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信州宮本塾
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宮本塾では2015年活動方針にのっとり、自由に議論できるトークカフェの開催も活動に織り込むこととしました。その第一弾として「自然と人間」をテーマとしたトークカフェを下記の要領で開催します。なお、参加ご希望の方は、1月24日までに、下記までご連絡下さい。

 

日時:1月26日(月)午後4時〜6時

場所:YUSHI CAFE /佐久市望月協和2379(望月町)国道142協和信号北すぐ Tel 0267-53-1043

内容:環境保全や生物多様性の維持と人口増加や開発の間で、自然と人間の関係に様々な問題が生じています。初回はニホンジカによる被害を通して、自然の変化や人間の営みを考えてみます。

費用;飲みもの代金+α

連絡先;寺山 トークカフェ「自然と人間」担当

メール/ maystorm8@ybb.ne.jp ファックス/0267-45-3554 

参加希望者は24日までにご連絡下さい。

 

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20141214日、佐久市春日にて信州宮本塾総会、および宮本憲一先生の講演会を開催しました。雪の中、参加者は18名。講演タイトルは「泉南アスベスト判決の歴史的意義と被害の完全救済を」です。

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大阪泉南地域のアスベスト災害に対し、本年10月に出された最高裁判決について、宮本先生は「アスベスト対策の失政について初めて国の責任を認めた画期的な判決」と評価をした上で、しかしこの判決は、一部の原告の被害しか認めないものであり、以下二つの点で異議があるとしてします。第一は、同判決が、国の責任を、石綿肺の医学的知見が確立された1953年から、国によって規制権限の行使が行なわれた1971年までの18年間に限っている点です。国がアスベスト使用を全面禁止し、救済法の公布をするのは2006年、クボタショックを経てからようやくのことでした。宮本先生は、少なくとも国の責任は全面禁止となった2006年までは存するし、さらに「今後も救済法に不備があり、被害者が救済されない場合の責任」も国は負うべきとしました。第二の異議は、行政の不作為は、事態を法的に規制すれば解消するというものではなく、規制の実効性、有効性についての確認がなされるべき、という視点から展開されました。

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上記のような最新の動きを踏まえた上で、それではこうしたアスベスト災害が、日本の高度経済成長の中でどう拡大していったのか、その歴史的な経緯を振り返るお話となりました。なお、歴史的経緯については『戦後日本公害史論』第10章に詳述されています。

ところで、講演の冒頭、宮本先生は「実は、石綿じん肺について、初めて国の責任を問う裁判はここ長野で行なわれた」と紹介。1986627日、長野地裁は長野市の石綿事業者に対し、その責任を厳しく問う判決を出しています。しかしこの時、同時に問われた国の責任については認めませんでした。

講演を受けての議論も活発に行なわれました。「早期から医学的には明確に危険とされていたものが、建設・建築の専門家に認識されていなかったのはなぜか」「阪神・淡路大震災の際に生じたアスベスト被害の教訓は、東日本大震災にどう活かされたのか」「公害という概念のなり立ちはどのようなものか」「TPP問題を、公害やPublic Nuisance概念を使って議論できるのではないか」等。詳細は「じゅく通信」次号をお楽しみに。  (田中夏子)


 
 

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12月14日(日)に開催される宮本憲一先生の講演、信州宮本塾総会、ぜひご参加ください。

宮本憲一先生講演
「最高裁泉南アスベスト判決の歴史的意義と
                                       被害の完全救済を」
【主催者から】
2014年10月、最高裁は日本のアスベスト紡織の中心地、泉南地域の被害に対し、アスベスト対策に失政があったとして初めて国の責任を認める判決を出しました。宮本先生は、「これは被害救済について他のアスベスト裁判のみならず、水俣病などの社会的災害についての国の責任論に大きな影響を与えるもの」としています。宮本塾では『戦後日本公害史論』の読書会に挑戦しているところですが、まさに、公害をめぐる歴史的な教訓が、今日どう活かされつつあるのかを学ぶ上でも、貴重なお話となります。

講演会・総会の全体スケジュール、費用は下記の通りです。
日時:12月14日(日)午後2時
会場:「希望の里盛ちゃん」
(伊藤盛久さん宅隣 佐久市春日1291 ℡0267-53-3644)地図は

参加費(資料代)500円 懇親会費(参加者のみ)2500円 宿泊代3000円

日程■午後1時40分 開場
午後2時 開会 代表あいさつ
午後2時10分 講演 宮本憲一塾長
午後3時20分 休憩
午後3時30分 質疑・討論
午後4時30分 休憩
午後4時40分 報告(テキスト第1章後半)藤井一夫氏
午後5時20分 質疑・討論 宮本塾長のコメント
午後5時50分 休憩
午後6時    宮本塾総会
午後7時    懇親会

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