しらやま・さかぐち水辺の日記

水辺と生き物を守る農家と市民の会です。福井県越前市白山・坂口地区の里山を紹介します。

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すすめ!中耕除草機

先日の田んぼファンクラブの草取りからわずか1週間。
田んぼのオーナーの山口さんから電話がありました。
今から「田んぼにチューコーキ入れるでの。」って。
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あの日の苦労は何処に…。コナギのスサマジイ生命力&繁殖力に脱帽です。
前回の努力も空しく田んぼの草の「コナギ」の勢力衰えず、繁茂しています。
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中耕除草機で稲株の間の土を起こし、かき混ぜ草を浮かせます。土の中にも入り込ませます。
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前から見るとこんな感じ。

去年はあまり草が生えていなかったのですが、同じ田んぼなのにどうしてこんなにも違ってしまうのでしょう。

農法部会の恒本会長のお話によると、「タイミングが大事」とのこと。
代かきをしたら3日後に田植えをする。
他にも理由はあるそうですが、タイミングを図って適期を逃さずきちんとすれば草は生えないのだそうです。

「コウノトリ呼び戻す農法部会」は発足してから3年目です。まだ農法が確立していないのが現状です。
田んぼの生き物を生かしながら、またその力を活かしながらの無農薬・無化学肥料の米作りです。
有機栽培は自然が相手なので難しく、同じ事をしても田んぼによって、場所によって、同じ結果にならないこともあります。
誰でも取り組める農法を部会の皆さんは試行錯誤、暗中模索の毎日です。
まだまだ成長途中、可能性を秘めた発展途上の農法なのです。

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暑い中、たんぼの一辺を動かすだけでも汗だくの作業です。
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機械が通過した重みで稲が倒れていますが、チャンと起き上がってきますから心配無用です。

今日は、効果のほどを見る為、田んぼの4分の1くらいだけやっていただきました。手植えのために株間が狭くて、機械がはいらないという理由もあるのですが…。



そして、さらに4日後…
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分かりますか?右半分が機械が入ったところです。
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機械を入れたところはコナギが少なくなっています。それなりの効果はありました。
機械を入れてない部分の草が良く育っています。

まだまだコナギとの戦いは続きます。
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田んぼファンクラブ草取り入りマース!
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前回は農薬について、農家さんには常識でも一般の消費者には知られていないような、ちょっとマニアックなお話をしました。
今回は農薬を使わない稲作に取り組んでいる「コウノトリ呼び戻す農法」についてお勉強です。
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一人ひとりバケツを手に持っていらない草を取っていきます。
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手前のほうをご覧下さい。分かりますか。田んぼでは要らない草の「コナギ」がうっそうと生い茂っています。
だんだん草の多い地帯へと進んでいきます。
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こんなちいちゃい子も草取り。
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とにかく取る。
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とってもとってもとってもとってもとってもとっても…です。いくらとってもなくならない…。
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田んぼの畦の波板そばにはヘビが身を潜めています。「今日は変な形の生き物がいるなあ。」って人間を見て思っているかも。
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カエルの卵もありました。シュレーゲル?
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人海戦術でなんとか田んぼの草取りは終わり…。
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づがれだーーぁぁ…。
ハイ皆さん、お疲れちゃん!!ありがとうございました!!
人事院公務員研修所から環境省、文部科学省、国土交通省の方々が、地方自治体実地体験研修に来られました。
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水辺の会会長とコウノトリ呼び戻す農法部会会長のお話を聞きます。
しらやま・さかぐちの地域の人たちのこれまでの取り組み活動などをお伝えしました。

3人とも農業とは全く無縁の世界で育ち、田んぼは身近な存在ではないそうです。
田んぼで元気に泳ぐオタマジャクシの姿も、あまり見たことがないのか、珍しそうに見ていました。
若いこの方達がこれからの日本の将来を担っていくのですね。
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覗き込んでいるのは水田魚道、ドジョウやオタマジャクシが川から田んぼに上がる道です。きっと初めて見られたのでは。

そんな方達のとても大事な時期にこのしらやま・さかぐちに来て頂いてこちらも気が引き締まる思いです。
農業とは無縁といっても、日本人であればお米を食べたことのない人はいないはずです。
お米つくりに対する農家の方達の熱い思いや、ふるさとを大切に思う気持ちが伝わって欲しいと思いました。
そして、日本をいい方向に導いてくれますように…。

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この自然豊かな里山の風景は彼らの目にどんな風に映ったのでしょうか。

いちずに一途!!

