無題
結婚とSM
武志と付き合いだしてから、私はすっかりSMを忘れてしまった。
正直、SMをやめてほしいといわれたら怖かったのだ。
そんなことがあってはならないと思っていた。だから、あえて、自分からSMの世界へ手を出すことはなかった。
しかし、私は意を決してSMへと手を出そうとした。
武志は、あっさりとOKを出した。
『みゆうと付き合ってから、性的なことは麻痺してしまったよ』
というのが、彼の理由らしい。
私はあるSMサークルが主催する、新年会、福島の温泉旅行に参加した。そこの出し物として、花見と一緒に緊縛ショーをすることになった。
私は5時間もかけて、福島の奥へと向かった。自分でもあほらしくなるほど遠かった。それしかなかったのを覚えている。
照明も音楽もない、そんな中、私達のショーは成功した。拍手を送っ
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