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この夏の大仕事(?!)を一段落終えて、ホッと一息ついているところです。 昨日の朝までイタリアでの初めての国際コンクールを受けてきました。 ボローニャから電車で約6時間半、クタクタですがまだ緊張が残っているのか 今朝も早く目が覚めてしまい、久しぶりのブログに向かうことにしました〜♪ コンクールではファイナルまで進むことができましたが、 結果は思うように届かず、4位…。 この結果は自分の演奏と照らし合わせても納得がいかず、なかなか気分も落ち着かないので 機会を見て、また新たなコンクールに参加しようと思っています。 それにしても、この夏は頑張りました。 短期決戦型…というのかな。6月の頭から7月の終わりまで ほとんど休みゼロで走り続けた感じです。うっぷ、ちょっと酸欠気味! 8月の終わりに室内楽マスタークラスを控えているので、 まだまだこれから練習を再開しなければならない曲がたくさんありますが、 ちょっとお休みがほしいところです。 今回、国際コンクールを受けてきたリグーリア地方(北イタリア、フランス寄り)にある S.Bartolomeo al mareという場所は、海に面していて こじんまりとしていましたが、かわいい観光地でした。 様子を少しご紹介しまーす☆☆ 典型的なイタリア人の、夏のヴァカンスの過ごし方♪ 日が落ちると、また違った雰囲気に… 満開の朝顔を見つけて、ちょっと日本シックになってみたり。。。 これが、コンクールの会場。一つの小学校の中でピアノの他にも、弦や管、室内楽も行われました。 コンクール会場の前に、小さな教会がありました。
ファイナルを弾き終えた後、心を鎮めるために少しの間お祈りしました。 |
ピアノ・音楽(musica)
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2年前にも行ったのですが、イモラ音楽院(私のピアノの師匠、ペトルシャンスキー在籍の音楽院)主催のマスタークラスに15日〜19日まで行ってきました。 場所は北イタリア、トレントから車で約30分山の中を走ったところにある Baselga di pinè(バセルガ・ディ・ピネー)。 オーストリアやスイスに近いため、ドイツ語圏文化との融合がみられる落ち着いた街です。 中心に水の澄んだ大きな湖があり、年配の方の観光客が多いのが特徴でしょうか。。。 イタリアの若者は、この時期みんなこぞって海に行ってしまいますから。 写真を撮りたかったのですが天気があまり良くなかったせいもあり、ほとんど撮りませんでした。 練習に頭がいってて、今年は湖にも遊びに行かなかったからなぁ…ちょっと後悔しています。 でも、待ちの人もとても温かくいい人ばかりで、 車で行って、のんびりヴァカンスするにはとてもいい場所だと思います。 先日まで右腕の調子が良くなかったこともあり、 今回のマスタークラスの参加は、練習不足で臨んだため前日まで不安でしたが 期間中3回のレッスン、とても満足のいくものとなり ペトルシャンスキーからもいろんな点で認められてきていることが レッスンを通してきちんと感じられるようになり (ピアニストとして完璧性を求めた時には、まだまだ足りないところがたくさんありますが) とてもいいマスタークラスになりました。 今回も、イモラ音楽院の若いピアニストたちと接しながら いい意味での「焦り」と「刺激」をもらってきました。 今月末に1つコンクールを受ける予定なので、そこでどう自分が演奏できるのか 試すいい機会になりそうです。 |
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先日の木曜日、チェゼーナの音楽院に 室内楽で有名なマージ先生がいらっしゃったので、 私もヴァイオリニストとブラームスのヴァイオリンソナタ3番でレッスンを受けてきました! マージ先生はイモラ音楽院(ピアノの世界では世界的に有名なアカデミア)で 昨年まで17年間勤めていた大ベテランの室内楽ピアニストで、 私も友達からの噂で「とても良い先生だよ!」と聞いていたので とても楽しみにしていました。 レッスン終了後、すぐに次のレッスンをお願いしました! それほど素敵なレッスンで、先生の人間的温かさが表れる音楽的表現と ピアニストとヴァイオリニストへの的確な指示に魅了された1時間半でした。 先生も、私の音楽をとても褒めて下さり、 レッスン終了後、わざわざ先生のほうから握手を求めて下さいました。 これは、私達のすぐ後にレッスンを受けていたグループ。 その後、全てのマスタークラスを聞きながら、室内楽の美しさを再確認しました。 ピアノソロを演奏する、と言うことはとても緊張感があり、 その緊張感が繊細で美しくもありますが、室内楽は同じパッションを持った音楽家が 一緒に共同で音楽を作り上げていく、「絆」の必要な分野なのです。 同日の夜、8時からボンチ劇場での通しリハーサルがあり、
