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猫、馬鹿、医者、坊主、先生だったかなぁ^^;
順番はどうなのか、昔から言われているらしいが、結構インパクトがある…
医者、坊主、先生、と言えば 人の命を救い、人を導く尊い方々だ。
昔から村の集まりなど、みんなのいるところに現れたところを想像してみよう。
「先生様、ようこそおんさった、 ささっ、ずっと奥へ、真ん中の良いお席へ」と
衆目の中、下へも置かぬ別格の扱いで案内されるものだろう。
また 坊様が村長さん宅の法事に現れたとしよう・・・
金襴の法衣と袈裟をまとって、長い数珠と金色かなんかの大きな扇子を懐手に
白い足袋で颯爽と現れるさまは神々しい存在であったろう。
ふすまを取りはらった広間の両脇に正座している村人を通り過ぎて
おっさまは 中央の畳を踏みしめ、大きな仏壇の前、紫の大座布団…
うっかり乗ると ひっくり返りそうな厚みのある豪華な座布団におもむろに座り
周囲を睥睨するさまが目に浮かぶ…
学校の先生様も 昔は 可愛い我が子を導く絶対的なお方で、
当時は小中学校を出たぐらいの親がほとんどで、
先生と言えば文句つけようもない教養の高く、仰ぎ見る存在に違いなかった。
…今は思えば学校の先生も受難の時代だ、
一方猫と言えば、
勝手気まま、働くわけでもなく 犬と違って人間の顔色を見るでもなく
夏は涼しく、冬暖かい場所を探して 寝る…
猫を見れば家の中で一番快適な場所がわかるというものだ。
なぜ 昔から 猫、馬鹿に続いて 偉いはずの医者、お坊さん、先生が
勧められもしないのに 自分から一番良い座布団に座ると
皮肉って揶揄されたのだろうか?
疑問符をかけないでも これは誰にもわかる
…人間の心情というものは複雑だ。
いくら偉い、下へも置けないお方でも、いつもいつも
自分から 私は偉い、と上から目線だと…ん? ホントに偉い人なのか?
人の気持ちもはばからず、自分が一番と当然のように要求したり行動したり
するのは浅ましく見えるもの。
人に勧められて、なお謙虚に自分を顧みる度量が、上に立つほど
必要なのだろう。
「稔るほど、頂(こうべ)を垂れる稲穂かな」
人々にちやほやされて それがあたりまえのようになって
人が困っていようが、周囲の状況はどういうものか振り返るのも忘れて
一番に遇されるものと疑いもしない傲慢なふるまいは
やがて、だんだんに人の心に影を落とし、
本来の衆生を導く暖かい思いやりや、高邁な精神から遠ざかっていくのを
迷える民衆は 敏感に感じ取るものなのだ。
いわば猫、畜生と同じレベルにまで貶められるほど
自分の身分に胡坐をかいた人は 医者、お坊さん、先生であろうと
否、医者坊主先生だからこそ醜い…
そして、
最後の馬鹿なんだけど、これはちょっと含蓄があるとおもう。
馬鹿…これはどういう意味だろう、
馬と鹿は動物の中でも、いわゆるバカじゃないと思うが、
人間じゃない存畜生という存在か…
最初から世間、社会的規範から逸脱した存在で、誰かの手助けのいる
存在ならともかく
むしろ、容姿端麗の華やかな美人、
学歴万能のエスカレートに乗ってきた純粋培養のエリート、
会社のトップで いつも部下にフォローされている人、
我がままいっぱいに育ったお嬢様、
周りにかしずかれて家事もしたことがないような
世間知らずの深窓の奥様…今どきそういう人がいるかどうか、^^;
とにかく何不自由なくみえて、うらやましがられる存在であるひとが危ない…
人々が集まる場所や、常識的に考えて、配慮があってしかるべき時に
一番快適な良い座布団に 当然な顔して座る人が…
これこそ、馬鹿なんだよ、と言っているのかもしれない。
人の気持ちを配慮できなかったり、 深い考えもなく
思ったことを思ったまま口にしたり、傍若無人に振る舞って
人に受け入れられると思っているような人は
それほど偉い人でなくとも普通にそこいらにいたりする。
人生の荒波にもまれ、うっかり他人に足すくわれないように
必死で生きている人から見ると 溜息の出るような存在かもしれない。
そういう人たちは、
あの人は無邪気で お幸せね、という。
また人に可愛い、とか素直、とか純粋、とか言われて裏があるとも思わず
褒められたと喜んでいるおめでたい人を馬鹿というんだ、と思う。
自分が不用意に言い散らかしたことで だれかが傷ついていること
すら気づかない人はそこらじゅうにいる。
「無知の罪」という言葉があるが
これは限りなく重い罪だと思う
猫、馬鹿、 医者、坊主、先生、
つまり、
誰もが猫は、勝手に居心地の良いところに行く動物だと知っている。
尊敬されるべき医者、坊主、先生の中には 猫、馬鹿並みの輩もいる、
そして、そこいらじゅうに はた迷惑な馬鹿がいるということだろうか。
馬鹿の種類はいっぱいあるんだなと思う。
もちろん
この私も 長い年月、馬鹿をやってまいりました…
これからは、謙虚に精進したいです。
…それにしても 長い時間かけて こんなこと書いている私こそ…
ホントの馬鹿じゃないでしょうかね ふぅ
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