時事(situazione)

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理解できない世の出来事も、真剣に向き合って考えます。

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ナポリのゴミ問題については、もう既にいろんなニュースやブログ上で議論され、
私がここに書くまでもないのだけど、
やっぱりこの時期にイタリアに住んで、この問題を肌で感じているからこそ
書かなければいけないな、と思いたちました。

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そもそも2年前の夏、
私がマスタークラス(ピアノの講習会)の帰りにナポリへ立ち寄った時
すでにナポリはこの状態を予感させる様相をしていました。

街のゴミ箱は収集車がこないまま、ゴミで溢れかえり
それによって街自体がものすごい悪臭を放っていました。
もうその時に、「今後ナポリには戻るまい。」と心の中で感じていました。

友達のイタリア人と話していると、もうこの問題は5年も10年も前から変わっていないのだそう。
他のニュース同様、「今頃話しても・・・」の状態なのだ。

やはり根本に根ざしているのはマフィアの存在。
大量の見えないお金が動くから、有り得ない状況がおざなりにされる。
報復をおそれるナポリ市民は、それを告発もできないまま、
汚れた街の中で絶えてきたのだ。

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「臭いものには蓋をしろ」じゃないけど、
もう蓋だけではおさまらない。
汚れた街から生まれるのは、不安、怒り、伝染病・・・
我慢ができずに、ゴミ箱ごと火をつけるものまで現れた。

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火のついたゴミのある街で寝なければいけないのが、どれだけ不安なことか。。。
学生の中でも、ナポリの大学への進学を希望していて
この状況から諦めざる終えなくなった生徒が多くいる。
自ら諦めたのではなく、学校側から安全面を考えて「STOP」がかかったのだ。

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先日、EUヨーロッパ連合が連合の規約により
この不衛生な状況に対して、ナポリ市に巨額の罰金をかせることを決定したらしい。
(このニュースを友達から聞いて、ネット上で探したが私のイタリア語能力ではその文章を見つけられなかった・・・)
けれど結局この罰金も、誰が負担するかといえば[ナポリ一般市民」なのです。
これに対してまた更なる暴動が起きそうな気がします。

やはり、最近イタリア国内でも熱くなりつつある『マフィア根絶運動』を進めていかなければ
これからの発展は見込めないと思います。
イタリアの明るい未来は、・・・遠い。

恐怖の請求書

請求書にもいろいろありますが、
イタリアで受け取る請求書ほどギョッとするものはない。




今日、久しぶりにポストの中に何かあると思ったら
ガス会社からの請求書。

ちなみに2週間前に恐ろしい額の電気代を払ったばかり。
(「契約開始料金」なる訳の分からんお金を100ユーロ(約1万6000円)以上払わされた。)

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開けてみて、一瞬計算するのに時間がかかった。
だって今回の請求額・・・

338.13ユーロ (約5万4100円)・・・絶句。』






でもよくよく請求書読んでみると、今回の請求は 52 日間分。
(イタリアでは、「ガス会社の人が毎月メーターをチェックしに来る」なんてことは、ありえません。
・・・いや、毎月チェックするのが普通だと思うけど。。。)
だから、「最近そういえば請求書来ないな〜」
と思っていると、ドカーっとたんまり請求来たりします。

普通のガスの使用量プラス、税金、契約開始料金(またこれもよく訳が分からん!)
さらににっくきIVA(イタリアの付加課税、20%なり!!)

が含まれていました。



私は外国人だけど、・・・この国に住んでる以上なんとも言えません。

今夜は、みみしくひっそり夕飯食べます。。。

黒い賃貸(ちんたい)

こうやって日本語に直してしまうと、何のことだかさっぱり分かりませんが
イタリア語で「Affiti in nero」、意訳すると
『暗黙・裏の賃貸契約』のことです。

現在、フランス、イギリスに続いて移民問題が膨れ上がりつつあるイタリアは
移民と国民との平等論、それに対する反発論に揺れています。
その中で大きな問題とされているのが、賃貸契約・アパート、マンション契約です。

