しらやま・さかぐち水辺の日記

水辺と生き物を守る農家と市民の会です。福井県越前市白山・坂口地区の里山を紹介します。

農産物

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武生菊人形の会場で購入したコウノトリ呼び戻す農法米をいただきました。

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お米を十分味わうため、おかずはシンプルなものにしました。一杯目は銀シャリでいただきます。

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これがたくさんの生き物があふれる田んぼで作られたご飯です。そのお味は…「とにかく旨い!!」適度な甘さ、そして風味もよく大盛りで2杯も食べてしまいました。

このお米、10kgで\7800 慣行農法(農薬化学肥料を使って育てたお米)の約2倍です。一瞬高いように思いますが本当にそうでしょうか?

一杯のご飯に使われる米の量は、約60gといわれています。お米10kgでは 10000g÷60g= 166.67杯 のご飯が炊けます。したがって、一杯あたりのご飯の値段は、7800円÷166.67杯=46.80円/1杯です。

この値段、2杯食べても100円未満、おかずを付けてもコンビニ弁当より安く上がります。自販機で売っているペットボトルのお茶が150円、カップめんが普通サイズで約170円、この値段を見ても多くの消費者は高いと思いません。しかし、米が10kg 8000円近くすると消費者は急に高いと感じてしまう。

実は現在、米価は下落しており、(平成15年と比較すると-30%位だったと思います。)、多くの農家が経費などを差し引くと、お米だけでは採算が取れない状況に陥っています。また、農村集落の高齢化と後継者不足も重なり、全国各地でお米を作ることをやめてしまう農家が増え、放棄水田も増えているのです。白山・坂口地区でも例外ではありません。

それでも農家の方々は、米を作り続けています。先日、農家の方に話を伺った際、ある農家さんの「うちは、先祖代々耕してきた大切な農地を放棄して荒れてしまうのが嫌なので、儲からないけど体が動く限り米を作るんや。」と言う言葉を聞いて複雑な思いになりました。

米の一消費者として感じたことは、「もっと消費者側で、米の価格意識に対して考えを変えなくてはならない」、ということ。米が安いのは嬉しいけど、その背景には採算の取れない米作りに悩む農業者がたくさんいて、米を作る人が減り始めている… 現在、供給過剰のお米も今後このような状態が続けばどうなるかは分かりません。

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また、水田は環境面でも非常に優れていることが注目されています。例えば、田んぼはダムと同じように水を蓄える機能を持つため、洪水を防ぐことができます。 さらに、人工的に作られた湿地である田んぼには、たくさんの生き物が集まり、生物多様性保全という点からも非常に重要です。この他にも、ヒートアイランドや大気汚染を防ぐ効果が期待されています。従って、田んぼが減ることは、環境面でもマイナスになってしまうのです。

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先日福井新聞コウノトリ支局での集りの際、コウノトリ呼び戻す農法部会の方は、「私たちは、安全、安心そして美味しいお米を作り、それを沢山の消費者に届けたい。そして高く売れるお米を作ることで無農薬無化学肥料をする田んぼを1枚でも増やしていきたい。」という目標を聞かせていただきました。


その時、福井新聞の記者の方は、「無農薬無化学肥料のお米を買うことは、米に対してだけでなく、環境に対してもお金を払うことなのだろう。」と述べています。

私も同感です。無農薬米をもっと消費者が買うことで、高い米が売れ無農薬米を作る農家が増え、生き物にやさしい田んぼも増える。これはどんな環境税や節約よりも、日本の自然を回復する為に効果が高いかもしれません。


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は〜るよ来い♪

今朝、ある農家さんに「今から耕作放棄地にナタネ播きに行くんや。」と教えて頂き、取材させて頂きました。


ここ、白山・坂口では、人工減少などにより、農家さんの数も年々減ってきています。
高齢化も手伝って、稲作されずに放っておかれた土地、いわゆる耕作放棄地が毎年増えてきています。
そんな耕作放棄地を、少しでも何かに利用できないかと考えています。

某農機具メーカーの耕作放棄地再生支援事業を活用し、菜種を栽培するということで、福井新聞のS記者も取材に来ていました。
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  なかなか板についてます。
 
作業のお邪魔なのでは…と心配しつつ、農家さんの御指導の下、私も種まきを体験させて頂きました。
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普通自動車の免許はあるものの、舗装された道路の上とは勝手が違い、まっすぐ進むのも困難、目線も下向きで余裕なし。

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   …緊張しました。
これで、生育が悪くなったら責任を感じてしまいます。

でも楽しかったです。機械の力を借りてはいますが、これだけやったゾ、と成果が見えるのは やはり、やりがいがあります。

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  なんとか形にはなっている…と信じたい…。

ずっと横について見守っていてもらい、何とか3往復播いたところでチェンジ。
やはりプロは違います。

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簡単そうに操る姿を、憧れと尊敬の眼差しで見てしまいます。

春が来るのが今から楽しみです!