越前市のお隣、鯖江市の中河小学校に「一途(いちず)」のライブを見に行きました。
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体育館にある黒板にかかれていた「でんでんむし」の歌。ほのぼの〜。
彼らは地元鯖江市出身の兄妹ユニット。作詞・作曲・演奏、全て自分たちでしています。
各地の学校でライブ活動を行いながら、未来の地球を担う子ども達に、伝えたい想いを込めて演奏します。
兄妹の絆とパワーと音楽の持つ力を改めて感じることが出来ました。
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全校生徒を前に歌います。思いを伝えます。「一途」のHPはこちら⇒http://www.1zu.jp/

最初の曲は『そのままでいて』
今のままの君でいれば、それでいいんだよ。よく見せることも繕うこともしなくてもいいよ、って。
作詞までのエピソードを聞きながら、恥ずかしいけれど、ちょっと泣きそうになっちゃいました。
家族の顔が浮かんできて、会いたくなりました。
最近会話が少なくなっている娘のことを思い出し、ゆっくりと話をして、ハグしたくなりました。

次は、越前市大虫小学校の100周年の記念に生まれた曲『Let’s Go!』。

周りにいる人達を大切にすると夢は叶うよ、と教えてくれた『ぼくの夢』へと続きます。
最後は『愛の星を守り継ぐ者』。
どの歌も一曲一曲噛みしめるように歌ってくれました。

人が自分たちのエゴで壊したり大事に出来ていなかった自然を、今、改めて守っていこうとしています。

しらやま・さかぐちでも、小さな生き物を守ることで豊かな自然の残る里地里山を守っていこう!
そして、人も生き物も元気な里にしていこう!と頑張っています。
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一円玉くらいの大きさのハッチョウトンボ。とても貴重な希少種です。
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こんな小さなカエルも大事なのです。田んぼにいる嫌われ者の害虫で、お米の品質を下げてしまうカメムシを食べて退治してくれます。
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しらやまにはこんな大きなナマズもいますよ。大雨の日に増水した川から田んぼに迷い込んできました。
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里地里山保全推進員のフジナガちゃん。雨の日も風の日も黙々と仕事に励んでいます。
コウノトリは「人も生き物も元気な里」のシンボルです。
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コウノトリの「えっちゃん」。今いずこ…。
コウノトリがいるということは、ほかの生き物達も確かにそこにいてくれている“証(あかし)”なのです。

今日の「一途」の皆さんのライブを聞いて、ほんの短い時間でしたが、いろんな思いをめぐらせることが出来るとてもいい時間になりました。
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ライブ終了後「一途」のひげくまさん、どんちゃん、みっこさんと再会を祈りつつ記念写真。
ありがとうございました!!
コウノトリの放鳥に向けて、地元の気運も少しずつ高まってきました。
本物のコウノトリを見たことがある人はそんなしらやま・さかぐち地区でもまだまだ少数です。
一度は本物のコウノトリをこの目でみてみたい!!という方がまだまだたくさんたくさんいるのです。
今回はそんな声を受けて、越前市からの応援もあり、この度『コウノトリの郷めぐりツアー』が実現しました。

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さあ、出発です。大型と中型のバスで豊岡へレッツ・ゴー3匹!
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まずは「コウノトリの郷公園」です。
コウノトリ共生課の上田課長さまより豊岡市での取り組みの様子をお聞きしました。
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農林水産課の成田様から「コウノトリ育む農法」についてご説明いただきました。
短い時間でしたが、皆さん真剣にしっかり、お勉強されていました。
気になるカメムシ防除についても質問が。農家の悩みは同じなのです。
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コウノトリを見ながらお話をしていただいたのは、40年前に白山・坂口地区に飛来したくちばしの折れたコウノトリ「コウちゃん」を保護して下さった松島さん。「コウノトリ文化館」の名誉館長です。
直々にお聞きするお話には重みが有ります。
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雨の中たたずむコウノトリ。今日はじめてコウノトリを見た人はその大きさと美しさに感動していました。
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今度白山地区に建設されるものと同タイプのケージのある山本放鳥拠点にも行きました。
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ケージの周りの「コウノトリ育む農法」田でしょうか。
雨の中の草取り、お疲れさまです。
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ここでも上田課長に再度ご説明いただきました。何度もお世話になりました。
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「ハチゴロウの戸島湿地」では、佐竹さんのお話をお聞きしました。
野生のコウノトリ“ハチゴロウ”が選んだところは一体どんなところだったのでしょうか。
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湿地の観察塔から見える巣塔には、2羽の幼鳥がいました。
しばらくすると親鳥がやってきてご飯の時間でした。
豊岡では当たり前になっている姿ですが、しらやま・さかぐちでも、いつかこんな光景が見られるようになるのかな…。
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玄さんでおなじみの玄武洞にも行きました。こちらは青龍洞の前で。
実際に目の前で見てみると圧巻です。自然の造形美は素晴らしい。
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縁結び玄さんにもお参り。
これからもいいご縁がたくさん有りますように…。
コウノトリが自然豊かなしらやま・さかぐちを選んでくれますように…。

豊岡の皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました!!

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