さの痛みに耐え

やっと、土佐一国打ち 修行の道場
締めくくりまで、漕ぎ着けることができた。

バイクのパンクは予想外だったが
タイヤの交換時に
エンジンオイルが、切れかかっていることが判明
満タンに補充してもらっている。
もし、パンクすることなく、そのまま走り続けていたら
エンジンそのものが、焼きついて
帰れぬ事態に、なっていたかも知れない

それを思うと、こうして
今日、走れることを嬉しく思う



「阿波の発心の道場」

「土佐の修行の道場」


僕には、まさにその通りの
       旅だったと思う

この二国を終え
確かに自分を見つめ直すことが
できたような気がしている。

少し、人の気持ちが分かるように
なったような
家族の心が見えるように
なったような

「伊予の菩提の道場」

に向けこころ落ち着けたい




ご本尊 薬師如来

開基  行基

仏説摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時〜〜〜〜〜

イメージ 1

この土佐参り、残るは、あと一ヶ寺となった。
第39番さん延光寺に、行くには2つのルートがある
一旦、四万十市まで戻って、国道に出るルート
後は、西の海沿いを走って、宿毛から国道に出るルート

ここまで、来ると余裕が出てきてしまう
寄りみち観光に、気持ちが行ってしまう
地図で見る限り、どちらがいいともいえない
竜串海岸に魅力を感じ、西のコースをとることにする

金剛福寺で、朝の一番参りを済ませ、
7時半、さあ出発
足摺岬から、昨日通ったスカイラインではなく
西の断崖絶壁の道を 行くことにした

この道は 8年前にも通ったことがあり、懐かしい
車で出てきていたが、道が極めて細く
対向車とすれ違うのも、大変な道だった
それだけに、この道を利用する人も、少ないわけだが。

あの時は、一寸先も見えぬような豪雨で
立ち往生することも、しばしばだった。

今日の天気は、快晴!
僕はバイク、細い道も何のその

海辺の周回コースは、次第に崖の上を走るようになる
上り坂に加え、時々大きく折れ曲がったりしながら
ジグザグ走行を繰り返す
時速15キロしか出せないが
このくらいが気持ちいい

快調に走らせ、時々視界に広がる、
青い海を見て、いっぷく
尻の痛みも、ほとんど 気にならなくなっているぞ

舗装状態悪く、ところどころに、大きな穴
慎重に避ける、

「ここで自損事故したら、発見されないのでは?」

排煙の色で、バイクの調子をチェック

「絶好調じゃん!」

走ること、30分
バイクに異変を感じた

「加速が悪い!」

悪路で気がつかなかったが、わずかに変な音がする

急いで路肩に停めた。


「ああ!後輪タイヤに太い針金が刺さってる!」
「うっそ〜!」
「こんなところで!」

空気が漏れているのが、目でもわかる
折れ曲がった5センチほどの
はみ出た針金を擦る音だったのか

リラックスムードも一転
焦りに変わってくる

地図を見るが、自分がどこまで来ているのか、分からない
30分以上も来たのだから
きっと、土佐清水は、すぐ近くにちがいない!

「行けるところまで、とにかく行かねば!」

バイクに乗って走らせるが、
すぐにタイヤは、鈍い、きしむ音を上げ始めた。

こうなったら、居直るしかない
エンジンを掛けたまま、押すことに

今までの気持ちの余裕が、信じられない
海の美しさも、見ている余裕など全くなし

動かぬバイクが、こんなに重いものとは!
上りだけエンジンを使い
下りは、惰性でゆっくりと転がすように

休んでは、見るものの落ち着かない

押しながら、汗びっしょりである
今日は、金剛杖も助けてはくれない

歩くより、何倍も辛い遍路みち

頭に浮かんでくるのは、
どうしようもない、悲鳴ばかりである。

わずか数キロの道を1時間半押すことに
市街地、一番近いガソリンスタンドに、何とか運び込むが

「うちでは、バイクは、よう直さん!」
        とあっさり言われてしまう

「高松の給油所は、すぐ直してくれたのに!」

困り果てた白衣の遍路姿に、同情の接待だろうか

「ちょっと、中で待って!」

お茶まで出してくれて、電話で聞いてくれ始める

「有り難い!南無大師遍照金剛〜!」


200メートルほど行って、右に曲がると「マ○○」というバイク屋があるという。
今、奥さんしか居ないので、押して行くしかないとのこと

行ってみると、60歳位の奥さんが待っていてくれた。

「遍路さんかね!それはご苦労様です」

ご主人は、先ほどから散歩に出かけているという
もう11時過ぎるというのに、散歩?
なんと、のんびりしたところだ

待てども、いっこうに、戻っては来ない
奥さんは、しきりに、話掛けてくる

「高松から来たのですか?」
「ナンバーは高松ですけど〜〜〜〜」

「カツオは食べました?」

「シオガツオは食べましたか?」

「おいしいですよ!ここに来たなら、シオガツオ食べないと!」

延々と話が続く

奥から、写真のアルバムまで取り出してきて
旅行の思い出の話から
ご主人のハーレーダビッドソン狂いで
公務員を辞めてバイク屋になった話
共済保険に入ったら、
抽選で愛知万博の旅行券4万円が当たって
6月に、主人と行くとか。
まあ、話題が尽きることはない。

昼すぎに、ご主人がようやく戻ってきて、ほっとした

結局、バイクのタイヤは、長い距離を転がしたため、
亀裂ができて、取り替えることに

ご主人とも、湯郷のハーレーダビッドソンの集会の話で、
盛り上がってしまい
修理終了して、気がつくと、午後1時である。

この時間から、竜串観光をして、延光寺周りで、
四万十まで行くのは、無理がある。

今日は 竜串までに 予定変更も、やむを得ない
昨日、220キロも走ってくれたバイク、休ませよう!
宿泊先へ連絡、一日遅れを了解してもらう。













絵・竜串海岸

古代の巨木が
横たわっているような
不思議な風景

海は
どこまでも碧く
サンゴ礁が広がっている

イメージ 1

テレビ中継で馴染みの風景

今日の天気
晴れ
風強く
波高し



絵・足摺岬

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]


.
miy*ko*193
miy*ko*193
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事