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ボローニャ、やっとイタリアらしい暑さ(気温は高いが湿度が低く過ごしやすい)がここ最近続いています。
テストが終わっても、何だかんだとやることに追われていたら
右腕側の首の付け根から、右手の指の先まで「これはやばいぞ」的な重い痛みを感じるようになり、
湿布や筋肉疲労のためのジェルを塗って辛抱しても、効果なく…
やらなければならない課題は溜まって、焦りもあるのですが
先日、歯ブラシが右手で握れなくなったので『これは危険!』と
強制的にピアノを弾かない日を2日作ることにしました。
本当に良い弾き方で練習をしていたら、どんなに練習時間を増やしても手が痛くなることはない
と言われているので、ちょっと自分の練習方法の見直さなきゃなぁ…
でも今朝は、だいぶ痛みも取れて気分も楽です★
昨日、練習もできないからと割り切って、音楽家友達7人と
チェゼーナ郊外の小高い丘にある、古い城跡で行われたチャリティーの夕食会コンサートに行ってきました。
緑がいっぱいの中で仲間と一緒に食べる、イタリアご飯は最高に美味しくて
日々の緊張感あふれるスリリングな音楽家生活から、ひと時ホッとつけた夜でした。
この夕食会コンサートは、まだ男尊女卑の社会風潮が根強いネパールで、
生活の危機に陥っている女性や、子供たちへ助けの手を送ろうと頑張っている
イタリア人女性(バルバラ)を中心に企画されたもので、
夕食をみんなで楽しみながら、今日のネパールの状況について語ったり
ネパールから3人の音楽家を迎えて、ネパールの民族音楽を聴いたりしました。
私、東南アジアの音楽について全く無知なのですが
彼らの素晴らしいテクニックと音楽性にもう首ったけになりました!
何と言っても、スーパー歯切れのよいリズム感。そしてクラッシック音楽の倍以上ある音階の形。
それでも音楽の波長、音程がぴったりだった3人。
民族音楽でこれだけ感動したのも、初めてのような気がします。
やっぱり生でこうして目の前で、彼らの息遣いを聞きながら聴いたからかなぁ〜。
コンサート終了後、彼らとイタリア語&英語交じりで話をしたのですが、
ヴィオリニストやチェリストの友達は、ネパールの楽器も演奏させてもらって
(同じ弦楽器なので音は出せるんですが、音色は全然いい音が出てませんでした…笑。)
西洋クラッシック音楽と東南アジアネパール民族音楽が融合したような、不思議な楽しいひと時でした。
写真の一番右手で演奏していたネパール人はイタリア語も英語も堪能、しかも日本語まで簡単な会話ができるほど…!!
頭の切れる音楽家でした。
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