| 10月に入り、地元の方の協力で水を抜いてもらい、ほとんど水の無くなった溜め池です。泥が深いのでベニヤ板を敷いて入りました。 |
| この池には以前から外来種が生息しているとの報告を受けていましたので、今回は外来種駆除と池の生物相の調査を同時に行います。 |
| 腰まで泥につかり網ですくっていきます。いたるところで魚がバシャ、バシャと跳ねています。 |
| 網ですくってみると、大きなオオクチバスでした。特定外来種は計測後その場で処分します。池にはオオクチバスの稚魚もいて100匹以上がこの小さなため池から見つかりました。間違いなく何者かによる放流の影響です。我々も地元の方も、このような釣り人の無責任な行動には非常に強い怒りを覚えます。 |
| オオクチバスは、外来種法により密放流等個体の移動が禁止されており、違反すると個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金 / 法人の場合1億円以下の罰金が課せられます。二度とこのようなことが起こらないように監視活動を強化しなければいけません。 |
| この地域では、自然環境に対する意識が高いため、地元の方の監視活動が頻繁に行われています。いつ、どこで、どのような人間が何人で、車のナンバー等、違法放流や採取などを行う不審者の情報が、当会と県や市などの行政に通報される仕組みになっています。 |
| 今回の池干しもこのような情報から行うことになったもので、このような地域ぐるみの監視活動の大切さを再認識しました。田舎は誰も見ていないようでどこかで見られているのです。 |
| 同じく外来種のアメリカザリガニ。様々な成長段階のものが200個体以上も見つかりました。これも処分対象です。 |
| 不幸中の幸いで在来種も見つかりました。まずは大きなフナです! |
| 今回の調査で見つかった在来種は池の水がたまるのを待って放流します。 |
| また調査には多くの地元の方々と、福井工業大学の先生と学生さんの協力をいただきました。ありがとうございました!! |
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