田舎暮らしライター・山本一典の田舎雑記

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 11月の父親の法事で御礼のスピーチを命じられたのだが、3回忌ともなれ
ば真面目な決まり文句だけでは面白くない。でも、ちょうどいい材料だと思っ
たのが流行語。なんたって故郷の北見は流行語大賞「そだねー」の生誕地であ
り、ほかにノミネートされた「もぐもぐタイム」、さらには姉・千栄子の愛称
である「チコちゃんに叱られる」の「ボーッと生きてるんじゃねーよ!」まで
あるのだ。これをフル活用して「親父がもし生きていたら驚くことばかり」と
話したら、けっこう受けた(笑)。チコちゃんに救われたのだ。
 でも、この「チコちゃんに叱られる」という番組、中身はけっこうよくでき
ている。5歳の女の子が難しい謎解きをするのだが、先日も「音楽室にはなぜ
作曲家の肖像画があるのか」とか「年末にはなぜ第九を合唱するのか」という
難問をやっていた(声の主は木村祐一)。答えは出版社のおまけだったり、楽
団の年末のお小遣いだったり意外なものばかり。うちの姉も「けっこう勉強に
なるのよね」と自画自賛していた(?)。
「ねえねえ岡村」で始まるこの番組のトーク、子どもの教育上よろしくないと
いう意見もあるようだが、これは教育テレビでやっているわけではない。金曜
日の朝と土曜日の朝ドラのあとだから、たいていの子どもは通学しているか、
朝寝坊している時間帯。最初から大人向けの番組、というのが私の見立てだ。
あの真面目な森田美由紀アナを起用したり、各界で活躍しているゲストを登場
させたり、笑いのポイントを抑えている。NHKはたまにこういう斬新な企画
を考える切れ者がいるから、油断がならない。調子こいて、21日(金)は7
:30〜8:42の年末拡大版をやるそうだ。

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女性の酒飲み

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(思い切り朝寝坊)私らが学生のとき、飲み会に出席する女性は少なかった。
飲めないわけではないけど、人前で飲みのは恥ずかしいという考えがあったの
かもしれない。しかし、牛丼屋と同じで、飲む場所で女性の姿を目撃するのは
もう日常の風景になった。先日、東京に仕事で出かけたときも、立ち飲み屋に
いるのは女性ばかり。その写真がなぜかカメラに残っていなかったのだが、さ
すがに立ち飲み屋に女性が溢れているのは驚くばかりだ。
 福島県では最近、女性だけを対象に酒蔵を巡るツアーを企画したところ、す
ぐ定員に達したらしい。「こういう醸造文化に触れられるのは素晴らしい」な
どともっともらしいコメントも聞こえてきたが、要は正々堂々と酒が飲めるの
が楽しいのだろう。ただ、地域振興の観点から女性の取り込みは重要な戦略の
1つであり、この種のイベントが増えていくのは間違いない。そういえばワイ
ナリーのイベントも、女性で溢れていたっけ。
 ただ、酒癖が悪い人も紛れ込んでいるのは男も女も同じこと。たまにくだを
巻く女を目撃すると、ちょっと悲しい気持ちにはなる。でも、飲みにケージョ
ンは仲良くなる絶好のチャンスで、婚活パーティにも欠かせない。だから結婚
相手を見つけるのに酒が飲めるのは、有利な材料になる。実は、うちの夫婦も
その1組。カアちゃんが酒飲みでなければ結婚はしていなかったから、バッカ
スに感謝すべきなんだろうか?(笑)。

