田舎暮らしライター・山本一典の田舎雑記

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 これほど謎に包まれた有名人もいないだろう。そう、87歳で亡くなったジ
ャニー喜多川さんである。逝去してから私は初めて顔写真を見たくらいで、も
ちろん声を聞いたこともない。だから妄想ばかり先走りして、少年愛の元祖、
芸能界の帝王みたいなイメージばかりが先行していた。ちょっと業界で目立つ
人を見つけると、「あの人はジャニー○○だから」と妻も口走ったくらいだ。
 でも、新聞を読む限り、実物のジャニーさんは違ったらしい。取材には折り
目正しい日本語を話し、敬語も丁寧だったという。ジャニーズらしさは何かと
いう質問に、「品の良さ」とも答えた。確かに彼がこの世に生んだフォーリー
ブスもSMAPも嵐も、きちんと品格を備えている。これはジャニーさんの教
えだったのだろう。
 その彼の口癖が「YOU やっちゃいなよ」。何とも含蓄の深いセリフだ。
「お前、やれよ」では命令になるし、「あんた、やってみたら」ではよそよそ
しい。「やっちゃいなよ」には「人生は1度だけだから、冒険しちゃおうよ」
といったニュアンスがあり、背中を押された多くの青年たちが彼を慕い、芸能
界の荒波に飛び込んできたのではなかろうか。こういう経営者はいそうでいな
い。ただ威張りくさっている社長さんたちにも見習ってもらいたいものだ。


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厄払いの会

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 連休のど真ん中、14日に避難先のIさん宅で酒飲みがあった。この席に必
ずいるメンバーがいない。移住者仲間のケンちゃんである。実は、消化器系の
病で入院してしまったのだ。こんなときに宴会でもないので、私が勝手に「厄
払いの会」と名づけさせてもらった。前日の電話で召集されたのだが、「自分
で飲み食いするものは持ってきな」とIさん。気の利いた手料理を作る暇もな
いので、午前中にリオン・ドールへ。妻に送迎してもらい、アルコール+出来
あいの餃子と揚げ物と刺身を持参して出かけていった。
 会場に顔を出したら、Iさん夫妻と移住者仲間のFさんしかいない。私を入
れてたったの4人。しかし、テーブルの上には出来あいのご馳走がいっぱい並
んでいる。みんなしこたま買い込んできたから、こういうことになってしまっ
た。「こりゃあ食い切れんな」と全員で苦笑。外は雨だし、とにかく飲むしか
ない。ビールからワイン、焼酎になるまで時間はかからなかった。
 話題の中心は当然、ケンちゃんのこと。「あんなに偉そうにしていても、内
心は怖くてしょうがないんだぞ」とIさん。実は同じ病気をしたことがあるそ
うで、「あれじゃあ死なねえよ」と心配する素振りもなし。Fさんも腰の手術
をしたばかりだが、「いや、酒は飲める」とかなり回復しているようだ。田舎
の宴会はそこにいない人も悪口と決まっている(笑)。特に口の悪いケンちゃ
んだから、余計にあれこれ言われてしまう。でも、やっぱり寂しいから早く戻
ってきてほしいものである。

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「方」という言葉

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 朝日新聞で言語学者の川添愛氏が「方」という言葉の功罪についてコラムを
書いていた。確かに「こちらの方にサインをお願いします」とか「お砂糖の方
はご利用しますか」といった言い回しはよく耳にするし、これらが「物事をぼ
かして言う用法」という指摘にもなるほど思う。ウォーキング中にどこから来
たのと尋ねられても「西の方から」と答えることだってある。ただ、この記事
に目が留まった理由は別にあるのだ。
 私も自分の原稿では「方」はよく使う。でも、それは「○○の方がいい」「○
○の方が悪い」といった使い方で、どちらかといえば選択肢を表している。で
も、なぜか編集者は「ほう」とひらがなに直してくる。「かた」との混同を避
ける意味があるのかもしれないが、面と向かって理由を聞いたことはない。そ
れ以外にも「からだ」「つくる」など、漢字をひらがなにする単語は少なくな
いから、そのときどきの編集部の慣習くらいに思っている。
 ただ、冷静に考えれば私の原稿だって「○○がいい」「○○が悪い」と言い
切れないから「方」が入るのであって、自然と逃げ手を打っているのかもしれ
ない。実際、すべての事象に当てはまる法則というのは田舎暮らしの世界にだ
ってないわけで、例えば「地域の慣習にはしたがった方がいい」とは言えても
「地域の慣習には従うのがいい」とまでは言い切れない。宗教や政治、宴会な
ど、すべての移住者ができないことだってあるからだ。まあ、こういう曖昧さ
も日本語の特質として受け入れてもいいような気はする。

