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創、契約満了。
ユースから昇格して、たったの二年。
この二年、トップの練習を見に行く時間は滅多に取れなくて、ただその数少ない機会に聞かせてくれた現状からは、このチームが彼をどう育てたいのかさっぱり見えませんでした。元々ユースではボランチで無双していた選手なのに、サイドバックの控え扱いなら何故昇格させたのか。
昇格時にプロ志向が強かったなら、二年で満了というのも或いは仕方ないかもしれませんよ。しかし、本人は大学進学も考えていたようなので、それなら尚更きちんと育てる責務があったのではないかと思います。たとえ、J2からJ1に昇格し残留を果たした過渡期というチーム事情があったとしても、当然織り込むべきリスク(とあえて言う)でありそれは言い訳になりません。
先週、プリンス最終戦の帰りにベアスタに立ち寄りファン感が終わるのを待って、本人と会うことができました。今は、少しでも早く良い知らせが届くことを願っています。どこへ行っても、たとえ敵になっても、ユースで頑張ってきた選手はいつまでも応援します。
このチームの育成に対するビジョンへの疑問は以前にも書いたけど、それ以外にも現場で色々目に耳にすることから、依然変わらぬ不信感を持っています。来年から加入する高卒の選手に同じようなことをしたら、間違いなく県内高校からの信頼は失われるでしょう。
今シーズン、U-18がプリンス二部優勝、U-15はクラブユース選手権と高円宮杯の二度の全国大会出場を決め、U-15唐津は先日の入替戦を制して来季九州リーグ参入を決めました。アカデミーの現場は、困難なタスクを着実にクリアしています。
トップチームでプレーするのを目標に頑張っているアカデミーの選手たちに、果たして夢を見せられるクラブと言えますか?
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Jユースカップ大分戦は、C大阪戦から中二日。
場所は福大グラウンド。
鳥栖U-18 1-1 大分U-18
元々ホームゲームはこの1試合しか組まれていなかったのに、当初のベアスタから会場も日程も変更になったため、ホームゲームの有利性もなくなってしまいました。
週末に試合がなかった大分とはコンディションの差が大きかった中、最後に追いついた粘り強さに拍手を送ります。ただ、決勝トーナメント進出には昨日の大分-岡山の結果次第でしたが、得失点差で逃す結果となりました。
正直、日程も場所も自前の練習場を持っていれば、こんな不利な状況にはならなかっただろうにと、忸怩たる思いです。
Jユースカップを佐賀で開催して、C大阪戦の舞洲のようにたくさんの人に観てもらうことは単にチームを応援する以上の意味があります。
Jユースではプレミア参戦レベルのチームとの対戦が必ずあります。日本の2種のトップレベルと言って過言ではありません。
佐賀の育成年代に関わる人でこのレベルの試合を知っている人、どれだけ居るでしょう?
昨日の高校選手権佐賀大会終了後の協会の方の挨拶で、「2種での全国制覇」を目指すという言葉がありましたが、C大阪戦の後で選手権決勝を観ると、相当遠い目標に思えます…。
しかし、トップレベルを知りそれに向けて一つ一つ足りない部分を埋めていくという気の遠くなるような歩みでも、最初の一歩から踏み出さないと何も始まりません。佐賀県のサッカーレベルを上げるためには、クラブユースと部活が協力関係を深めるのが得策ではないでしょうか。
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2戦消化して、1勝1敗。
10月28日 @津山陸上
サガン鳥栖U-18 4-1 ファジアーノ岡山U-18 岡山は設立2年目のため、2年生までのチームでした。
翔伍のFKに角がヘッドで合わせた先制ゴールの直後に雷雨中断。 前半はそのまま1-0で折り返し。 後半早々、連携ミスから失点して同点に追いつかれるも、タナコーの鮮やかなミドルが決まり2-1。岡山が引き気味だったため、嫌な流れになりそうだったところを断ち切る殊勲のゴールでした。
その後CKから角がヘッドで追加点。更にナオが仕掛けてPKをゲットし、翔伍がGKに弾かれるも冷静に押し込んで4点目。(翔伍なら一発で決めなきゃ〜と思ったけど、それは今週の試合で思い直した) 岡山は、現在出来ることからコツコツ積み上げている良いチームという印象でした。