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しらやま・坂口地区には「コウノトリを呼び戻す農法部会」があります。

『おいしいお米と多様な生き物を育み、コウノトリが戻ってこられる豊かな環境づくりを通して、文化、地域の弥栄を目指すための農法』という理念の下、無化学肥料、有機栽培で生き物と共存しながら、お米を育てようという取り組みをしています。

冬水田んぼから始まり、春には米ぬかペレットを撒き肥料にします。

オタマジャクシがカエルになれるようずっと水を張ったままです。中干しをするのも生き物のサイクルに合わせます。

そうしてたくさんの生き物を増やし、39年前に飛来してきたコウノトリにもう一度戻ってきてほしい!という思いで、ひとり、またひとりと仲間が増え、農法部会の皆さんは毎日一生懸命頑張っています。

コウノトリ呼び戻す農法部会員一人ひとりの様々な想いを“米(こめ)”て、この秋収穫されたお米が、いよいよデビューの日を迎えました。

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初舞台は、越前市塚町にある「JAみどり館」です。

今日のこの日まで、手探りで試行錯誤を繰り返しながら、葉いもち病が発生したときには、安全のことを考えて、食酢で対処する、ということもありました。

今日は部会の皆さんも感慨深いものがあったのではないでしょうか。


地球と生き物と人に優しいこの農法によって、幸福のシンボルのコウノトリが戻ってきてくれる日が訪れますように...。

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たくさんの人のところに幸せを運んできてね☆




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お米の旅支度

今日はお米が食卓にやってくるまでの舞台裏を御紹介します。

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ここは曽原・粟野稲作生産組合。稲刈りを終えてやってきました。

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籾(もみ)がついたお米を乾燥機に入れ、規定の水分になるまで乾燥させます。

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同じ時期に稲刈りをするので、農家さんの作業も重なります。7台ある乾燥機はフル回転。日程・乾燥機の調整をして、一連の流れを管理される方は、この時期ともなると夜も寝られないそうです。
お米は刈ったらすぐに乾燥させることが大事で、乾燥せずそのままにしておくと醗酵してしまうそうです。(地元では<ぼえる>というそうです。)
おいしいお米にするには天日干しが一番。ですが、それには一週間以上かかります。兼業農家ですと時間もない上、非常に厳しい農業環境では大変です。時間との闘い!今出来る最善策です。
また、乾燥しすぎては、食味も落ちてしまうのでまだまだ気が抜けません。言わば、稲作の総仕上げ。農家さんの生活にも関わりますから、ここでの失敗は許されないのです。


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乾燥が無事に終わると籾摺りです。籾殻をはずし玄米になります。混ざった石などを除去しながら、いいお米と不良米とに分別していきます。
最後に一定量になるよう量りながら袋詰めして自家用米に、残りはJAに出荷されます。





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刈り取られ“乾燥待ち”しているお米の周りでスズメがおこぼれを探していました。


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もうしばらく稲刈りは続きます。イノシシの被害を受けたり、自然災害や悪天候など、いくつもの困難を乗り越えながら、お百姓さんたちは明るく元気に頑張っています。
きれいな水と生き物と共存した恵まれた自然環境の中で育った美味しい新米を ぜひお召し上がり下さい☆
そして、今食べているご飯が食卓に上がるまでのお百姓さんたちのご苦労にも思いを馳せながら 噛みしめて味わってみて下さい。




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稲刈り始まる!!

今の時期は、白山・坂口地区の稲刈りの季節です。8月後半にお天気が回復してから涼しい日が続き白山・坂口はすっかり秋の陽気になってしまいました。

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今年は冷夏の影響でお米の出来が心配でしたが、ご覧の通り元気に成長し穂をたらしてくれました!! これは華越前という品種。

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近年は、稲刈りといえば殆どが機械で刈り取りますが、こちらの田んぼでは一部のお米は手で刈り取って、「稲架(はさ)」と呼ばれる干し竿で稲を乾燥させていました。

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農家の方が、刈り取った稲を束にして根元を結んでこんな感じに掛けてゆきます(これを稲架掛けという)。現在では米の乾燥も機械化されていますが、地元の農家の方は「稲架掛けで干した米は美味いんや〜」と言っていました。一度味わってみたいですね。

農家の方に稲架掛けについて伺っていると、昔はこうして稲を乾燥させた後、残ったわらでワラジ、ムシロ等いろいろな物を作ったそうです。昔の人は、わらを無駄なく色々なものにリサイクルして使っていたそうです。我々現代人も見習わないといけません・・・
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白山・坂口地区ではコウノトリを呼び戻す農法といって無農薬有機栽培でお米を育てている農家さんがあります。この農法で作る田んぼでは、この後10月から11月にかけて稲刈り後の田んぼに再び水を引き、代掻きを行い田植えまでの冬の間、田んぼに水を張る「冬水田んぼ」を行っています。

冬水田んぼは、雑草に対しての抑草効果があり、除草剤などの農薬が減らせるだけでなく、田んぼの生物多様性に非常に重要な役割を果たします。だから冬水田んぼで作られたお米は、生き物と人に優しいお米なのです。

1年間の農家さんの努力によって生まれた白山・坂口のお米の出荷までもう少しです。生き物に優しい安全・安心な越前の農産物に興味がある方は、こちらのブログをご覧ください⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/tune20202004。

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