田舎暮らしライター・山本一典の田舎雑記

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馬場町長が勇退

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 浪江町の馬場有町長が辞職することになった。理由はガンなどの治療が必要
とのことだが、69歳という年齢だからご本人は志半ばであろう。震災以降は
激務が続いていたはずなので、ゆっくり静養していただきたいものだ。私の記
憶が正しければ、被災12市町村の中で震災前の現職が残っているのは大熊町
の渡辺町長、川内村の遠藤村長、飯舘村の菅野村長くらいだろうか。被災者の
不満をもろに受けたり、体調不良に陥った首長が少なくない。
 その中で馬場町長は存在感を示した。浪江町は原発立地の候補地にはなった
が、実際には無縁だったところ。しかし、20km圏内にかかったことから町民
避難を余儀なくされた。しかも、国の指示が不充分だったため、高濃度プルー
ムが流れた国道114号線沿いの津島地区に住民を避難させてしまったのだ。
町長は全身で抗議の意思を表したが、避難指示解除後も浪江町は元の姿にはほ
ど遠い。だからこの辞任を残念に思っている住民も少なくないはずだ。
 私は馬場町長と面識はないが、品川の倫理法人会で講演をやったとき町長の
親類にお会いしたことはある。名字が同じで顔が似ていたので、すぐにわかっ
たのだ。都路と浪江は遠いようで、高瀬川という1本の川で結ばれている。震
災前は移住者も多く、ダッシュ村の関係者と話をしたこともあった。だから余
計に親近感があるのだが、この町は原発事故だけでなく津波の被害も甚大。
戸港付近の風景が一変してしまったことは、いまだに言葉が出ない。馬場さん
には今後も浪江町の行く末を見守ってほしいと切に思う。

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