事前にホームページで横断幕掲出場所を明示したり、雷雨中断時のアナウンスなど運営もしっかりしていたと思います。 それにしても、新幹線+大型バスで移動できるようになったのは、スポンサー様のおかげなのでしょうね。つい最近までマイクロバスで京都や神戸に遠征していたのを思うと、本当にありがたいことです。
11月3日 @舞洲G サガン鳥栖U-18 1-2 セレッソ大阪U-18 貼り出されたメンバー表で確認しました。
C大阪の昇格4人組、全員スタメン。(サガンはスタメンの3年生が4人なのに) プレミアレベルの相手とガチンコで試合できるのはなかなかないため、楽しみ半分怖さ半分でしたが、スピードも技術もハイレベルで最初から圧力はきついわDFの裏を狙って走らされるわ…。 そんな立ち上がりでしたが、10分過ぎに左サイドから翔伍→雄大→雄太と粘り強く繋いで3列目から走り込んできた拓に雄太がラストパス。
拓、右足を振り抜き左隅にファインゴール! 勇気と希望の先制弾でした。 その後も再三決定機を作られるも、淳史のファインセーブ連発とDF陣の粘り強さで1-0で前半終了。
しかし、後半立ち上がりからギアを上げてきた相手に対応する間もなく混戦から同点ゴールを許し、更にPK献上(遠いサイドだったので判りにくいPKだった…)。
ところがこのPKを南野君がクロスバー直撃。(あの南野君でもPK外すんだ、と前述の思い直しに至るw) まだツキがあると思ったのも束の間、ハイボールをキャッチに行った淳史と相手が交錯し、こぼれたところを詰められ逆転される。(あれ、ファウルじゃないんだ?と微妙な気持ちに…)
その後拓巳と翔大を投入し、何とか追いつこうと頑張るも届かず。
ただ、拓巳のボールキープやDFとの駆け引きは、今後大きな武器になる予感が。 1対1で勝負できる「個」の大切さを改めて感じた一戦でした。 そんなこんなで、11月6日の大分トリニータU-18戦が決勝トーナメントに進めるかどうかの決戦となりました。 アウェイばかりの上に、ホームグラウンドも使えない、中二日という不利な条件ですが、ここ数年毎年グループ3位止まりなので、何としても勝って壁を超えたいですね。 |
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甲府がJ2優勝により、三度J1に返り咲いた。
その翌日の新聞広告が話題になっているらしい。
「はくばく」さんはその昔甲府が低迷に苦しんでいた頃から現在まで変わらずスポンサーを続けてこられ、クラブと苦楽を共にしてきた歴史があるからこそなのだろう。(過去の広告も胸に響くものばかりです)
順調な時は色々な人が向こうからやって来る。
サガン鳥栖には流れの悪い時にも側で支えてくれる人がどれだけ居るだろうか。
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トップチームの育成のビジョンがさっぱり判らない。
チーム事情から、余程の選手じゃないと高卒は獲らないのだろうと思っていた。
内定の出た選手は、公式戦で対戦したり国体で観たりした時の印象から、確かにプロ入りしても不思議ではない実力の持ち主には違いない。(怪我がちなのが不安ではあるが)
しかし、2年やそこらで主力になれるかというと、そこは疑問を挟む余地がある。
これまで高卒で育成できたといえる選手はたったの一人だけしかいないのに、我慢して育てられるのだろうか?
もしも育てられなかった時、その影響をどう考えているんだろうか?
内部にも時間をかければ育てられる逸材がいるのに、なぜ内部からじゃなく、わざわざ外部から?
第3者にはさっぱり判らなくても、内部では全て承知のことなのだろうか。
もしそうでなかったら、トップの未来は暗いものになるだろう。
あるチームの主力はジュニアユースからユースに上がれなかったけれど、降格争いしているチームの力になりたいと大学経由で戻ってきたと聞く。そして実際に現在中心選手として活躍している。
アカデミー時代とは別のチームに内定しているある選手は、実力は十分だったにもかかわらずユースから昇格できず(しかも同時に外部から取った高卒選手は数年で放出)、アカデミーの経歴をまるでなかったかのように自分のサイトに載せていない。
アカデミーの現場が本当に頑張って実績を上げようとしているのは、ほとんど毎週観ているからこそ判る。
しかし、卒業して行った選手たちが先に述べた後者の途をたどるようなトップなら、いつか必ずやってくる谷間の時期に前者のような孝行息子は現れない気がしてならない。
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