例によってここと定めないまま、 東海道線普通車、小田原行きに乗りました。 小田原まで行ってもいいし、箱根に足を伸ばしてもいい、 と考えたのことでしたが、 下車は大磯にしました。 ここといって心当たりはないのです。 海には簡単に行けるだろうぐらいが心心算でした。 駅前の案内図に「鴫立庵」というのがあり、 海に行く手前にある様子です。 これは西行法師に関係があるようです。 駅からとことこ行くと東海道に出ました。 やや、歴史のありそうなお店があり、東海道らしい風情が見え、 海に出るにはと歩いているうちにありました。 白地にブルーの「鴫立庵」の文字が……。 古そうな建物も見えます。 庵はどうやら道路より低いところにあるようです。 石段を降りていったところが「庵」の入り口でした。 東海道から見えた碑です。 案内板です。 庵の前を流れる川にかかっている橋から見えた下流です。 こちらは上流で、大きな木がありました。確かに古そうな「庵」ですね。 以前、「えのしまみち」を歩いたときに出会った、 「西行の戻り松」の西行とはすぐわかりました。 へえぇ、ここに住んだ形跡が……? と立ち寄ったのです。 この庵を守った人々の在庵年数が栞にのっていますが、 一世の方は大淀三千風(おおよどみちかぜ)という方で、 在庵十三年、宝永四年一月八日没とあり、 残した歌は、 「鴫立ちし沢辺の庵をふきかえてこころなき身の思い出にせん」 鴫たってなきものを何よぶことり。 と、ありました。 西行法師の詠んだ歌の「心なき身」に呼応した歌ですね。 こうして歌の道は現在まで続いていたのですね。 庵の建物には上がれませんが、敷地には、 墓碑、句碑、記念碑がたくさんありました。 多分、この庵を守った方々の碑ではないかと思います。 一枚目の写真は鴫立庵を正面から見たところ。 入場料は100円でした。 追記です。09年4月30日記 鴫を調べましたところ、 鴫(しぎ)タシギ・ヤマシギなどの総称(チドリ目シギ科)。 水辺に棲み、魚などを捕まえて喰う。 千鳥と比べると嘴や首が長い。 多くは旅鳥。 万葉では家持作の一首しか詠まれていない(19/4141)。 とありました。 ついでに家持の和歌も、 「春設(ま)けて 物悲しきに 小夜更けて 羽振き鳴く鴫 誰が田にか食(は)む(4141)」 と、難しい言葉が固いですね〜〜。 海の気配を感じながらの「鴫立庵」のことは、 次回も載せます。 さおしかの部屋
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今年ななって何回目かの八幡宮です。 すっかり夏を思わせるミドリです。 この段葛を初めて歩いたのは勿論独身のときのことでした。 その頃勤務というより、修行(洋服業)していたお店の、 隣に住んでいた中学生を連れて姉の勤務するところを足場に、 鎌倉見物に来たのですが、 段葛はまだ、土手の上に桜の樹があって、 躑躅は植えてなかった頃です。 この躑躅が植えられたのは、かなり後のことです。 といってもまだ独身のころですけど……。 一時はこの桜の並木が枯れそうになり、 存続が危ぶまれたころもありました。 でも、何がしかの手当てが施されて、 このように元気に生きています。 多分樹はその頃のままだと思います。 結婚という作業で、暫く九州に住みましたが、 夫の勤務先の事情で、ふたたび鎌倉に近い横浜市に帰り、 ここに来たときはふるさとに帰ったときより、嬉しかったと、 記憶しています。 それからも、茅ヶ崎、藤沢と住処を変えながら、 バスでひょっと行けるこの雰囲気は、 「世界遺産」に選ばれなくても、私にとっては第二のふるさとです。 今は、姉も退職して、 ここからは離れていますが、 たまにこの辺の変わり行く街の様子を写して見せると、 大変喜んでくれます。 これで、 ミドリ溢れる鎌倉・八幡宮周辺からのレポートは終わります。 どちら様もご退屈様でした。 さおしかの部屋
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私の話は昔の話ばかりですが、 以前勤務していたところの窓から見下ろす隣家に、 白藤が見事に咲きました。 私達は二階が勤務場所でした。 棚が掛けられていて、見事でしたが、 棚のしたからは見たことがありませんが、 今でも、ゆったりと風に揺れていたのを思い出せます。 現在は白藤は切られて、 その後には老健施設が建てられています。 その白藤は、この藤より大きい花のような気がします。 それにしても、 この藤は、小さく感じます。 おまけのカモです。 上のカモの他には、あと三羽のカモ。 アオサギが一羽、燕が池の上をしきりに飛び歩いていました。 見ていると、 水中のものを捕らえています。 早いです。 池の中の鯉の稚魚を食べているのでしょうか?? さおしかの部屋
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八幡宮の境内の散策の帰りに寄った、 「さくらや」の天蕎麦です。 ここには勤務していた頃来ました。 昼食を持って来損なったときの救いのお店でした。 あの頃は私より年上のお上さんが取り仕切っていました。 特に愛想が良いわけの人ではなかったのですが、 お店にいって顔を見ると安心しました。 あの頃はヘルシーなものではなく、 親子丼とか、カツ丼を頼みましたので、 午後の仕事はやりにくかったです。 ヘルシーなものを注文すればよいのに、 なぜかどんぶり物が楽で、お腹が満足するものを、 欲しかったのでしょうね。 今はもう、お上さんはいません。 お上さんに似た扱いの店員さんが、 こちらへと案内してくれたのは、奥まった椅子席でした。 座敷席には外人さんが七人連れで食べています。 こちらの椅子席にも外人さんと日本人の混合で食べています。 皆さん、お蕎麦を食べています。 箸を上手に使っています。 馴れるまでは外人さんは相当練習したでしょうね。 満足そうにお蕎麦をすすっています。 私も食べ終わり、満足感でいっぱいで、お店を出ました。 さおしかの部屋
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花自体は大きくありませんが、 品のよい花ですね。 これがヨーロッパならグヮンと大掛かりに咲くのでしょうが、 小さいと「品よく」見えるから不思議ですね。 中国からとありますが、 この模様は中国服(チャイナ服)に良いですね。 今年はいっせいに花が咲いて慌しい気分ですが、 慌てることはない、 しっかり季節を眺めて楽しみましょう。 さおしかの部屋
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