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COUNTRY RECIPE
アオバタ入りラーパーツァイ
 冬野菜として真っ先に頭に浮かぶ白菜。漬け物や鍋物に使うのが普通だが、
それだけでは飽きてしまう。ラーパーツァイは中国語で「辣白菜」と書き、唐
辛子の辛みと油で食欲をそそりる。アオバタ(=青豆)も冬には豊富な素材で、
貴重なたんぱく質も摂取できる。色合いもよくなるので、ぜひお試しを。
【材料】(4人前)
白菜1/4株(400〜500g)、人参1/3本、塩大さじ1、水で戻した青豆1
00g、調味料(黒酢大さじ4、砂糖大さじ2〜3、ゴマ油大さじ2、サラダ
油大さじ1、赤唐辛子1本、塩小さじ1)。
【作り方】
①青豆をボウルに入れ、一昼夜、水に浸す。そのまま鍋に移し、少量の塩を加
えて茹でる。目安は15分前後。
②白菜の白い部分を長さ6cmに切り、繊維に沿って細切りする。人参は千切り
する。
③切った白菜と人参をボールに入れ、大さじ1の塩をふる。軽く手で揉んでな
じませる。水が出てきたら、手で軽く絞って別のボウルに移す。そこに青豆を
加える。
④調味料を混ぜ合わせる。砂糖はコクの出やすいキビ砂糖か三温糖がベター。
分量は好みで調節して。酢は黒酢を使うとヘルシー。
⑤調味料に小口切りにした赤唐辛子を加え、小鍋で煮立てる。③の上に回しか
け、よくかき混ぜる。

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漁業法にも風穴!

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 漁業権は地元の人にとっては重要な権利で、なかなかよそ者が入る余地はな
かった。ところが、安倍内閣は漁業法を改正し、地元漁協を優先という原則を
なくす方針。要は漁業の企業進出を促し、活性化させる狙いがあるようだ。
川農水相は「将来にわたって、持続的に漁業生産力を高めることが大切」と国
会で答弁している。
 もちろん、漁師たちの間で反発がないはずはない。ある漁師は新聞の取材に
対し、「企業に漁場を奪われるのでは」「行政の判断でいつ漁場が取り上げら
れるかわからないので、子どもに跡を継がせられない。後継者不足に拍車がか
かる」と不安を口にしている。2013年現在で、全国の漁業就業者は18万
人。この30年間で6割近くも減った。海は儲かる男のロマンという発想より
も、3Kの仕事と捕らえる若者が増えたのかもしれない。
 農地法の農地取得もまだ一定の歯止めはかかっているが、企業に門戸が少し
ずつ開かれてきたのは事実。埼玉県と同じくらいの耕作放棄地があるのに、農
地保全などと言っていられない事情がある。新規就農者の農地取得の下限面積
も、ハードルは下がる一方だ。今回の漁業法改正もそうだが、農水省もようや
く既得権益にこだわらない役所になりつつあるのだろうか。そんなの甘いよ、
という声も聞こえてきそうだが、何かが変わってきたことは確かである。

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川内村で小中一貫教育

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 朝日新聞で「2012年に川内村が小学校と中学校を1つにした村立の義務
教育学校を開校」という記事を読んだとき、これって過疎地域に昔からあった
小・中学校と何が違うの? と思った。私の不勉強ではあるのだが、小・中学
校は校舎や敷地を共用し、一部の行事を共同でやることはあるが、小学校と中
学校は別々のもの。それに対して2016年から始まった義務教育学校は小学
校高学年から英語を採り入れたり、教員が2人組になって教えたり、小学校と
中学校の境目がほとんどないようだ。
 こんなレアな学校はそんなにないので、ちょっと説明不足の記事ではと思っ
たのも事実。というか、7年生、8年生、9年生にした方がわかりやすいので
は?(実は、そういう事例もあるらしい)。いま川内村は小学生が38人、中
学生が16人で合計54人。たぶん都路よりかなり少ないと思われる。「村は
教育環境を整えることで子育て世代が戻り、新しい住民を呼び込むキッカケに
したい」と書かれているが、もう震災から8年近く。子育て世代は入れ替わっ
ているし、新しい学校の魅力で移住者が増えるとも思えない。
 むしろ、これは自治体の未来を見据えた前兆ととらえた方がいいのかもしれ
ない。あらゆる政策でファンを増やしてきた川内村だが、子どもは震災前の半
分くらいしかいないのが実態。このままで推移すれば、小中一貫教育だけでは
なく、自治体の合併も選択肢としてあり得る。その前に葛尾村を何とかしなけ
ればならないが、都路は小中一貫教育はあり得ても、新たな合併の可能性はな
い。またしても川内に先手を取られることになるのだろう。

