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まず、申請する時期にも一応規定があります。 『Chi arriva in Italia per la prima volta ha 8 giorni di tempo per chiedere il permesso di soggiorno.(入国後、8日以内に滞在許可証を申請すること。)』 (イタリア警察ホームページからそのまま引用。) 一見、簡単そうに見えますがどっこい! 許可証申請用紙を郵便局(これも扱いがある郵便局とない郵便局がある)に取りに行くのですが その何枚にもわたる申請用紙(...しかも全てイタリア語!)の記入と共に ●所属する音楽院からの入学許可証コピー ●滞在許可証1年分をカバーする健康障害保険(イタリア語訳が必要)のコピー ●パスポート全ページコピー が必要です。 全ページと言う意味は、何も印刷やスタンプが押してない白紙のページもコピーしろ、 ということです。アホらしくてため息が出ます。 しかも、申請用紙には滞在する居住地の住所を記さなくてはならず 日本から到着したばかりの、大方の留学生はもちろんアパートなんて借りていませんから それが決まるまでは申請お預け。 私がボローニャに来てからこのアパートを見つけて契約するまでに 約1ヵ月かかりましたから、遵って滞在許可証を申請したのもイタリア入国後1ヶ月後、となります。 でも、だからって誰からも文句は言われません。 「だったら『入国後8日以内』って義務付けるな〜!!」 って話ですが、ここのトコロは誰も突っ込まないみたいです。 まぁ、8日以内に申請できなくても直接的被害が出ることはまずないので、このまま放ってあるのでしょう。 そしてすべて書き込んだ申請ページと(収入印紙:約2400円と共に)、必要コピーを入れて そのまま同じ郵便局へ。 これを送った後はひたすら、「待つ。」のみ。 有効期限1年間の学生用滞在許可証ですから、「まぁかかっても1ヶ月程度でしょう。」 と思ったあなた、甘い!! 私の1度目の召集がかかったのは日本一時帰国を予定していた3月2週目。 アパートの郵便受けに、呼び出しの日付が書かれた警察署からの手紙が郵送されてきました。 しかし申請したのが11月の終わりでしたから、約3ヶ月半かかったことになります。 しかも、ちゃんと提出したはずの 「音楽院の入学許可証のコピー」が不足しているので、持参すること。との書き込みが…。 ちょっと!ちゃんと提出したし!大事な書類なんですけど、失くしたの?! それでもあわてて飛行機の日にちをずらして、呼び出された警察署本部へ行ってみました。 が… 警察署本部でいつものように順番を待ち、待ち、待ち。。。 (イタリアのお役所での基本は『待ち』です。) やっと自分の番が来たかと思ったら、顔を写真と確認して 全ての指の指紋を採取※されました。 日本では滅多にない行為、何だか犯罪者の気分。。。 そして言い渡された言葉は、 「じゃぁ、来週の火曜か水曜に指定の警察署まで行ってください。」 「え?!今ここで滞在許可証もらえるわけじゃないの??」 「まだです。」 「じゃぁ、その警察署でもらえるんでしょうか?」 「まだ発行できません。発行にはおそらく半年はかかるでしょう。」 。。。撃沈。。。。。。 今思えば、この時落胆した私はまだ可愛かったなぁ…なーんて 皮肉な笑いくらい出来るようになったんですが、この時は本当にショックでした。 ※実際、この「指紋採取」は滞在許可証申請の際の最近決まった法律らしいのですが 「犯罪者のようだ!」と不快感を持つ外国人からの反発も多く、急遽べルルスコーニ政権は イタリアでのパスポート作成の際も指紋採取をすることを決定したそうです。 すごい国ですね。イタリア。
まだ半分も書き終えてないのですが、かなり長くなりそうなので次回へ続く…。 |
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