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本校は,平成20年で開校百周年を迎えました。在校生はもとより多くの同窓生をはじめ,地域の皆様やPTA,旧教職員並びに関係者の方々とともに盛大に百周年を祝いたいと考え,平成18年2月に準備委員会を立ち上げました。同年11月23日に開校百周年記念事業協賛会を設立し,本格的な準備を進めてまいりました。本事業の中でも最大の行事になります記念式典・祝賀会を平成20年11月23日に開催することを決定し,協賛会役員並びに教職員の方々で努力してきたところです。
本校は,明治40年7月10日,当時の住所であります常呂郡野付牛村字サロマベツ10線の農場主・上枝平蔵氏の所有物(草葦屋根)を仮校舎として,6名の児童生徒の特別教授所(寺子屋)として出発したのが始まりです。翌,明治41年4月に校舎を新築し,同年9月1日に常呂郡野付牛村相内尋常高等小学校所属佐路間特別教授所(公立)となりました。この年から数えて,開校50周年,80周年式典を行ってきましたことから,100周年事業もこれに倣い準備をすすめてまいりました。
昭和35年には児童生徒数437名(小学生318名,中学生119名)の最高人数を数え,また,校舎は昭和36年から全面改築され現在に至っています。その間,数多くの思い出を歴史として刻み,約2300余名の卒業生を輩出してきたところです。
近年の少子化に伴い,児童生徒数が減少する事態を受け,平成10年度から地域関機関の支援をいただきながらPTAや先生方が協力し,山村留学制度を導入しました。日本全国より,遠くは沖縄県,兵庫県,大阪府など,のべ31名の留学生を受入れ現在に至っています。
この地域に昔から引き継がれていることの一つに「どんなもめごとがあっても最後はきちっとひとつにまとまる」ということがあります。昔から学校が小学校と中学校,一体となって縦割りの活動を多く取り入れ,教育にあたってきたことも大きな特色です。このことによって,今教育に求められているところの『自ら学び,自ら考え,自ら判断する力』激変する社会にあってもそれを乗り越えられる『豊かな知性や想像力,思いやりの心』が培われていくのだと思っています。
さて,今回の記念事業の一つとして記念碑を建立しました。今後この地を通りかかったときは一休みをして立ち寄っていただければと思います。この100周年を機会に今後も地域が学校を中心に栄えていくように,みんなで力を合わせて努力していきたいと考えております。
最後になりますが,本事業に際しましては地域の方々をはじめ,多くの同窓生や旧・現職員の先生方,関係機関の方々よりたくさんの篤志をいただきました。おかげさまで,記念式典や祝賀会を盛大に催すことができましたし,100年の歴史を伝える記念誌を発刊する準備もできました。皆様がたのご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
今後も,私どもが,子どもたちのためによりよい教育環境作りに協力し,この瑞穂小中学校が一層,充実,発展していくことを願い協賛会長の挨拶とします。
※開校百周年記念誌の発行は,平成21年2月の予定です。
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