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こんにちは!
西臼杵支庁土木課です!
いきなりですが、みなさん、県が取り組んでいる「神代川かわまちづくり事業」をご存じですか!?
神代川とは、高千穂町を流れる一級河川です。神代川流域には、「神代(くましろ)」の名も示すように、日本発祥の地として周辺に「天真名井」、「くしふる峯」「四皇子塚」など、『古事記』『日本書紀』に登場する多くの史跡や観光地があります。
昭和40年代の神代川では、大人達が天真名井で炊事や洗濯をし、子ども達は水遊びをするなど、「人」と「かわ」は、密接な関係でした。
しかし、一方で災害も多い河川であったことから、治水面を最優先した河川改修を実施したことによりコンクリート三面張りとなり、工事の影響で水量も減少し、「かわ」は「人」から遠ざかり、子ども達は遊べず、生物が住めない環境へと変わってしまいました。
そこで、かつての神代川の姿を復活させ、「疎遠になった「ひと」と「かわ」の関係を再生させることで、「地域のにぎわい」を創出させること」を目標とし、今日に至るまで「かわづくり」を実施しているところです。
「神代川かわまちづくり起工式」の開催地域の人びとの「神代川かわまちづくり」に対する気運の醸成を図ることを目的に、工事着手に際して、平成28年7月30日に「神代川かわまちづくり起工式」を開催しました。
式典は、高千穂神社の後藤宮司による神事で始まり、高千穂小学校と高千穂中学校の生徒達による高千穂小学校の校歌斉唱など様々な催し物を実施しました。
起工式には約150名もの地域の方々においでいただき大変な盛り上がりを見せ、「神代川かわまちづくり」に対する気運の醸成を図ることができました。
「昔の神代川の姿を知る方々が誇れる川」へ昭和40年代の環境を鮮明に覚えている地域の人びとから得られる情報は、河川環境再生事業を実施していく上で貴重な資料となります。
そのため、工事着手以前より地域の人びととのワークショップを実施しており、工事着手後は、定期的に施工見学会を開催しています。
定期的に見学会を実施していくことで、「神代川かわまちづくり」が「行政が一方的に実施する事業」ではなく、「地域の方々と行政が一緒に実施する事業」であることをお互いに再認識することができ、最終的には「昔の神代川の環境を知る方々が誇れる川」へと再生することができると期待しています。
「子供達が誇れる川」へ現在、子供達の「川離れ」が深刻化しており、神代川も例外ではありません。
平成29年度から、高千穂小学校4年生の生徒達を対象に、総合学習の一環として神代川を題材に扱ってもらえるよう依頼し、年5回の環境学習を行っています。
当初は興味を示さなかった生徒達が、回数を重ねるに連れて自分達の意見を積極的に発言するようになりました。
今年度も継続して開催し、更に多くの子供達に興味を持ってもらうために、今後も継続して実施していきたいと思っています。
現在も工事が進んでおり、年々かつての環境へと再生しています。
今回の投稿で「神代川かわまちづくり」に興味をお持ちいただいた方には、是非、高千穂町へ足を運び、神代川を実際に見ていただきたいと思っています。
また、「神代川かわまちづくり」では、ホームページも公開しています。
お時間がある際には、見てみて下さい!
神代川かわまちづくり
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/chiiki/shityoson/nishiusuki_shityo/jindaigawa/index.html
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