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タンコロ祭りのこの日にあわせてか、江ノ電では貴重な吊り掛け車の重連(1002F+1201F)が、極楽寺駅を鎌倉方面へ発車して行きます。 心地よい吊り掛けサウンドをお聞き下さい。(M) 以下は、電車の吊り掛け駆動についての薀蓄(うんちく)です。資料画像は、JR東日本東京総合車両センター一般公開時(2008年度)の展示物を用いました。
(退屈な話なので、ご興味のおありな方のみご覧下さい) 「吊り駆けとは何」という素朴な疑問にお答えできるよう、JRの方が考えられた展示物です。 補足すると、左から、概念、使用例、吊り掛け駆動用の電動機(モーター)です。 モーター(MT15)について、もう少し詳しく説明すると、左手前の半円形の窪みが車軸に乗る部分です。 右手奥は台車側で支えることになり、車軸と台車で半々の荷重がかかります。 現在多用されている、カルダン駆動と呼ばれる駆動方式では、モーターが台車装架となるため、車軸に直接負担がかかることはありません。このため、バネ下重量が軽くなり、乗り心地が良く、軌道にも優しい車ができます。 吊り掛け駆動の車両用の輪軸です。車軸についた歯車と、モーターの歯車が直接噛み合うことで、電車が走ります。 このとき、ギアが噛み合う音が吊り掛け駆動独特の音のルーツです。他の駆動方式でもギアの噛み合わせは当然ありますが、吊り掛け駆動の場合、モーターが車軸に装架されており重量がかかるため、反響音的に、”吊り掛けサウンド”が発生します。 他でよく話題になる、「吊り掛けモーター」なんて電動機は断じてありません。
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おはようございます。
吊り掛け車の名前の由来教えてください。
2008/11/24(月) 午前 10:41
おはようございます。みやさん、うれしい質問どうもありがとうございます。
吊り掛け車(駆動)は、電車や電気機関車などで、車軸でモーターの一部を支持し、動力を車輪に伝える方式です。
この方式は古典的な方法で保守等も容易ですが、車のテッチンホイール同様、ばね下重量が増加するため、乗り心地も、軌道の痛みも増えます。
このため、最近の電車では、台枠にモーターをのせ、継ぎ手を用いて車軸に回転を伝え、バネ下重量を軽減する方式、曰く、カルダン駆動が主流になっています。
文章だけで説明するのは難しいものですね。分かっていただけましたでしょうか。
不明な点があれば、勉強してでもお答えしますので、なんなりと。
2008/11/24(月) 午前 11:51