帰りの電車がなかったのでボローニャに住むオーケストラメンバーに車で送ってもらいました。 家に着いたときは12時近くなっていました。 眠い・・・けど、頑張った満足感でいっぱい! さぁ、明日の夜と明後日の夜、2日間のオーケストラ本番の開始です☆ |
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オーケストラの練習に参加するようになってから、本当に毎日が忙しくなっています。 今週の土・日が本番なので、緊張感のある長い練習も必要不可欠だけれども、 私の本業はもちろん『ピアノソロ』、『室内楽』または『音楽理論・歴史』。 オーケストラの一員として毎日5時間のリハーサルに参加すると、 本業のピアニストとしての勉強や練習をこなすために、毎日必死です。 寝てるとき以外は、いつも音楽の事考えている感じ。 もちろん、日本にいるときには味わえない感覚です。 食べることや、寝ることを忘れてまで音楽に没頭できる環境。。。 眠くて頭がクラクラすることもあるけど、それを「辛い」とは感じないんです。 心から好きなことを出来ている証拠ですよね。 有難いと思います。 そして、イタリアというこの「音楽を五感で吸収できる」国にありがとうです。 ボローニャに来て半年ほど経ちましたが、 近所の人や音楽の友達、偶然に街で出会う人と接していても、 イタリア人の国民性に、とてもマッチしている自分の感性に時々驚きを感じるほどです。 運命や未来なんて、自分で作り上げるものだと信じていますが、 イタリアとの繋がりは、自分の人生の中でどこか必然だった気がします。 毎日、日本にいるパパとママのことを思いながら、 心から感謝して勉強しています。 今日は、衣装や大道具も入れてのリハーサルでした。 歌い手さんの衣装メイク姿をとらえられなかった(私は舞台下で演奏していますので・・・) のが残念でしたが、ファリャの「ペドロ親方の人形芝居」の大道具セットを撮ることができました。 他のセットもちらりと見ましたが、とても音楽院が企画したとは思えぬほど 本格的な美しいセットに驚きました。 今週末の本番、とっても素敵なものになること間違いありません!!♪ 今日は、一緒に演奏している仲間を撮ってみました。 毎日リハーサルで顔を合わせていると、もう合宿と変わらないので みんな仲間意識が芽生えます。 冗談も言いながら、厳しいリハーサルの間にお互いを励ましあっています。 年も20代前半から40代まで様々ですが (およそ60人のメンバーの中に学生は私を含め、15人ほど。 残りはイタリア国内のオーケストラに所属している卒業生がほとんどです。) 音楽院オーケストラと考えると演奏の質は、とてもレベルが高いと言えます。 みんな音楽が心から大好き! |
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今日のチェゼーナ、朝から快晴の日曜日。 半そでジーンズでも暑いくらいのこの日、イタリア人はこぞって海へと向かい、 ボローニャからチェゼーナ・リミニ(昔からのビーチリゾート)方向の電車はどれも満員。。。 けれど私達オーケストラは、本番を1週間前に控え 1日劇場内練習です・・・ あ〜私も海に行きたい!! でも、劇場での練習もなかなかいいもんです。 だってこんな風に眺めを楽しみながら練習できるから・・・ 今回の指揮者である、チェゼーナ音楽院の教授。 歌い手にも厳しく注意を出します。 まだリハーサルなので、みんなラフな格好してますが 私もオーケストラの1団員として下で聴きながら 本当に今回の歌い手さんたち、とっても上手だと思います♪ イタリア人にとっては何てことない事なのかもしれませんが、ファリャの「ペドロ親方の人形芝居」は、歌詞が全てスペイン語なんです。 加えてとってもリズムがとりにくい音楽。(変拍子ばかりが続きます。) だからいつものオペラよりも、さらに緊張感が・・・ 練習を終えて帰りの電車の中。
海やリゾート地からそれぞれの家へ戻るイタリア人で満員の車両に揺られて、 座る席がなかった私は思わずカメラを取り出し・・・疲れきったオーケストラメンバーをパチリ。 左から打楽器のウンベルトと、ヴァイオリンのエリーザ。 疲れきった表情の中にも、音楽に携われる「幸福感」が表れているように感じました。 私も、同じ表情になっているといいな・・・☆ |