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クルミ入り編みカゴ

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 福島の地方ネタではあるのだが、南相馬の遺跡でクルミ入りの編みカゴが見
つかった。いまから3000年前の縄文時代のものである。教育委員会の担当
者は「クルミの大きさが揃っているので、選別したクルミを保管、運搬してい
た可能性がある」とコメントしているが、新聞で写真を見る限りこれが食用で
あったことはまず間違いない。大発見と言えそうだ。
 ただ、これと似た事例は青森の三内丸山遺跡でも明らかになっている。クリ
や豆などが大量に見つかったとき、「狩猟採集という縄文人の常識を覆す大発
見」と騒がれたものだ。でも、都路だって縄文時代の竪穴式住居が見つかって
いるくらいだから、もう縄文人が非定住は古い概念と思った方がいい。まあ、
縄文時代も長いから、狩猟採集も間違ってはいないのだろうが。
 それにしても、こういう古いものが見つかるのはやっぱり浜通りである。福
島では製鉄であらゆるものが作られていた歴史があり、あちこちでそれが発掘
されている。実は阿武隈山系の森林がその熱源にもなっているのだが、やっぱ
り人間が行動しやすい海沿いは集落を形成しやすかったのだろう。クルミの編
みカゴも一般公開されるそうなので、できれば見にいきたいが、とりあえずは
新聞で我慢。いずれお目にかかりたい。


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 一昨日、年に1回の「ふくしま大交流フェスタ」に行ってきた。仕事を兼ね
ているとはいえ、多くの知人に挨拶しにきたようなもの。ところが、急きょカ
メラマン同行の本格的な撮影に企画が変わり、遊び気分は吹っ飛んだ。広い東
京国際フォーラムを駆けずり回り、ブースやステージ、グルメコーナー、工芸
体験コーナーなど今回も私の顔出しで撮らなければならない。途中から本当に
腰が痛くなってきた(笑)。
 イベント名は前回からフェア→フェスタに変わったのだが、私は12年間、
一度も欠かさずに顔を出している。当初は県職員が司会をやり、知事が美声を
披露するような郷土色の強いイベントだったが、会場が広くなるにつれて入場
者が1万人を超えるイベントに発展。手作り感があった昔も懐かしいが、毎年
毎年これだけの人が集まってくることに驚くばかり。今回はこの催しに関わっ
てきた歴代の地域振興の担当者もかなりいて、懐かしの再会となった。まるで
同窓会のようだ。
 いま福島県でイチオシは、新酒観評会で史上初の6年連続金賞受賞数日本一
になった日本酒である。「ふくしま酒バー」コーナーが設けられ、私も福島の
地酒を堪能、といいたいところだが、帰宅前に車の運転がある。5種類で10
00円のチケットは購入したが、泣く泣く1杯のみで我慢した。でも、金水晶
の有名な女性社長に注いでもらったので、御の字だろう。メインは知事のトー
クショーだが、六角精児さんと福島とのつながりが呑み鉄(日本酒+鉄道)だ
と判明。和気あいあいのイベントだった。(写真はハワイアンズ)