これには、外国人留学生も大きく関わってくるので
なかなか大声を上げて意見を言うことはできません。
なぜかと言うと、どこの大学にもこのような掲示板があり、

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毎年学年の入れ替え時期などになると、多くの入居者募集の貼紙広告が並びます。
1人用ベットルームあり〜
ADSL完備〜
キッチン共同〜
電気水道代込み〜
などなど・・・。

広告の下には電話番号がいくつにも並んで印刷されていて、
その切れっぱじを学生が選りすぐってちぎってゆくのです。

大抵の場合(全てとは言い切れませんが)
これらの広告は違法賃貸契約です。
それぞれの大家さんの考え方にもよりますが、
これらの契約には礼金・敷金がない場合もあり(例によって、この事実は学生にとってこの上なく有難く)
気に入れば、その場ですぐに契約、即入居可能です。

ただし、もちろんこの賃貸契約に用いられる契約書も正式なものではなく、
警察に見つかれば家の持ち主・契約者共に逮捕される可能性があります。
この契約は、大家にとって面倒な手続きがかからず、
(イタリアで賃貸契約を正式にする場合、税金や管理面で持ち主にとって色々面倒な制限・義務があります。)
学生や移民労働者など、わんさか契約したがっている相手はいるので
この違法契約は国中に横行しています。

これはイタリア学生向けのサイト内でのアンケートですが
イメージ 2

上記二段目の欄が、この違法契約にあたります。
つまり、学生内でも1/4の生徒は違法契約によって
イタリアでの生活を送っていることになります。

ただし問題なのは、これによって
○イタリア政府が取れるはずの税金を取得できていない、
○滞在許可証がない移民・学生にも住む場所が提供されている、
○法外な値段がつきやすい、
○契約終了時(退室時)に払った敷金が返ってこない(大抵の場合、大家は返したがりません)、
などなど、もめる要因はそこらじゅうにあります。


先日、ローマで1000人以上の移民がこの問題で政府から指摘を受けましたが、
(実際、この数字では収まりきらない数の違法契約が成立しています)
彼らにとっても死活問題で、下のような
「賃貸契約か、命か?!」

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みたいな幕を掲げて抗議する人もでてきています。



私も、一学生としてなかなか意見しにくい立場ではありますが、
もう少し、イタリア政府が滞在許可証の発行などの手続きを
迅速に行ってくれれば(通常、1年間有効の滞在許可証の受け取りに約3ヶ月〜半年かかります・・・。)
何か変わるのではないか。。。とも思います。
ある日の朝、いつものように学校に行くべく
ボローニャ中央駅に向かうと・・・


なんだか人が集まって、がやがやしていました。

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あの銀色の柱の電光掲示板には、364,99,99,・・・
のように、カウントダウンが始まり

よくよく見てみると、新しい超特急列車がミラノ〜ボローニャ間に
1年後に開通を実現する、と書いてあります。
気になったので、調べてみるとこの構想はもともと何十年も前からあったみたいなのですが、
さすがイタリア政府、なかなか進まずやっと来年!なのだそうです。
イタリア人に聞いてみると「やっとかよ〜」が本音だそうで(笑)。

けれど、これが開通すれべば
現在同区間約2時間かかっているところを、半分の1時間で到達することになります。
これは確かに便利です!
・・・でも気になるのはこの電車の利用料金。
先日イタリア鉄道が、高速の列車の利用料金のみ上げる、と発表したばかり。

まだ、時刻表や専用ホームなども建設中なようで、
はてさて、この超特急列車、うまいこといくのでしょうか??
ネットサーフィンしてて、ものすごく面白い(けれどブラック)
リンクを見つけたので拝借してしまいました・・・。

私から言わせれば、これ見たら大半のイタリア人は怒るだろうなー
と思うのだけれど(解釈の仕方がアメリカンジョーキー)
75%くらいは、確かにそうかも・・・と思わせるシーンが。

あなたもこれを見れば、イタリア人がどんな性格なのか理解できる?
↓↓↓
http://home.datacomm.ch/marco.fernando/fla/EUROPE-ITALY.swf

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