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多剤服用のリスク

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 厚労省の最近の発表によれば、在宅患者で平均処方薬剤は6・5種類、60
%が6種類以上なのだとか。ふーんとは思うが、別に驚かない。私だってそれ
に含まれているからだ(笑)。例えば、血圧の薬なんて飲めば完全に下がるわ
けではなく、体質によっては簡単に150を越えたりする。それなのに国は高
血圧の基準を10下げて、病人をますます増やしているのが実態だ。
 高齢者になれば、病気の3つや4つはあって当たり前。それも持病になって
いるものが多いから、余計に薬から離れにくくなる。私も月に1回、2つの病
院に通っているが、医者が薬を出すのを戸惑っているようには見えない。前回
も「これ出しますか」と尋ねられたので、自然治癒で治しますと答えたくらい
だ。別に医療機関が金儲けに走っているとは思わないが、調剤薬局の人も多剤
服用に関してはあんまり考えていないような気がする。
 でも、厚労省は不要な薬を減らす必要性や具体的なプロセスについて、20
18年5月にガイドラインを出しているのだ。なぜかといえば、多剤服用によ
る副作用や薬害の実態がわかってきたからである。私はまだ2つの個人病院で
済んでいるから何とか入口で留まっているが、3つも4つも病院をかけ持ちし
ている人はそうではあるまい。いくらお薬手帳があっても、処方箋があれば薬
局は薬を出してしまうからだ。薬に関しては患者自身が自分で自分を守る、と
いう発想も必要なのかもしれない。

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 まさかこのテーマでこんなに何度も書くとは思わなかったが、それほど情報
が二転三転したのは事実である。10日の昼前にFNNはトップニュースで、
韓国が日本から輸入した化学物質を第3国に横流ししたと報じた。それに対し
て、韓国政府は「2015年以降に武器製造へ転用可能な違法輸出が156件
あった」と発表。毒ガスへ転用可能なフッ化水素を北朝鮮へ流したという情報
も首相周辺から流れ、文大統領が否定する一幕もあった。日本は「禁輸ではな
く優遇をやめるだけ。個別案件についてはコメントしない」としており、真相
はまだ闇の中だ。
 私も韓国に2度出かけてパコダ公園で洗礼を受けているから、なんとなく韓
国の国民感情はわかる。ただ、日本人が何も知らないと思っているとすれば、
それは誤解だ。徴用工問題は国同士では解決済みだが、個人の話は別だと日本
の要人が発言したのは事実。文大統領は弁護士でもあるから、三権分立をタテ
に自己主張しているのだろう。(と半分くらいの日本人はわかっている。その
賠償金が漢江の奇跡の原資になったことも)。また、慰安婦問題に関しても日
本は財団をつくって対応したのに、勝手に解散されてしまった。やっぱり首を
傾げざるを得ない。ほかにレーダー照射の問題などもある。
 韓国はアメリカに仲裁を求めているが、これも情報が錯綜している。ポンペ
オ国務長官が理解を示したという報道もあれば、トランプ大統領は「日本が1
00%正しい。韓国は敵性国家だ」と怒ったという情報も流れた。公式には報
道官が当たらず障らずのコメントを出して中立の立場を保っている、という見
方も出ている。ロシアが韓国にフッ化水素の提供を申し出たという報道もある
が、それでラインが動かせるほど半導体の分野は簡単ではない。日本もどこか
で落とし所を考えているとは思うが、少なくとも参院選が終わるまで動きはな
いだろう。しばらく神経戦が続くのかもしれない。

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