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プリンターに新時代

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 プリンターは本体を安くしてインクで儲けていることは、もう誰もが知って
いる。だから本体の安さには驚かないし、逆にけっこうランニングコストがか
かるなとは実感する。それで純正インクを使わない人も多いのだが、実はそれ
が故障の原因になるとキャノンに勤める知人から聞いたのは7年くらい前。
後、純正インクしか使っていないが、本当に故障しない。あの情報に嘘はなか
ったのだ。
 でも、最近の報道によると、そのビジネスモデルが壊れるらしい。法人向け
に大容量インクタンクのプリンターを売り出したら大好評だったこともあり、
個人向けもそういうラインナップに切り替わりそうなのだ。確かにいまのプリ
ンターはインクがなくなるのが早すぎる。私のは全部で5色だが、年に3〜4
回はすべて交換しているような感じ。それで1回5000円弱するから、年に
2万円近くはインク代を支払っていることになる。けっこう高価だし、何より
交換の手間が煩わしい。
 で、実際そういう動きなのかケーズ電気へ行ってみたが、まだ大容量インク
の文字は見当たらなかった。そこまで個人向けの生産が追いついていないのか
もしれない。ただ、価格を見ると3万円台のプリンターが多いから、本体が高
いプリンターは増えているのだろう。それがスタンダードになったからといっ
て、私もすぐに買い換えようとは思わない。いまのプリンターが故障した段階
で判断することになる。その前に、HDDの容量がわずかになってきたパソコ
ンの買い換えの方が先かも。来年がいよいよその時期になりそうだ。

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 ここ数ヶ月、体調があんまり思わしくない。原因は今夏の猛暑。仕事の忙し
さも重なったのだが、1カ月近くウォーキングがまともにできなかった。秋か
ら真面目に歩いているけど、それでも体重が落ちないのである。ここ10年は
ほぼ変動がなかったので、これにはちょっと参った。栄養学の素人である私の
判断ではあるが、代謝が落ちているのだろう。
 そうしたら先日、NHKの「朝イチ」がそのものズバリの代謝をテーマにし
ていた。代謝には臓器が自然に動く基礎代謝と体を動かすことで変動する運動
代謝があるのだが、後者は意外に効果が小さいという。でも、前者も自分でコ
ントロールできるものは少なく、あえて言えば肝臓だけ。その専門医がテレビ
で「脂肪肝を治す薬はないが、唯一、70%以上の高カカオポリフェノールを
含むチョコレートを毎日25kg・3カ月摂取すればALTもγ−GTPも確実
に下がる」というのだ。たった5gのチョコでも5715mgのポリフェノー
ルが含まれており、単位重量当たり赤ワインの10倍くらいある。
 わが妻はそれを知っていながら何の情報も伝えず高カカオのチョコを買って
いたのだが、私はたまに口にするとき罪の意識さえ感じていた。でも、そんな
重な情報を知ってしまった以上、どこまで信用できるかわからないが、無視
できない。春先に健康診断があるので、それまで自分で人体実験をしてみ
ようと思う。でも、たった数日で寝起きの快適さ、トイレへ行く回数が変わって
た。サバ缶どころではないかも。この顛末は来春にご報告したい。

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 まず間違いないと思ってはいたが、SL北見の「そだねー」がみごと流行語
大賞に輝いた。北見出身者としては喜ばしい限りである。その割にあんまり話
題になっていない気もするが、冬季オリンピックのときはこの言葉がSNSで
も飛び交っていた。ちょっと賞味期限切れになってしまったのかな(笑)。ま
あ、流行語なんてそんなものだし、北見が全国的に有名になっただけでも良し
とすべきだろう。
 それにしても「そだねー」はなぜ、こんなに日本人の心をわしづかみにした
のか。マリリンは表彰式で「ポジティブな言葉を発するというルールで活動し
てきた」とコメントしたが、これって簡単なようで意外に難しい。実際、LS
北見だって最初から活躍できたわけではなく、チームワークを構築するのに苦
労。学校の後輩・藤澤五月はオリンピック出場をかけた大会の決勝相手・中部
電力に所属していた時期があり、勝利のあとに相手の観客席まで1人で移動し
て頭を下げる場面にはちょっとうるっときた。そういうプロセスもあるから、
みんなで了解することを意味する「そだねー」が生まれたのかもしれない。
 でも、流行語ともなればそれだけの理由でもないだろう。私は最初からこれ
を方言とは思っていなかったが、あえて標準語で言えば「そうだね」である。
ルックスに恵まれた彼女たちが自然と「う」抜きにし語尾を延ばしたことで、
「あれっておもしろいね」とみんなが感じた。言葉というのは不思議なもので
ある。まさかこんな言葉が流行語大賞になるとは、当の本人たちがいちばん驚
いているに違いない。

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