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ひとりでいる自分が
きっとほんとの自分
誰かに会うと
素早く仮面を被る
それは意識的ではなく
無意識に
よくある話なのかもしれないけれど
でも仮面は不完全だから
すぐにぐにゃぐにゃしてしまう
どんな顔を作ればいいのかわかんなくなって
曖昧な表情にしかならない
抱きしめるひとが欲しくて
哀しくなる
それは恋人でなくて
もっと別の
よくわからないけれど
もっと別の…
だから
すきだという感情が麻痺してるのかな
臆病だね
ごまかしてるのかな
それに似たものあるけれど
それから先に進む気にはならない
仮面を外せない
臆病なのは自分が大事だから…
でもそれが人を傷付けるときもあるんやて
寂しくて
たくさんの糸が張り巡らされた世界に行って
何かを手繰り寄せようとしてるのかな
絡み合った何かを得ようとして
でもいつも得るものは
虚しさだけだね
でも
自分で引いた糸は
何も得られなくても
自分を表せる
それだけでいい
嫌われたくない
といつもどこかで思ってる
いつもどこかで怯えてる
ほんまはこいつは
自分を嫌ってんじゃないのかよ とびくびくする
あーこいつは ダメだわ
って思われてる気がして
どきどきする
仮面なんか引っぺがしてしまえればいいのかもしれないけれど
そうやって生きてきたのだから
今更それは不可能というものだ
頑固?
うん わかってる
どうしようもなく
不安になっても
そのもとの正体はわからなくて
何に縋り付き
誰に助けを求めていいのか
わからない
好意を持てない人がいても
まるでそれがあるように振る舞うのは苦しい
憎いわけでもない
なのに 苦しいのだ
突き放すと
崩れてしまう
だから飲み込むのだ
仮面をつけたままで いられるのだろうか
もうとっくに仮面は 剥がれてしまって いるのではないか という不安が大きい
そんな人間に なりたくなんかないんだ 本当は
仮面をかぶるんだ
仮面をかぶるんだ
仮面を付けるんだ
仮面を付けるんだ
仮面を…
仮面を…
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